3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の特徴|従来の検査との違いとメリット

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の特徴|従来の検査との違いとメリット

乳がん検診で「異常あり」と言われた経験はありませんか。従来の2Dマンモグラフィでは、乳腺が重なって映ることで実際には問題がなくても再検査になるケースが少なくありませんでした。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)は、乳房を断層的に撮影することで乳腺の重なりを解消し、がんの検出率を高めながら不要な再検査も減らせる検査法です。

この記事では、3Dマンモグラフィの仕組みや従来検査との違い、受診時に気になるポイントまで詳しく解説します。乳がん検診の選択肢を広げるために、ぜひ参考にしてみてください。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)とは何か|乳房を立体的にとらえる撮影技術

3Dマンモグラフィは、X線管を動かしながら複数の角度から乳房を撮影し、コンピューターで断層画像を再構成する技術です。従来の平面的な画像では見えにくかった病変を、立体的にとらえることで発見しやすくなります。

「トモシンセシス」という名前の由来と基本的な仕組み

トモシンセシスという言葉は、「断層撮影(トモグラフィー)」と「合成(シンセシス)」を組み合わせた造語です。1回の撮影で角度を少しずつ変えながらX線を照射し、収集したデータから1mmごとの薄いスライス画像を作り出します。

CT検査と似た原理ですが、乳房に特化した設計となっており、撮影時間は数秒程度で完了します。得られたスライス画像を1枚ずつ確認できるため、乳房の奥に隠れた小さな病変も見逃しにくくなるでしょう。

従来の2Dマンモグラフィとの撮影方法の違い

従来の2Dマンモグラフィは、乳房を1方向から1回だけ撮影して1枚の平面画像を得る方式です。乳腺組織が厚く重なると、その奥にある病変が隠れてしまうことがありました。

2Dと3Dの撮影方式の違い

比較項目2Dマンモグラフィ3Dマンモグラフィ
撮影方法1方向から1回撮影角度を変えて複数回撮影
画像の種類平面画像(1枚)断層画像(複数枚)
乳腺の重なりそのまま映り込むスライスで解消できる
撮影時間約3秒約7〜10秒

3Dマンモグラフィでは角度を変えた連続撮影により、乳腺の重なりを1層ずつはがすようにして観察できます。そのため医師は、腫瘤の形や石灰化の分布をより正確に判断しやすくなります。

3D撮影で得られる断層画像はどのように役立つのか

断層画像は、乳房を薄く輪切りにしたような画像です。たとえば厚さ5cmの乳房であれば、約50枚のスライス画像が作成されます。医師はそれぞれのスライスを1枚ずつ確認し、病変がどの深さにあるかを特定できます。

2D画像では乳腺の影に隠れて見えなかった腫瘤やしこりの輪郭も、スライス画像であればはっきりと映し出されるケースが報告されています。病変の位置や大きさの把握にも有用な手法といえるでしょう。

乳がん検出率が向上する|3Dマンモグラフィが早期発見に強い理由

3Dマンモグラフィの導入によって、従来の2D撮影と比べて乳がんの検出率が大幅に向上したという研究結果が多数報告されています。とりわけ浸潤がんの発見率向上が注目されています。

2D撮影と比較した検出率の向上データ

海外の大規模臨床研究では、3Dマンモグラフィを用いることで浸潤がんの検出率が約41%増加したという結果が出ています。日本国内の研究でも、2D撮影の約2.5倍の乳がん発見率を記録した施設があります。

平面画像だけでは判別が難しかった小さな腫瘤や、乳腺に埋もれた病変を断層画像で確認できるようになったことが、検出率向上の大きな要因です。がんのサイズが小さいうちに見つけられれば、治療の選択肢も広がります。

高濃度乳房(デンスブレスト)の方に特に有効な検査

日本人女性には高濃度乳房の方が多く、40代では約6割がこのタイプに該当するといわれています。高濃度乳房とは、乳腺組織が密に存在する状態を指し、マンモグラフィ画像全体が白っぽく映ります。

2Dマンモグラフィでは、白い乳腺の中に白い腫瘤が隠れてしまい、まるで吹雪の中で白い雪だるまを探すような状態になることがありました。3D撮影ではスライスごとに乳腺の重なりを分離できるため、高濃度乳房であっても病変を見つけやすくなります。

