
乳がん検診を受けたいと思ったとき、まず気になるのは「いくらかかるのか」ではないでしょうか。自治体の住民検診を利用すれば無料~3,000円程度、職場の健診でも無料~1,000円ほどで受診できます。
一方、人間ドックや医療機関で自費検診を受ける場合は5,000円~20,000円前後と幅があり、検査の組み合わせによって料金が変わってきます。40歳になると届く無料クーポンや検診車での集団検診など、費用を抑える方法は意外と多いもの。
この記事では、受診方法ごとの費用相場から検査の種類別の料金、費用を少しでも安くするための制度活用法まで、あなたの不安を解消できるよう丁寧にまとめました。
乳がん検診の費用相場は受診方法で大きく変わる
乳がん検診の自己負担額は、自治体の住民検診なら無料~3,000円程度、職場検診なら無料~1,000円程度、自費での検診なら5,000円~20,000円前後が目安です。同じ「乳がん検診」でも、どの方法で受けるかによって負担額にはかなりの差が生まれます。
自治体の住民検診は無料~3,000円で受けられる
各市区町村が実施する住民検診(集団検診・個別検診)は、費用の大部分を公費で負担しているため、自己負担額は比較的安く済みます。多くの自治体で無料~3,000円程度の範囲に収まるでしょう。
対象は原則40歳以上の女性で、2年に1回の受診が推奨されています。検査内容は問診とマンモグラフィが基本となり、自治体によっては超音波検査を追加できるところもあります。
後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方や、生活保護を受給されている方は自己負担が免除されるケースも少なくありません。お住まいの自治体のホームページで詳細を確認してみてください。
受診方法ごとの乳がん検診費用の目安
| 受診方法 | 自己負担額の目安 | 対象者 |
|---|---|---|
| 自治体の住民検診 | 無料~3,000円 | 40歳以上の女性 |
| 職場の健康診断 | 無料~1,000円 | 加入する健保の女性 |
| 人間ドック(自費) | 5,000円~20,000円 | 年齢制限なし |
職場検診や健康保険組合の補助を活用する
会社勤めの方であれば、年1回の健康診断にあわせて乳がん検診を受けられる場合があります。健康保険組合からの補助が出ることが多く、自己負担額は無料~1,000円程度に抑えられるのが一般的です。
企業によっては40歳未満の女性にも乳腺エコー検査を実施しているところがあり、巡回バス(検診車)を利用した検診を行っている会社もあります。被扶養者(配偶者)も検診の対象に含まれるケースがあるため、専業主婦の方はパートナーの勤務先の制度を確認するとよいでしょう。
自費検診(人間ドック)は検査内容を自由に選べる
人間ドックや医療機関で全額自己負担の検診を受ける場合、マンモグラフィ単独で5,000円前後、超音波検査単独で3,500円~5,000円前後が相場です。両方をセットで受けると10,000円~20,000円程度になることが多いでしょう。
費用はかかりますが、年齢や時期の制限がなく、好きなタイミングで検査内容を自由に組み合わせられる点が大きな利点です。40歳未満の方で乳がんリスクが気になる方には、自費での受診がとくに有力な選択肢になります。
乳がん検診の無料クーポンは届いたらすぐ使おう
国の「がん検診推進事業」に基づき、多くの自治体では特定の年齢に達した女性に乳がん検診の無料クーポン券を送付しています。対象となる年度に届いたら、有効期限内に忘れず使い切ることが大切です。
無料クーポンの対象年齢と届く時期
乳がん検診の無料クーポンは、当該年度に40歳を迎える女性を主な対象として配布されています。自治体によっては41歳以上の一定年齢にも拡大して送付しているところがあり、たとえば大阪市では41~59歳の国民健康保険加入者にも無料クーポンを発行しています。
送付時期は自治体ごとに異なりますが、多くの場合は5月~7月頃に届きます。届いた時点で住民登録のある市区町村のみで使えるため、引越しを予定している方は転居届を出したうえで転入先の自治体へ問い合わせましょう。
無料クーポンで受けられる検査内容と注意点
無料クーポンで受けられるのは、基本的にマンモグラフィ検査と問診です。エコー検査や追加の検査を希望する場合は別途費用がかかるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
有効期限を過ぎてしまうとクーポンは使えなくなります。届いたまま引き出しにしまい込んでしまうケースは意外と多いので、届いたらカレンダーに予約日を書き込むくらいの気持ちで早めに行動するのがおすすめです。
クーポンを紛失した場合の再発行方法
万が一クーポンを失くしてしまっても、お住まいの自治体の保健福祉センターや健康増進課の窓口で再発行が可能です。電話での申請を受け付けている自治体もあるため、慌てず問い合わせてみてください。
