男性もマンモグラフィを受けるべき?男性乳がんの症状と検査の重要性

男性もマンモグラフィを受けるべき?男性乳がんの症状と検査の重要性

「乳がんは女性だけの病気」と思い込んでいませんか。実は男性にも乳腺組織があり、乳がんを発症する可能性があります。男性乳がんは全体の約1%と少数ですが、認知度の低さから発見が遅れやすく、進行した状態で見つかるケースが目立ちます。

この記事では、男性がマンモグラフィを受けるべきかどうかの判断材料をはじめ、男性乳がんの具体的な症状やリスク要因、検査方法までを丁寧に解説します。「自分には関係ない」と思っている方にこそ読んでいただきたい内容です。

早期発見によって治療の選択肢は大きく広がります。まずは正しい知識を身につけることから始めてみませんか。

男性にも乳がんがある|「まさか自分が」と油断できない

男性乳がんは珍しい病気ですが、決して他人事ではありません。乳がん全体の約1%を男性が占めており、日本では年間およそ700人の男性が新たに診断を受けています。生涯で1000人に1人が発症するというデータもあり、数こそ少ないものの確実に存在する病気です。

男性にも乳腺がある|なぜ男性が乳がんになるのか

男性の体にも乳腺組織は存在します。女性のように発達してはいないものの、乳頭の裏側に痕跡的な乳腺が残っているため、そこにがん細胞が発生する可能性があるのです。

女性乳がんの発生にはエストロゲン(女性ホルモン)が深く関わっています。男性の体内でもエストロゲンは少量ながら分泌されており、何らかの原因でホルモンバランスが崩れると、乳腺細胞ががん化するリスクが高まります。

男性乳がんの発症率と年齢の傾向

男性乳がんは60〜70代の発症が多い傾向にあります。女性の乳がんが40〜50代にピークを迎えるのとは対照的に、男性はやや高齢で発症しやすいのが特徴です。

国立がん研究センターの統計によると、男性乳がんの年間診断数は約670例、死亡数は約129人と報告されています。人口10万人あたりの罹患率は1.1%で、女性に比べれば圧倒的に少ないものの、見過ごしてよい数字ではないでしょう。

男性乳がんと女性乳がんの比較

項目男性乳がん女性乳がん
全体に占める割合約1%約99%
年間新規患者数(日本)約700人約9万人
発症ピーク年齢60〜70代40〜50代
生涯発症リスク1000人に1人9人に1人

認知度が低いからこそ発見が遅れやすい

男性乳がんの大きな課題は、認知度の低さにあります。「男性は乳がんにならない」という思い込みから、胸にしこりがあっても受診をためらう方が少なくありません。その結果、女性の乳がんと比べて発見時にはすでに進行しているケースが多くなっています。

海外の大規模研究によると、男性乳がん患者の死亡率は女性よりも高い傾向にあります。ただし、同じ進行度で発見できれば、治療成績に男女差はほとんどないとされています。つまり、早い段階で気づくことが何より大切だといえるでしょう。

男性乳がんの初期症状を見逃さないためのセルフチェック法

男性乳がんの早期発見には、日常的なセルフチェックが有効です。乳頭の周辺を中心に異変がないか確認する習慣をつけるだけで、がんの兆候に早く気づけるようになります。

乳頭のしこりや分泌物|男性が気づきやすいサイン

男性乳がんの代表的な自覚症状は、乳輪の裏あたりに触れる痛みのないしこりです。男性は女性と比べて乳腺が少ないため、しこりは乳頭の近くに現れやすいという特徴があります。

加えて、乳頭からの血液や分泌物、乳頭の変形、皮膚のただれ(潰瘍)なども注意すべきサインです。脇の下にしこりを感じる場合は、リンパ節が腫れている可能性もあるため、速やかに医療機関を受診してください。

入浴時にできる簡単な自己触診のやり方

セルフチェックは月に1回、入浴時に行うのがおすすめです。体が温まって筋肉がゆるんでいる状態のほうが、小さな異変に気づきやすくなります。

指の腹を使って乳頭とその周辺をやさしく押すように触れてみましょう。硬いしこりや違和感がないか、左右で差がないかを確認します。乳頭を軽くつまんで、分泌物が出ないかどうかもチェックしてみてください。

「女性化乳房症」との見分け方|しこり=がんとは限らない

男性の胸に膨らみやしこりを感じても、すべてが乳がんというわけではありません。乳腺科を受診した男性の9割以上は「女性化乳房症」と診断されています。女性化乳房症は、ホルモンバランスの変動などで乳腺が発達する良性の疾患で、思春期や更年期に起こりやすいものです。