石灰化の良性・悪性をより正確に見分けられる

マンモグラフィで発見される石灰化には良性のものと悪性のものが混在しています。良性か悪性かの判断では、石灰化の形状や集まり方、分布のパターンが手がかりになります。

3Dマンモグラフィは石灰化を1スライスずつ観察できるため、微細な形状の違いまで確認しやすくなります。その結果、不要な生検(組織を採取する検査)を避けられる可能性が高まるでしょう。

石灰化の特徴良性の傾向悪性の疑い
形状丸く均一不整形・多形性
分布散在・両側性集簇性・区域性
大きさ比較的大きい微細なものが多い

再検査率(偽陽性)を減らせる|不要な精密検査から解放される安心感

3Dマンモグラフィは、偽陽性による再検査率を大幅に下げることが確認されています。不要な精密検査が減ることは、身体的な負担だけでなく、精神的なストレスの軽減にもつながります。

2Dマンモグラフィで「要精密検査」と判定される理由

従来の2D撮影では、正常な乳腺組織が重なり合うことで、あたかも腫瘤があるかのように映ってしまうことがありました。これを偽陽性と呼びます。偽陽性と判定された方は、実際には問題がなくても精密検査を受けなければなりません。

再検査の通知を受け取った方の多くは「がんかもしれない」という強い不安を感じます。検査結果が出るまでの数日から数週間、気持ちが落ち着かないという声は珍しくありません。

3D撮影が偽陽性を減らせる仕組み

3Dマンモグラフィでは、乳腺の重なりをスライスごとに分離して観察できます。2D画像で腫瘤のように見えていたものが、3D画像では正常な乳腺組織の重なりにすぎないと判断できるケースが多くあります。

3Dマンモグラフィで偽陽性が減る主な要因

  • 乳腺の重なりをスライスごとに分離して確認できる
  • 正常組織と腫瘤の区別がつきやすくなり、要精検率が約40%低減したとの報告がある
  • 不要な再検査の回避により、患者の心理的負担が軽くなる

再検査が減ることで得られる時間的・心理的なメリット

偽陽性による再検査がなくなれば、追加の通院時間や待ち時間も不要になります。仕事や家事で忙しい方にとっては、この時間的な負担軽減は見逃せないポイントでしょう。

さらに、「異常なし」の結果を受け取ることで、次の検診まで安心して過ごせます。乳がん検診を受けること自体へのハードルが下がり、定期的な受診につながりやすくなるかもしれません。

3Dマンモグラフィの検査の流れと所要時間|痛みや被ばくは大丈夫?

3Dマンモグラフィの検査は従来の2Dマンモグラフィとほぼ同じ流れで進みます。撮影時間がわずかに長くなるものの、被ばく量はガイドラインの基準値内に収まるため、安全性に問題はないとされています。

受付から撮影完了までの具体的な流れ

検査当日は受付を済ませた後、更衣室で上半身の衣類を脱ぎ、検査着に着替えます。撮影室に入ると、放射線技師が乳房を撮影台にのせ、圧迫板で挟んで固定します。

3D撮影では、X線管が小さな弧を描くように動きながら複数回の撮影を行います。片側の乳房につき2方向で撮影するのが一般的で、両側合わせて10〜15分程度で完了するでしょう。

圧迫時の痛みは2Dマンモグラフィと比べてどう違うのか

圧迫の方法自体は2Dも3Dも大きな違いはありません。乳房を薄く引き伸ばして固定する点は同じです。ただし、3D撮影では1回の圧迫時間が数秒ほど長くなるため、痛みを感じやすい方はやや負担が増える場合があります。

痛みを和らげるコツとしては、月経が始まってから1週間ほど経った時期に受診するのがおすすめです。排卵期から月経前にかけては乳房が張りやすく、圧迫時の痛みが強くなる傾向があります。

被ばく量はどの程度か|日本のガイドライン基準との比較

マンモグラフィの被ばく量について心配される方は多いですが、3D撮影を追加しても被ばく量はガイドラインの基準値内です。日本では、マンモグラフィ1枚あたりの被ばく量が3mGy以下と定められています。

