
胃がんと診断されたとき、多くの方が「自分のステージでは、どれくらい生きられるのだろう」と不安を感じるものです。生存率はあくまで統計上の数字であり、一人ひとりの未来を決めるものではありません。
この記事では、国立がん研究センターなどが公表するデータをもとに、胃がんのステージ別5年生存率・10年生存率を整理しました。あわせて、進行度ごとの治療方針や予後に影響する因子についてもわかりやすく解説しています。
正しい情報を知ることは、漠然とした不安を和らげる第一歩です。ご自身やご家族の治療を考えるうえで、参考にしていただければ幸いです。
胃がんのステージ別5年生存率|早期発見が生死を分ける
胃がんの5年生存率は、ステージ1で92.8%、ステージ4では6.7%と、進行度によって大きな差が生まれます。早い段階で見つかれば高い確率で治癒を望めるため、定期検診の受診が命を守る行動に直結するといえるでしょう。
胃がん全体の5年生存率は約70%
国立がん研究センターが公表した2015年診断例のデータによると、胃がん全体の5年生存率(ネット・サバイバル)は70.6%です。これはがん全体の平均と比べてもやや高い数値で、他の消化器がんと比較しても決して悪い数字ではありません。
ネット・サバイバルとは、がん以外の死因を統計的に取り除いた生存率のことです。交通事故や心臓病などで亡くなった方の影響を排除しているため、がんそのものが命に与える影響をより正確に反映しています。
ステージ1の胃がんは5年生存率92.8%と非常に高い
ステージ1は、がんが胃の粘膜や粘膜下層にとどまり、リンパ節への転移がないか、ごく限定的な状態を指します。この段階で発見できれば、内視鏡治療や縮小手術で根治を目指せる可能性が高いでしょう。
日本では胃がん検診が広く普及しており、胃がん患者の約60%以上がステージ1の段階で診断されています。この早期発見率の高さが、日本の胃がん治療成績を支えている大きな要因です。
胃がんのステージ別5年生存率(ネット・サバイバル)
| ステージ | 5年生存率 | 主な状態 |
|---|---|---|
| I期 | 92.8% | 胃壁の浅い層にとどまる |
| II期 | 66.6% | 筋層以深への浸潤あり |
| III期 | 41.4% | 周囲リンパ節に転移 |
| IV期 | 6.7% | 遠隔臓器への転移あり |
ステージ3・4になると5年生存率は大きく低下する
ステージ3では5年生存率が41.4%まで下がり、ステージ4になるとわずか6.7%です。ステージが進むほど、がんが胃壁の深くまで浸潤し、リンパ節や他の臓器にも広がっている状態を意味します。
ただし、生存率はあくまで過去の患者群から算出した統計値にすぎません。同じステージでも年齢や体力、がんの組織型によって予後は大きく異なります。数字だけに振り回されず、担当医と一緒に自分に合った治療計画を立てることが大切です。
胃がんの10年生存率が語る長期予後のリアルな数字
胃がんの10年生存率は全体で57.9%となり、5年生存率よりも約13ポイント低下します。長期にわたる経過観察の中で再発リスクとどう向き合うかが、治療後の人生設計において重要なテーマとなります。
10年生存率は5年生存率よりさらに下がる
2012年診断例をもとにした院内がん登録データでは、胃がん全体の10年生存率(ネット・サバイバル)は57.9%でした。5年を超えてからも徐々に生存率が低下していくことから、治療後の定期的なフォローアップが欠かせません。
もっとも、5年を過ぎた時点で再発がなければ、その後の再発リスクはかなり低くなるとされています。とりわけ早期胃がんでは、5年経過後の生存曲線はほぼ横ばいになる傾向がみられます。
ステージ1なら10年後も約79%が生存している
ステージ1の胃がんでは、10年生存率が79.1%と依然として高い水準を保っています。早期発見・早期治療によって、がんを乗り越えた後も長く健やかに暮らしている方が多いことを、この数字が物語っています。
一方で、ステージ2の10年生存率は52.0%と5年時点の66.6%から大きく下がります。術後補助化学療法の完遂や生活習慣の改善が、長期予後にどれだけ貢献するかを示唆するデータといえるでしょう。
ステージ4の10年生存率はわずか3.9%
ステージ4の10年生存率は3.9%であり、厳しい現実を突きつける数字であることに変わりはありません。しかし近年では、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬の登場により、ステージ4であっても生存期間が延びている報告が増えています。
数字の裏側には、治療を受けながら日常生活を送り続けている方々がいます。生存率だけで希望を手放す必要はなく、緩和ケアを含めた総合的な支援によって生活の質を維持しながら治療を続ける道も選べます。