前立腺肥大症の薬や特定の高血圧治療薬などが原因となる場合もあれば、特に理由がなく生理的に起こることもあります。ほとんどの場合は経過観察で自然に軽快しますが、自己判断は禁物です。しこりに気づいたら、良性か悪性かを確かめるためにも早めに医療機関で検査を受けましょう。

男性乳がんの主な自覚症状

症状特徴注意点
しこり(腫瘤)乳輪裏に痛みなく出現硬く動きにくい
乳頭からの分泌物血が混じることがある片側だけに起こる
乳頭の変形引きつれや陥没徐々に変化する
皮膚の変化赤み・ただれ・潰瘍治りにくい
脇の下のしこりリンパ節の腫れ進行を示すサイン

男性乳がんのリスク要因|こんな人は特に注意が必要

男性乳がんの原因は完全に解明されていませんが、発症リスクを高めるいくつかの要因が明らかになっています。自分自身のリスクを把握しておくことで、適切な対策につなげられるでしょう。

家族歴とBRCA遺伝子変異が男性乳がんのリスクを上げる

性別を問わず、近親者に乳がん患者がいる男性は、そうでない男性と比較して乳がんを発症するリスクが約2倍に上昇します。とくにBRCA2遺伝子の変異を持つ男性は発症リスクが高く、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)の男性では12人に1人が乳がんを発症するという報告もあるほどです。

家族に乳がんや卵巣がんの経験者がいる場合は、遺伝カウンセリングを受けることも選択肢の一つとなるでしょう。自分のリスクを客観的に評価してもらうことで、必要な検査や予防策が明確になります。

ホルモンバランスの乱れと肥満が乳腺を刺激する

男性の体内でもエストロゲンは分泌されていますが、肥満や肝硬変、クラインフェルター症候群などの疾患があると、体内の女性ホルモン量が相対的に増加します。こうしたホルモンバランスの乱れが長期間続くと、乳腺細胞のがん化を促進すると考えられています。

脂肪組織はエストロゲンを産生する働きを持っているため、体脂肪の増加がそのままリスク上昇につながるという点は見落としがちかもしれません。

男性乳がんのリスクを高める因子

  • 乳がんの家族歴(性別を問わない)
  • BRCA1・BRCA2遺伝子の変異
  • 肥満やメタボリック症候群
  • 肝硬変やクラインフェルター症候群
  • 胸部への放射線照射歴
  • 加齢(60〜70代で増加)

メタボリック症候群と運動不足も乳がんリスクに直結する

近年の研究では、メタボリック症候群が乳がんの発症リスクと関連していることが報告されています。運動不足や内臓脂肪の蓄積はエストロゲンの体内濃度を上昇させるため、結果的に男性乳がんの引き金となりかねません。

年齢とともに発症リスクが高まることを踏まえると、日常的な運動習慣や体重管理が、男性乳がんの予防においても大切な意味を持ちます。生活習慣の見直しは、がんだけでなく全身の健康を支える土台となるでしょう。

男性もマンモグラフィを受けられる|検査の流れと受診のポイント

男性もマンモグラフィ検査を受けることは可能です。「胸が小さいから検査できないのでは」と心配される方もいますが、マンモグラフィは男性の乳房でも問題なく撮影できるように設計されています。

マンモグラフィは男性でも撮影可能|胸が小さくても心配いらない

マンモグラフィは乳房専用のX線撮影装置を使い、乳房を透明な板で挟んで薄く広げた状態で撮影する検査です。乳腺組織を均一に広げることで、小さな病変や石灰化を鮮明にとらえることが可能になります。

男性の乳房は女性より小さいですが、撮影自体に支障はありません。圧迫時に多少の違和感を覚えることはあるものの、検査時間は片側あたり数分程度で終わります。

マンモグラフィと超音波検査(エコー)の違い|男性に向いている検査は

マンモグラフィは石灰化(カルシウムの沈着)の発見に優れた検査です。乳がんの早期兆候である微細な石灰化を見つけるのに力を発揮します。一方、超音波検査(エコー)はしこりの有無や腫瘤の性質を調べるのに適しています。

男性の場合は乳腺組織が少ないため、マンモグラフィの画像が比較的読み取りやすいという利点があります。ただし、しこりが触知できる状態であれば超音波検査も併用することで、より正確な診断が期待できるでしょう。

男性がマンモグラフィを受ける場合の受診先は乳腺外科

胸の異変を感じた男性が受診すべき診療科は乳腺外科です。「乳腺外科は女性が行く科」という印象があるかもしれませんが、男性の乳房疾患にもしっかり対応しています。乳腺外科が近くにない場合は、外科や総合病院の乳腺科で相談できます。