たとえば2D撮影のみの場合は約1.2〜1.7mGy、2Dと3Dを組み合わせた場合でも約2〜2.6mGy程度とされており、基準値を超えることはありません。年間に自然に浴びている放射線量(約2.1ミリシーベルト)と比較しても、ごくわずかな量といえます。

撮影方式被ばく量の目安基準値(3mGy以下)
2Dのみ約1.2〜1.7mGy基準内
2D+3D約2.0〜2.6mGy基準内
自然放射線(年間)約2.1mSv参考値

3Dマンモグラフィを受けたほうがよい人|年代別・体質別のおすすめ対象

3Dマンモグラフィはすべての方にメリットがありますが、とくに高濃度乳房の方や乳がんのリスク因子を持つ方にとって、検査精度の向上が大きな恩恵となります。

40代・50代で高濃度乳房と指摘された方

40代女性の約6割は高濃度乳房に該当するとされ、50代でもその割合は少なくありません。高濃度乳房は病気ではなく体質のひとつですが、通常のマンモグラフィでは乳がんが見つかりにくいという課題があります。

自治体の乳がん検診では、乳房の濃度について通知する取り組みが広がりつつあります。高濃度乳房と伝えられた方は、3Dマンモグラフィの追加を検討してみる価値があるでしょう。

乳がんの家族歴がある方やリスクが気になる方

  • 母親や姉妹に乳がんの既往がある方
  • 遺伝性乳がんの家系に該当する可能性がある方
  • 過去に乳房の良性疾患を経験した方
  • ホルモン補充療法を受けている方

上記のようなリスク因子をお持ちの方は、標準的な検診に加えて、より精度の高い検査を組み合わせることが大切です。3Dマンモグラフィ単独ではなく、超音波検査(エコー)との併用も選択肢に含めてみてください。

乳がん検診を初めて受ける方にもおすすめできる

「マンモグラフィは痛いと聞いて怖い」「検査結果が不安」という理由で検診を先延ばしにしている方もいるかもしれません。3Dマンモグラフィは偽陽性を減らせるため、初回検診で不要な再検査通知を受けるリスクが下がります。

初めての検診で「要精密検査」と判定されると、検診そのものに対してネガティブな印象を持ちやすいものです。精度の高い検査で正確な結果を得ることは、継続的に検診を受ける動機づけにもなるでしょう。

3Dマンモグラフィにもデメリットはある|知っておきたい注意点と限界

3Dマンモグラフィには多くのメリットがある一方で、万能ではありません。検査を受ける前にデメリットや注意点を正しく把握しておくことで、納得のいく選択ができます。

撮影時間がわずかに長くなる

3D撮影では角度を変えながら複数回のX線照射を行うため、2D撮影よりも圧迫時間が数秒ほど延びます。トータルの検査時間に大きな差はないものの、圧迫が苦手な方にとっては気になるポイントかもしれません。

ただし、最近の装置では1回の圧迫で2Dと3Dの両方を同時に撮影できるタイプも増えており、患者負担の軽減が進んでいます。

3Dマンモグラフィだけではすべての乳がんを発見できるわけではない

3Dマンモグラフィは診断精度が高い検査ですが、単独で乳がんを100%発見できるものではありません。とくに超音波検査で見つかりやすいタイプの病変もあるため、複数の検査を組み合わせるアプローチが求められます。

マンモグラフィと超音波検査は互いの弱点を補い合う関係にあります。自身の乳腺の状態やリスク因子に応じて、担当医と相談しながら検査の組み合わせを決めることが大切です。

導入している医療機関がまだ限られている

3Dマンモグラフィに対応した装置は、大学病院や総合病院を中心に普及が進んでいますが、すべての医療機関に導入されているわけではありません。お住まいの地域によっては、対応する施設を探す手間がかかる場合もあります。

人間ドックのオプションとして3D撮影を選べる施設もあるため、検診を予約する際に3Dマンモグラフィへの対応状況を事前に確認しておくとスムーズでしょう。

デメリット具体的な内容対策
撮影時間の延長数秒程度長くなる2D・3D同時撮影の装置を選ぶ
単独での限界すべてのがんは検出不可超音波検査との併用
施設の限定対応機関が少ない地域あり事前に施設を確認する