胃がんのステージ別10年生存率(ネット・サバイバル)
| ステージ | 10年生存率 | 5年生存率との差 |
|---|---|---|
| I期 | 79.1% | 約-14ポイント |
| II期 | 52.0% | 約-15ポイント |
| III期 | 29.4% | 約-12ポイント |
| IV期 | 3.9% | 約-3ポイント |
胃がんのステージはどう決まる?TNM分類による進行度の判定基準
胃がんのステージは、がんの深さ(T)、リンパ節転移(N)、遠隔転移(M)の3要素を組み合わせて1期から4期に分類されます。自分のステージを正しく把握することが、納得のいく治療選択につながります。
深達度(T)で胃壁への浸潤を評価する
胃の壁は内側から粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜という5つの層で構成されています。がんがどの層まで到達しているかを「深達度」と呼び、T1からT4まで段階的に評価します。
がんが粘膜または粘膜下層にとどまっている場合は「早期胃がん」、固有筋層より深くまで浸潤している場合は「進行胃がん」に分類されます。深達度が深いほど、リンパ節転移のリスクも高まるため、予後に直結する重要な指標です。
リンパ節転移(N)と遠隔転移(M)も判定する
リンパ節転移の程度は、転移したリンパ節の個数によってN0(転移なし)からN3(7個以上)まで分けられます。個数が多いほどステージは上がり、手術の際にはより広い範囲のリンパ節郭清が必要になります。
遠隔転移(M)は、がんが肝臓や肺、腹膜など胃から離れた臓器に広がっているかどうかを判定する項目です。遠隔転移が1か所でもあれば、自動的にステージ4と診断されます。
胃がんのステージ分類に関わる3つの評価軸
- T(深達度):がんが胃壁のどの層まで達しているか
- N(リンパ節転移):転移しているリンパ節の個数
- M(遠隔転移):肝臓・肺・腹膜などへの転移の有無
臨床分類と病理分類で治療前後にステージが変わることもある
治療前のCT検査や内視鏡検査で推定するステージを「臨床分類」、手術後に切除した組織を顕微鏡で調べて確定するステージを「病理分類」と呼びます。両者は必ずしも一致するとは限りません。
たとえば、術前にはステージ2と推定されていたものの、手術後の病理検査でリンパ節転移が予想以上に見つかり、ステージ3に上がるケースもあります。病理分類のほうがより正確なため、術後の治療方針は病理分類にもとづいて決定されるのが一般的です。
ステージ1・2の胃がん治療方針|手術と内視鏡で根治を目指す
ステージ1・2の胃がんでは、内視鏡治療や外科手術により根治(がんを完全に取り除くこと)を目指せるケースが多くあります。治療方針はがんの深さや広がりに応じて細かく選択されるため、主治医としっかり相談しましょう。
内視鏡治療(ESD)が適用される条件
がんが粘膜にとどまり、リンパ節への転移リスクが極めて低いと判断された場合、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が選択肢に入ります。口から胃カメラを挿入し、がんを含む粘膜を電気メスではぎ取る方法で、胃をほぼそのまま温存できる点が大きな利点です。
ただし、切除後の病理検査でがんが予想より深くまで達していた場合や、脈管(血管やリンパ管)にがん細胞の侵入が見つかった場合は、追加で外科手術が必要になることもあります。
外科手術とリンパ節郭清の基本方針
内視鏡治療の適応外となった早期胃がんや、ステージ2までの進行胃がんでは、外科手術が標準的な治療です。がんの位置に応じて、胃の出口側を切る「幽門側胃切除術」や胃全体を切除する「胃全摘術」などが選択されます。
手術の際には、がんの周囲にあるリンパ節も一緒に取り除く「リンパ節郭清」が行われます。近年は腹腔鏡手術やロボット支援手術も普及しており、体への負担が少ない低侵襲な手術を受けられる施設が増えました。
術後補助化学療法で再発を防ぐ
手術でがんを取り切れた場合でも、目に見えない微小ながん細胞が体内に残っている可能性があります。そのため、病理分類でステージ2または3と診断された場合は、術後補助化学療法が推奨されます。
代表的な薬剤としてはS-1(ティーエスワン)が使われ、ステージ3ではオキサリプラチン併用療法やドセタキセル併用療法も選択肢に入ります。治療期間は約6か月から1年程度で、外来通院で行えるケースがほとんどです。
ステージ1・2の主な治療法と適応
| 治療法 | 主な対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| 内視鏡治療(ESD) | 粘膜内がん | 胃を温存できる |