なお、クーポンが届く前に自治体の乳がん検診を自費で受けた場合は、後日「償還払い」として自己負担分が返金される制度を設けている自治体もあります。領収書は必ず保管しておきましょう。
主要都市の乳がん検診クーポン制度の例
| 自治体名 | 対象年齢 | 送付時期の目安 |
|---|---|---|
| 札幌市 | 40歳 | 6月下旬~7月上旬 |
| 川口市 | 41歳 | 5月下旬 |
| 京都市 | 40歳 | 5月中旬以降 |
| 大阪市 | 40歳・41~59歳 | 4月下旬以降 |
検診車(集団検診)の乳がん検診は費用も手間も抑えられる
検診車を利用した集団検診は、自治体が地域の公民館や保健センターなどに巡回するスタイルで実施されます。予約の手間が少なく、費用も住民検診の枠内で無料~数百円程度に収まることが多い方法です。
検診車で受けられるマンモグラフィ検査の流れ
検診車内にはマンモグラフィの撮影装置が搭載されており、乳房を専用の板で挟んで左右それぞれ撮影します。所要時間は受付から撮影完了まで15~20分程度で、着替えを含めても短時間で終わるのが特徴です。
撮影は多くの場合、女性技師が担当します。検査結果は後日郵送されることが一般的で、1~2週間ほどで届くケースが多いでしょう。
集団検診と個別検診の違い
| 項目 | 集団検診(検診車) | 個別検診 |
|---|---|---|
| 場所 | 公民館・保健センター等 | 指定の医療機関 |
| 日程 | 自治体が指定した日 | 自分で予約 |
| 費用 | 無料~数百円 | 無料~3,000円 |
検診車での乳がん検診を受けるときの持ち物と準備
当日は健康保険証(またはマイナ保険証)と、届いている場合は受診券やクーポン券を忘れずに持参しましょう。受付でスムーズに本人確認を済ませるためにも、身分証明書があると安心です。
服装はワンピースよりも上下に分かれた服が便利です。ネックレスなどの金属アクセサリーは撮影の妨げになることがあるため、外しやすいものを選ぶか、あらかじめ着けずに出かけるとよいでしょう。
集団検診の日程が合わない場合の代替手段
検診車の巡回日が仕事や家庭の都合と合わない場合は、自治体が指定する医療機関で個別に検診を受けることもできます。個別検診の場合でも住民検診の枠内で受ければ、費用は同程度に抑えられます。
予約方法や実施期間は自治体によって異なるため、広報紙やホームページで最寄りの対象医療機関を確認してください。予約枠が埋まりやすい時期もあるので、早めの行動が肝心です。
マンモグラフィと超音波検査|検査別の料金と選び方
乳がん検診で用いられる代表的な検査はマンモグラフィと超音波検査(エコー検査)の2種類です。それぞれ自費での料金と得意分野が異なるため、年齢や乳房の状態に合わせて選ぶことが大切になります。
マンモグラフィ検査の料金と特徴
マンモグラフィは乳房専用のX線撮影装置で、乳房を板で挟んで圧迫した状態で撮影します。自費で受ける場合の費用は5,000円~8,000円前後が相場です。
この検査は、乳がんの初期段階で生じる微細な石灰化(カルシウムの小さな沈着)を見つけるのに優れています。ただし、乳腺の密度が高い方(デンスブレスト)は乳腺組織が白く写り、しこりが隠れてしまう場合がある点には注意が必要です。
超音波検査(エコー)の料金と特徴
乳腺エコー検査は、超音波を乳房に当ててその反射波を画像化する方法です。自費での料金は3,500円~6,000円前後が一般的な水準になります。
放射線を使わないため被ばくの心配がなく、妊娠中や授乳中の方でも受けることができます。とくに乳腺密度が高い若い年代の方は、エコー検査のほうがしこりを見つけやすいとされています。
年代別に見た検査の選び方ガイド
40歳以上の方には、まずマンモグラフィを基本に考え、乳腺密度が高い場合はエコーとの併用が有効です。40歳未満の方は乳腺が発達しているためエコー検査を中心に検討するとよいでしょう。マンモグラフィとエコーを併用した場合、乳がんの発見率が約1.5倍に向上するという臨床データも報告されています。
どの検査を選ぶべきか迷ったら、乳腺外来のある医療機関で医師に相談してみてください。あなたの年齢や乳房の状態に合った検査プランを提案してもらえます。
年代ごとの検査選択の目安
- 40歳以上でマンモグラフィ未経験の方 → マンモグラフィを優先し、エコー併用も検討
- 40歳未満で自費検診を考えている方 → エコー検査を中心に受診
- 乳腺密度が高い(デンスブレスト)と指摘された方 → エコーとの併用が有効
自費で乳がん検診を受けるなら知っておきたい料金の内訳
自費検診は検査の自由度が高い反面、初診料や診察料など検査費用以外の料金が加算される場合があります。思わぬ出費を避けるためにも、事前に料金の内訳を把握しておくと安心です。