3Dマンモグラフィと超音波検査の併用で検診精度をさらに高められる

3Dマンモグラフィと超音波検査(エコー)を組み合わせることで、乳がんの見落としを大幅に減らすことが期待できます。それぞれの検査が得意とする領域が異なるため、補完し合う関係にあります。

マンモグラフィと超音波検査|得意分野の違い

検査法得意な検出対象苦手な検出対象
マンモグラフィ石灰化・微細な変化高濃度乳房内の腫瘤
超音波検査しこり・腫瘤微細石灰化
3D+超音波両方をカバー限定的

併用することで見落としリスクが下がる仕組み

マンモグラフィは石灰化を伴う病変の発見に優れ、超音波検査はしこりの検出に力を発揮します。どちらか一方だけでは、もう一方が得意とするタイプの病変を見逃す恐れがあります。

3Dマンモグラフィは従来の2Dよりも検出率が高いとはいえ、超音波検査と併用することでさらに精度が上がります。とくに高濃度乳房の方は、両方の検査を受けることで安心感が大きく異なるでしょう。

自分に合った検査の組み合わせは医師と相談して決める

乳がん検診にはさまざまな検査法があり、年齢や乳腺の状態、家族歴などによって適した組み合わせが変わります。自治体の検診はあくまで集団を対象としたものであり、個々人のリスクに完全に対応しているわけではありません。

かかりつけ医や乳腺外科の専門医に相談すれば、自分の体質やリスクに合った検査プランを一緒に考えてもらえます。受け身で検診を受けるだけでなく、能動的に検査を選ぶ姿勢が、乳がんの早期発見につながります。

よくある質問

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)は従来の2Dマンモグラフィと比べて痛みが増えるのか?

3Dマンモグラフィの圧迫方法は、基本的に従来の2Dマンモグラフィと同じです。乳房を板で挟んで固定する点に違いはありません。

ただし、3D撮影では角度を変えながら複数回X線を照射するため、圧迫の時間が数秒ほど長くなります。この数秒の差が気になる方もいますが、痛みの質や強さ自体は2Dとほとんど変わらないと感じる方が多いでしょう。

痛みが心配な場合は、月経後1週間ほどの時期に検査を受けると、乳房の張りが落ち着いているため負担を軽減できます。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の被ばく量は安全な範囲に収まるのか?

3Dマンモグラフィの被ばく量は、日本のガイドラインで定められた基準値(1枚あたり3mGy以下)の範囲内です。2D撮影と3D撮影を合わせても約2〜2.6mGy程度にとどまります。

これは日常生活で1年間に浴びる自然放射線量と比較してもごくわずかな量であり、健康への影響を過度に心配する必要はありません。撮影装置にも被ばく低減技術が搭載されており、安全面への配慮が十分に行われています。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)はどのような医療機関で受けられるのか?

3Dマンモグラフィに対応した装置は、大学病院や総合病院、一部のクリニックに導入が進んでいます。人間ドックのオプション検査として提供している施設も増えてきました。

すべての医療機関が対応しているわけではないため、受診前に電話やウェブサイトで3D撮影への対応状況を確認することをおすすめします。地域によっては選択肢が限られる場合もありますので、早めの情報収集が安心につながるでしょう。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)と超音波検査はどちらを先に受けるべきか?

検査の順番に厳密な決まりはありませんが、一般的にはマンモグラフィを先に受け、超音波検査を後に行うケースが多くみられます。マンモグラフィで全体像を把握し、超音波検査でさらに詳しく確認するという流れです。

どちらを先に受けるかよりも、両方の検査を受けること自体が重要です。それぞれ得意な検出対象が異なるため、組み合わせることで見落としを防ぎやすくなります。検査の順番や組み合わせは、担当医と相談して決めるのがよいでしょう。

3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)は高濃度乳房の方に本当に有効なのか?

高濃度乳房は乳腺組織が密に存在する体質で、従来の2Dマンモグラフィでは乳腺の白い影に病変が隠れやすいという課題がありました。3Dマンモグラフィはこの問題に対して大きな効果を発揮します。

断層画像として乳房を1mmずつ観察できるため、乳腺の重なりを取り除いた状態で病変の有無を確認できます。高濃度乳房と指摘された方にとっては、検査精度の向上を実感しやすい検査法といえるでしょう。

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この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医