受診に抵抗がある場合、事前に電話で男性の受診が可能か確認しておくと安心です。パートナーや家族と一緒に受診するのも、心理的なハードルを下げるよい方法かもしれません。

男性乳がんで行われる主な検査方法

検査名内容得意な発見対象
マンモグラフィX線で乳房を撮影微細な石灰化
超音波検査音波で乳房内を画像化しこり・腫瘤
生検(細胞診)針で組織を採取し顕微鏡で調査がんの確定診断

男性乳がんと診断されたら|治療法は女性の乳がんに準じた方針で進む

男性乳がんの治療は、基本的に女性の乳がんに準じた方針で進められます。がんの進行度や性質に応じて手術・薬物療法・放射線治療などを組み合わせる点も同様です。同じ進行度であれば、男女で治療成績に大きな差はありません。

手術が治療の中心|男性乳がんでは乳房全切除が多い

完全に切除できる段階であれば、手術による摘出が治療の基本となります。男性は乳房が小さいため、多くの場合は乳房全切除術が選択されます。必要に応じてリンパ節の切除(郭清)も行い、がんの広がりを確認します。

手術後の傷跡は女性の場合よりも目立ちにくいことが多いですが、身体的・心理的な影響は個人差があります。術後のケアについても主治医としっかり話し合っておくことが望ましいでしょう。

ホルモン療法と化学療法が術後の再発を防ぐ

男性乳がんの多くはホルモン受容体陽性(ホルモンの影響を受けて増殖するタイプ)です。そのため、術後にはタモキシフェンなどの抗エストロゲン薬を用いたホルモン療法が推奨される場合があります。内服期間は5〜10年と長期にわたることもあるでしょう。

再発リスクが高いと判断された場合は、抗がん剤を用いた化学療法が追加されることもあります。治療の副作用としては、脱毛や吐き気、倦怠感などが知られていますが、医療チームと連携しながら対処することが可能です。

術後に用いられる主な薬物療法

  • タモキシフェン(抗エストロゲン薬)による5〜10年の内服
  • 抗がん剤を用いた化学療法(再発リスクの高い場合)
  • 放射線治療(残存するがん細胞の除去を目的とする場合)

男性特有のホルモン環境に合わせた治療選択が求められる

男性と女性ではホルモン産生の仕組みが異なります。そのため、ホルモン療法の選択肢が女性の場合とは一部異なることがあります。たとえば、閉経後の女性に使用されるアロマターゼ阻害薬は、男性には単独で使用しにくいといった違いがあるのです。

治療方針はがんの性質(ホルモン受容体やHER2の発現状況)、進行度、年齢、全身状態などを総合的に判断して決定されます。主治医と十分に相談しながら、自分に合った治療計画を立てることが大切です。

男性が乳がんを遠ざけるために今日から見直すべき生活習慣

男性乳がんを完全に防ぐ方法は確立されていませんが、リスクを下げるための生活習慣は存在します。日頃の体重管理やセルフチェックの継続が、早期発見と予防の両面で力を発揮してくれます。

適度な運動と体重管理でホルモンバランスを整える

肥満はエストロゲンの体内濃度を上昇させるため、男性乳がんのリスク因子です。週に150分程度の有酸素運動を目標にして、無理のない範囲で体を動かす習慣をつけるとよいでしょう。

内臓脂肪の蓄積を防ぐことは、乳がんだけでなくメタボリック症候群や糖尿病など生活習慣病の予防にもつながります。健康的な食事と定期的な運動の組み合わせが、体全体の健康を支えてくれるはずです。

飲酒量の見直しと肝機能のケアも乳がん予防になる

過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、エストロゲンの代謝を妨げる原因となります。肝機能が低下するとホルモンバランスが崩れやすくなるため、飲酒量の管理は男性乳がんの予防にも関わってきます。

アルコールの適量は個人差がありますが、日頃から肝臓をいたわる食生活を心がけることも、間接的にリスクを軽減する一助となるでしょう。定期的な健康診断で肝機能の数値をチェックしておくことも忘れないようにしたいところです。

家族歴がある男性は定期的な乳がん検診を受けるべき

近親者に乳がんや卵巣がんの経験者がいる場合、男性であっても定期的な検診を受けることが推奨されます。とくにBRCA遺伝子変異のリスクがある家系の男性は、医師と相談のうえ、自分に適した検診スケジュールを組むことが大切です。

「まさか自分が」という思い込みこそが、発見の遅れにつながる原因となります。リスクの高い方は、年に1回の乳腺外科受診やセルフチェックの習慣化をぜひ検討してみてください。

男性乳がん予防のための生活習慣チェック

習慣目的目安
有酸素運動肥満防止・ホルモン調整週150分程度
体重管理内臓脂肪の蓄積防止BMI 25未満を維持
飲酒の適正化肝機能の保護適量を守る
セルフチェック異変の早期発見月1回の自己触診