人間ドックのオプションとして受ける場合の費用
人間ドックに乳がん検診をオプションとして追加する場合、マンモグラフィ単独で4,000円~6,000円、エコー単独で3,000円~5,000円が目安です。両方をセットにしたコースは10,000円前後で設定されていることが多いでしょう。
レディースドックとして子宮がん検診とセットにしたプランを用意している医療機関もあり、まとめて受診することで1回の来院で済ませられるメリットがあります。
乳腺クリニックで直接受診する場合の費用
人間ドックを経由せず、乳腺クリニックや一般の医療機関で自費の乳がん検診を受けることも可能です。ただし、この場合は検査料金に加えて初診料(2,000円~3,000円程度)や診察料が上乗せされるため、総額で15,000円~30,000円程度になるケースもあります。
医師による丁寧な触診や画像の読影説明を受けられる点は、クリニック受診の大きな魅力です。費用は高くなりますが、検診結果への不安が強い方や精密な検査を望む方には適した方法といえます。
自費検診の料金内訳の一例
| 項目 | 料金の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| マンモグラフィ | 5,000円~8,000円 | 両側撮影 |
| 超音波検査 | 3,500円~6,000円 | 両側 |
| 初診料・診察料 | 2,000円~3,000円 | クリニック受診時 |
| セット(マンモ+エコー) | 10,000円~20,000円 | 視触診含む場合あり |
自費検診の費用を少しでも安くする方法
医療機関によっては平日限定の割引や、特定の曜日にキャンペーン料金を設定しているところがあります。複数の医療機関の料金を比較検討するだけでも、数千円の差が出ることは珍しくありません。
また、加入している医療保険や生命保険によっては、がん検診の受診費用に対する補助金制度を設けている場合があります。見落としがちな制度なので、一度保険会社に確認してみる価値があるでしょう。
40歳未満の乳がん検診費用|若い世代が受けるための選択肢
国が推奨する乳がん検診の対象は40歳以上ですが、乳がんは30代後半から増え始め、若い世代でも罹患する可能性があります。40歳未満の方が検診を受ける場合は基本的に自費となるため、費用の見通しをしっかり立てておきましょう。
40歳未満は自費検診が基本になる
自治体のがん検診は原則40歳以上を対象としているため、20代~30代の方は利用できないのが通常です。ただし、一部の自治体では30代の女性を対象に超音波検査による乳がん検診を実施しているケースもあり、たとえば千葉県船橋市では30代でも500円の自己負担で受けられます。
お住まいの自治体に30代向けの検診制度がない場合は、人間ドックのオプションや乳腺クリニックでの自費受診が選択肢になります。
若い世代にはエコー検査が向いている
20代~30代は乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは乳腺組織としこりの区別がつきにくいことがあります。そのため、若い方にはまずエコー検査を受けることが勧められています。
エコー検査なら自費でも3,500円~5,000円程度で受診でき、痛みもほとんどありません。放射線も使わないため、身体への負担を気にせず受けられる点も安心材料です。
遺伝的リスクがある方は早めの検診を
血縁者に乳がんや卵巣がんの方がいる場合、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)の可能性が考えられます。HBOCとは、BRCA1やBRCA2という遺伝子の変異により乳がんリスクが高まる体質のことです。
該当する方は40歳を待たずに乳腺外来を受診し、医師と相談のうえで検査計画を立てることをおすすめします。遺伝カウンセリングを受けられる医療機関も増えており、費用やスケジュールについて具体的なアドバイスをもらえるでしょう。
40歳未満の方が乳がん検診を受ける主な方法
- 人間ドックのオプションとしてエコー検査を追加(3,000円~5,000円)
- 乳腺クリニックで自費の超音波検査を受診(3,500円~6,000円)
- 30代対象の自治体検診があれば活用(500円~無料の場合も)
乳がん検診で精密検査になったときの費用と流れ
検診の結果「要精密検査」と判定された場合、追加の検査費用が発生します。ただし「要精密検査=乳がん」ではなく、精密検査を受けた方の多くは良性と診断されるため、必要以上に心配しなくて大丈夫です。
精密検査で行われる主な検査と料金
精密検査では、より詳しいエコー検査やマンモグラフィの追加撮影に加えて、細胞診(しこりに細い針を刺して細胞を採取する検査)や組織診(太い針で組織の一部を採取する検査)が行われることがあります。症状や検診結果に基づいて医師が検査を指示した場合には、3割の自己負担で受けられます。