| 腹腔鏡下手術 | 早期~一部の進行がん | 傷が小さく回復が早い |
| 開腹手術 | 進行がん全般 | 広範囲の郭清が可能 |
ステージ3・4の胃がんに立ち向かう治療戦略と予後を左右する因子
ステージ3・4の胃がんでは、手術だけでなく化学療法や免疫療法を組み合わせた集学的治療が求められます。近年は治療薬の選択肢が広がり、進行がんでも生存期間の延長が報告されるようになりました。
ステージ3では手術と化学療法の組み合わせが基本
ステージ3の胃がんは、がんが胃壁の深くまで浸潤し、複数のリンパ節に転移している状態です。手術による根治を目指しつつ、術前または術後に化学療法を加えるのが標準的な治療方針となっています。
リンパ節転移が広範囲に及ぶ場合には、術前に化学療法を行ってがんを縮小させてから手術に臨む「術前化学療法」が検討されることもあります。腫瘍を小さくしておくことで、手術の切除範囲を適切にコントロールしやすくなるためです。
ステージ4は薬物療法が治療の中心になる
ステージ4と診断された場合、肝臓や腹膜などへの遠隔転移がすでにあるため、手術で完全に取り除くことは困難なケースが多くなります。治療の中心は抗がん薬による薬物療法となり、がんの進行を抑えながら生活の質を維持することが目標です。
ステージ3・4に用いられる主な薬物療法
| 薬剤の種類 | 代表的な薬剤名 | 対象 |
|---|---|---|
| 細胞障害性抗がん薬 | S-1、シスプラチン | 一次治療の基盤 |
| 分子標的薬 | トラスツズマブ等 | HER2陽性の胃がん |
| 免疫チェックポイント阻害薬 | ニボルマブ等 | HER2陰性の一次治療 |
免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬で選択肢が広がった
胃がんの薬物療法は近年大きく進歩しました。2025年に改訂された胃癌治療ガイドライン第7版では、バイオマーカー検査(HER2、PD-L1、MSI、CLDN18など)の結果にもとづいて一人ひとりに合った薬剤を選ぶ「個別化治療」が強く推奨されています。
薬物療法が奏効してがんが縮小した場合、ステージ4であっても手術による切除(コンバージョン手術)へ方針転換する事例も出てきています。進行がんだからといって治療の道がないわけではなく、担当医と相談しながら可能性を探ることが大切です。
胃がんの生存率を少しでも高めるために今日から変える生活習慣
胃がんの予防やリスク低減には、日常の生活習慣が深く関わっています。すでに治療を終えた方にとっても、再発防止のために日々の暮らし方を見直すことには意味があります。
定期的な胃がん検診で早期発見につなげる
胃がんは早期であれば90%以上の高い生存率を誇るがんです。しかし初期段階ではほとんど自覚症状がないため、検診を受けなければ見つからないまま進行してしまう恐れがあります。
日本では50歳以上の方に2年に1回の胃がん検診が推奨されており、胃内視鏡検査(胃カメラ)とバリウム検査が選択できます。特に胃カメラは微小ながんも発見しやすいため、可能であれば内視鏡検査を選ぶとよいでしょう。
ピロリ菌の除菌で胃がんリスクを下げる
ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃の粘膜に慢性的な炎症を引き起こし、胃がん発生の大きな要因とされています。日本人の胃がん患者の大半がピロリ菌感染者であるという報告もあり、除菌治療は有力な予防策のひとつです。
除菌は内服薬を1週間服用するだけで完了し、成功率も高い治療法です。感染が判明した場合は早めに除菌を済ませておくことで、将来の胃がんリスクを大幅に下げられる可能性があります。
食生活の見直しと禁煙で胃の環境を守る
塩分の過剰摂取や喫煙は、胃がんのリスクを高める要因として広く知られています。漬物や干物など塩蔵食品を頻繁に食べる食生活を続けている方は、減塩を意識するだけでもリスク低減につながるでしょう。
野菜や果物を多く取り入れたバランスのよい食事、適度な運動、そして禁煙は、胃がんに限らず多くのがんの予防に貢献します。治療後の方も含め、日常の小さな積み重ねが長期的な健康を支えてくれます。
胃がん予防に関連する生活習慣
- 50歳以上は2年に1回の胃がん検診を受ける
- ピロリ菌検査を受け、陽性なら除菌治療を行う
- 塩分の摂りすぎに注意し減塩を心がける
- 禁煙を継続し受動喫煙も避ける
- 野菜・果物を中心としたバランスのよい食事を意識する
主治医に確認したい胃がんの予後と治療計画のポイント
診断後の不安を少しでも軽くするには、主治医との対話を通じて疑問を一つずつ解消していくことが有効です。聞きたいことを事前にメモしておくと、限られた診察時間を有効に使えます。