男性のマンモグラフィ受診に対する不安や疑問を解消する

男性がマンモグラフィを受ける際には、「恥ずかしい」「男性でも本当に受けられるのか」といった心理的・実務的な不安がつきものです。正しい情報を知ることで、受診のハードルはぐっと下がります。

「恥ずかしい」「男が乳がん検診なんて」その心理的壁を乗り越える

男性が乳がん検診を受けることに抵抗を感じるのは自然な感情です。しかし、医療の現場では男性の乳房疾患は日常的に診察されており、医師や技師が戸惑うことはほぼありません。

事前に「男性の受診は可能ですか」と問い合わせれば、スムーズに案内してもらえるでしょう。恥ずかしさよりも命を守る行動を優先することが、結果的に自分自身と家族のためになるはずです。

男性が抱きやすいマンモグラフィへの不安と実際

よくある不安実際のところ
胸が小さくても検査できるか男性の乳房でも撮影可能
痛みはあるか圧迫時に多少の違和感がある程度
被ばくのリスクごく微量で身体への影響はほぼなし
男性が受診して変に思われないか医療現場では通常の診療として対応

マンモグラフィの被ばく量はごく微量で安全性が高い

マンモグラフィで受ける放射線量は約0.05〜0.15mSv(ミリシーベルト)程度とされています。この数値は国際線の飛行機でヨーロッパまで往復した際に浴びる自然放射線量とほぼ同程度です。

年間の自然放射線量(約2.4mSv)と比較しても非常に少なく、身体への影響はほとんどないと考えてよいでしょう。被ばくへの不安よりも、がんの早期発見によるメリットのほうがはるかに大きいといえます。

症状がなくてもリスクが高い男性は検査を受ける価値がある

現時点で、男性に対する定期的なマンモグラフィ検診の推奨ガイドラインはありません。しかし、家族歴やBRCA遺伝子変異などのリスク因子を持つ男性は、症状がなくても医師と相談して検査を受けることが勧められます。

自覚症状がない段階で発見できれば、治療の負担も予後も大きく変わってきます。「異常がなければ安心材料になる」と前向きにとらえて、積極的に検査の機会を活用してください。

よくある質問

男性乳がんの発症リスクが高いのはどのような人か?

男性乳がんのリスクが特に高いのは、近親者に乳がん患者がいる方です。性別を問わず1人以上の乳がん患者が家族にいる場合、発症リスクは約2倍に上がります。

加えて、BRCA2遺伝子の変異を持つ方や、肥満・肝硬変・クラインフェルター症候群などでホルモンバランスが崩れやすい方も注意が必要です。60〜70代の男性に発症が多いため、年齢も一つのリスク因子といえるでしょう。

男性乳がんの初期症状にはどのようなものがあるか?

男性乳がんで最も多い初期症状は、乳輪の裏側あたりに現れる痛みのないしこりです。男性は乳腺が少ないため、しこりが乳頭の近くにできやすいという特徴があります。

そのほか、乳頭からの血や分泌物、乳頭の変形、胸の皮膚にただれや赤みが出るなどの症状も報告されています。脇の下のしこり(リンパ節の腫れ)は、がんが進行しているサインの一つです。

男性がマンモグラフィを受ける場合、どの診療科を受診すればよいか?

男性が乳房の異変を感じた場合は、乳腺外科を受診するのが適切です。乳腺外科は女性専門と思われがちですが、男性の乳房疾患にもしっかり対応しています。

近くに乳腺外科がない場合は、外科や総合病院の乳腺科でも検査を受けられます。受診前に電話で男性の対応が可能かどうか確認しておくと、当日もスムーズに検査に臨めるでしょう。

男性乳がんの治療は女性の乳がんと異なるのか?

治療方針は基本的に女性の乳がんと同じです。手術、ホルモン療法、化学療法、放射線治療などを、がんの進行度や性質に応じて組み合わせて行います。

ただし、男性と女性ではホルモン産生の仕組みが異なるため、ホルモン療法の薬剤選択に違いが出る場合があります。同じ進行度で比較すれば、男女間で治療成績に大きな差はないと報告されています。

男性乳がんのセルフチェックはどのように行えばよいか?

月に1回、入浴時に自己触診を行うのが効果的です。指の腹で乳頭とその周辺をやさしく押しながら、しこりや硬さがないかを確認します。左右差がないかも併せてチェックしてください。

乳頭を軽くつまんで分泌物が出ないか確認することも大切です。少しでも異変を感じたら、自己判断で放置せず、早めに乳腺外科を受診することをおすすめします。

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この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医