細胞診や組織診の自己負担額は2,000円前後、MRI検査は10,000円~15,000円程度が目安です。複数の検査を受ける場合は合計で数万円になることもあるため、あらかじめ概算を医療機関に確認しておくと不安が和らぎます。
精密検査で行われる検査と費用の目安
| 検査名 | 自己負担額の目安 | 概要 |
|---|---|---|
| 細胞診 | 約2,000円前後 | 細い針で細胞を採取 |
| 組織診 | 約2,000円~5,000円 | 太い針で組織を採取 |
| 乳腺MRI | 約10,000円~15,000円 | 磁気で乳房内部を撮影 |
精密検査の結果が出るまでの期間と心構え
精密検査の結果が出るまでの期間は、検査の種類によって異なります。エコーやマンモグラフィの追加撮影であれば当日~数日で結果が分かることが多いですが、細胞診や組織診は1週間~2週間ほどかかるのが一般的です。
結果を待つ間は不安な気持ちになるかもしれませんが、精密検査を受けた方のうち実際に乳がんと診断されるのはごく一部です。気持ちが落ち着かないときは、一人で抱え込まずに医療機関の相談窓口や身近な方に話を聞いてもらいましょう。
要精密検査の判定を受けたら放置しない
「要精密検査」の通知を受け取っても、忙しさや恐怖心から受診を先延ばしにしてしまう方は少なくありません。しかし、乳がんは早期に発見できれば治療の選択肢が広がり、身体への負担も軽く済みます。
通知が届いたら、できれば2週間以内に医療機関へ予約を入れるようにしてください。紹介状が必要な場合は、検診を受けた機関に相談すれば発行してもらえます。不安を一日でも早く解消するために、行動に移すことが何より大切です。
よくある質問
乳がん検診のマンモグラフィ検査は痛いと聞きますが、どの程度の痛みですか?
マンモグラフィ検査では乳房を板で挟んで圧迫するため、個人差はありますが圧迫時に痛みを感じる方がいます。痛みの程度は「強めに押される感じ」と表現される方が多く、我慢できないほどの激痛になることは少ないでしょう。
月経前は乳房が張りやすいため、痛みを感じやすい時期です。月経開始後1週間ほど経った時期に受診すると、比較的痛みが軽減されるといわれています。痛みが心配な方は、検査前に技師に伝えておくと圧迫の加減を調整してもらえることもあります。
乳がん検診は何歳から何歳まで受けるべきですか?
国が推奨している乳がん検診の対象は40歳以上の女性で、2年に1回の受診が基本です。年齢の上限は明確に定められていませんが、75歳程度を目安とする考え方が一般的になっています。
30代後半から乳がんの罹患率は上昇し始めるため、家族歴がある方や不安を感じている方は40歳を待たずに自費での検診を検討してもよいでしょう。20代~30代の方にはエコー検査が適しており、自費でも3,500円~5,000円程度で受けられます。
乳がん検診の費用は医療費控除の対象になりますか?
予防目的で受ける乳がん検診の費用は、原則として医療費控除の対象にはなりません。自治体の住民検診や人間ドックの費用も、病気の治療ではなく健康診断に該当するためです。
ただし、検診の結果として乳がんが発見され、その後に治療を開始した場合は、検診費用を含めて医療費控除の対象になる可能性があります。確定申告の際に領収書が必要になるため、検診の領収書は捨てずに保管しておくとよいでしょう。
乳がん検診でエコーとマンモグラフィの両方を受ける必要はありますか?
必ずしも両方を同時に受けなければならないわけではありません。国が推奨する検診はマンモグラフィと問診の組み合わせであり、自治体検診でもマンモグラフィ単独が基本になっています。
ただし、マンモグラフィとエコーを併用することで乳がんの発見率が約1.5倍に高まるとのデータがあります。とくに乳腺密度が高い方はマンモグラフィだけでは異常を見つけにくい場合があるため、併用を検討する価値は大きいといえるでしょう。費用は両方合わせて10,000円~20,000円程度です。
乳がん検診の結果が届くまでにどのくらいの日数がかかりますか?
自治体の集団検診や検診車で受けた場合は、結果が郵送で届くまで1~2週間程度かかることが多いです。個別の医療機関で受けた場合は、当日に口頭で結果を説明してもらえるケースもあります。
人間ドックの場合は検査結果のレポートが後日郵送されるのが一般的で、7日~14日程度が目安になります。結果を早く知りたい方は、予約の際に「当日結果説明があるかどうか」を確認しておくとよいでしょう。
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この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医