自分のステージと生存率の正しい読み方を確認する
生存率の数字はあくまで過去の統計データであり、個人の予後を保証するものではありません。担当医に「自分の場合はどのような見通しなのか」を率直に尋ねることで、統計値では見えない個別の事情を踏まえた説明を受けられます。
主治医に確認しておきたい項目の例
| 確認事項 | 聞き方の例 | 目的 |
|---|---|---|
| 正確なステージ | 「私のステージと分類は?」 | 治療方針の理解 |
| 治療の選択肢 | 「他に選べる治療法は?」 | 納得のいく意思決定 |
| 副作用への対処 | 「副作用にはどう対応?」 | 生活の質の維持 |
セカンドオピニオンという選択肢も持っておく
治療方針に迷いがある場合や、別の専門医の意見を聞きたい場合は、セカンドオピニオンの利用を検討してみてください。主治医に遠慮する必要はなく、がん診療連携拠点病院の多くにはセカンドオピニオン外来が設置されています。
複数の医師の見解を聞くことで、自分の状態をより多角的に理解でき、治療への納得感が高まります。結果的に同じ治療方針になったとしても、別の専門家に確認できたという安心感は大きなものです。
治療後のフォローアップと再発の兆候を把握する
手術や化学療法を終えた後も、定期的な通院と検査によるフォローアップが続きます。一般的に術後5年間は血液検査、CT検査、内視鏡検査を組み合わせた経過観察が行われ、再発の早期発見に努めます。
体重の急激な減少、食欲不振、持続する腹痛などが再発を疑うサインとなることがあります。気になる症状があれば次の予約を待たずに受診し、早めに担当医へ相談してください。
よくある質問
胃がんのステージ1と診断された場合、5年後に生存している確率はどのくらい?
胃がんのステージ1における5年生存率(ネット・サバイバル)は92.8%です。この数字は、がん以外の死因を統計的に取り除いて算出されたもので、早期に発見できた場合の治療効果が非常に高いことを示しています。
ステージ1は胃がん全体の60%以上を占めており、日本における胃がん検診の普及が早期発見に大きく貢献しています。内視鏡治療や縮小手術で根治を目指せるケースも多く、治療後の生活の質も比較的維持しやすい段階です。
胃がんのステージ4でも治療を続けながら生活できる?
胃がんのステージ4は遠隔転移を伴う状態であり、完全な治癒を目指すことが難しいケースが多いのは事実です。しかし、薬物療法によってがんの進行を抑え、症状をコントロールしながら日常生活を続けている方は少なくありません。
近年は免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬の登場により、治療の選択肢が広がっています。薬物療法が効果を示し、がんが縮小した場合には手術へ方針を切り替える「コンバージョン手術」が行われる事例も報告されています。
胃がんの5年生存率と10年生存率にはどの程度の差がある?
胃がん全体の5年生存率は70.6%、10年生存率は57.9%で、約13ポイントの差があります。ステージ別に見ると、ステージ1では92.8%から79.1%へ、ステージ3では41.4%から29.4%へと、いずれも10年時点で低下しています。
5年を過ぎて再発がなければ、その後の再発リスクは大きく下がるとされています。特に早期胃がんでは、5年経過後の生存曲線がほぼ横ばいになる傾向があり、定期的な検査を続けながら安心して過ごせる方が多いです。
胃がんの生存率は年々改善しているのか?
国立がん研究センターの報告によると、胃がんの生存率は長期的に見て緩やかな改善傾向にあります。内視鏡技術の進歩による早期発見率の向上、手術手技の洗練、そして薬物療法の多様化がその背景にあるといえるでしょう。
特にステージ1の10年生存率は前年比で1.5ポイント向上しており、早期がんに対する治療の精度が着実に高まっています。進行がんについても、個別化治療の普及によって治療成績の底上げが期待されています。
胃がんの生存率データはどこで確認できる?
胃がんの生存率データは、国立がん研究センターが運営する「がん情報サービス」のウェブサイトで閲覧できます。院内がん登録生存率集計結果閲覧システムを使えば、部位別・ステージ別・年齢別などの条件を指定して検索することも可能です。
全国がんセンター協議会(全がん協)が公開するKapWebというデータベースでは、5年・10年生存率をグラフで確認できます。信頼性の高い公的データを参照することで、インターネット上の不正確な情報に惑わされるリスクを減らせます。
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前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医