甲状腺がんの種類と生存率|乳頭がん・濾胞がんから未分化がんまで予後を比較

甲状腺がんの種類と生存率|乳頭がん・濾胞がんから未分化がんまで予後を比較

甲状腺がんと診断されると、多くの方が「自分の場合はどのくらい生きられるのか」と不安を抱えます。甲状腺がんには乳頭がん・濾胞がん・髄様がん・未分化がんなど複数の組織型があり、それぞれ予後が大きく異なります。

乳頭がんや濾胞がんの5年生存率は90%を超える一方、未分化がんの生存期間中央値は数か月にとどまるケースも珍しくありません。この記事では各組織型の特徴と生存率を比較しながら、検査や早期発見に結びつく情報をお届けします。

ご自身やご家族の状況を正しく把握するための一助としてお役立てください。

甲状腺がんにはどんな種類がある? ── 組織型ごとの全体像を押さえよう

甲状腺がんは大きく分けて4つの組織型に分類され、そのうち約95%は濾胞細胞(ろほうさいぼう)から発生する乳頭がん・濾胞がん・未分化がんです。残りの数%が傍濾胞細胞(C細胞)由来の髄様がん(ずいようがん)になります。

甲状腺がんの約80%を占める乳頭がん

乳頭がんは甲状腺がんの中で圧倒的に多く、全体の約80〜85%を占めます。女性に多く、比較的若い年代でも発見されやすい傾向があります。

進行はゆっくりで、リンパ節への転移が見られても長期生存が期待できるタイプです。近年は超音波検査の普及により、1cm未満の微小乳頭がんの発見数が増えています。

血行性に広がりやすい濾胞がんの特徴

濾胞がんは全体の約10〜15%を占め、乳頭がんに次いで多い組織型です。リンパ節よりも血液を介して肺や骨へ転移する傾向が強いことが知られています。

甲状腺がん 主な4つの組織型

組織型頻度進行速度
乳頭がん約80〜85%緩やか
濾胞がん約10〜15%緩やか〜中等度
髄様がん約2〜5%中等度
未分化がん約1〜2%非常に速い

遺伝性の側面も持つ髄様がん

髄様がんは甲状腺の傍濾胞細胞から発生し、カルシトニンというホルモンを分泌します。全体の約2〜5%と頻度は低いものの、約25%が家族性であり、遺伝子検査で早期に発見できる可能性を秘めています。

予後がもっとも厳しい未分化がん

未分化がんは甲状腺がん全体の1〜2%にすぎませんが、甲状腺がんによる死亡の14〜50%を占めるとも報告されています。65歳以上の高齢者に多く、急速に増大する頸部の腫瘤(しゅりゅう)で気づかれることが大半です。

乳頭がんの生存率が高い理由 ── 予後良好でも油断できないケースとは

乳頭がんは甲状腺がんのなかで予後がもっとも良好であり、10年相対生存率は90%を超えています。ただし一部のサブタイプや進行例では再発リスクが高まるため、経過観察を怠らないことが大切です。

5年・10年生存率の具体的な数値

米国のSEERデータベースに基づく研究では、乳頭がんの5年相対生存率は約98〜99%と報告されています。10年相対生存率でも90%を超え、甲状腺がん全体の予後を押し上げている組織型といえるでしょう。

デンマークの全国調査でも、乳頭がんの1年・5年相対生存率はそれぞれ95%と91%であり、他の組織型と比べて群を抜く成績が確認されています。

リンパ節転移があっても予後が保たれやすい背景

乳頭がんではリンパ節への転移がしばしば見られますが、遠隔転移に比べると生命予後への影響は限定的です。手術と放射性ヨウ素治療を組み合わせることで、転移巣のコントロールが可能になります。

再発リスクが上がるのはどんなとき?

大きさが4cmを超える腫瘍や甲状腺の被膜を越えて浸潤している例では、再発率が高まることがわかっています。約30%の患者さんに再発が見られ、その3分の2は治療後10年以内に起こるとされています。

再発が肺など甲状腺外に認められた場合、約半数で命にかかわる転帰となるため、長期にわたる定期検査で早期に再発を捉えることが大切です。

指標乳頭がん備考
5年生存率約98〜99%限局例
10年生存率約90%超全病期合算
再発率約30%初回治療後

濾胞がんの生存率と転移パターン ── 乳頭がんとの違いに注目

濾胞がんの予後は乳頭がんに次いで良好ですが、血行性転移が起きやすい点で注意が必要です。5年生存率はおおむね80〜95%の範囲で報告されています。

濾胞がんと乳頭がんの生存率を比較すると

デンマークの長期研究では、濾胞がんの1年相対生存率は90%、5年相対生存率は80%と算出されました。乳頭がんと比べるとやや低い数値ですが、それでも多くのがん種のなかでは良好な部類に入ります。

米国SEERのデータでは、分化型甲状腺がん全体(乳頭がんと濾胞がんを合わせた区分)の5年生存率が約97%に達すると報告されており、両者を合算すると非常に高い数値です。

骨や肺への遠隔転移が起こりやすい理由

濾胞がんはリンパ節よりも血管への浸潤を起こしやすいため、骨や肺といった遠隔臓器に転移しやすい性質を持っています。遠隔転移のある分化型甲状腺がんの10年疾患特異的生存率は約50%まで低下するという報告もあり、早期発見の価値は非常に大きいといえます。

濾胞がんの予後に影響する因子

因子予後への影響補足
腫瘍径4cm超生存率低下被膜外浸潤の有無も関係
血管浸潤あり遠隔転移リスク上昇病理検査で評価
55歳以上ステージ分類が変動年齢が予後因子

年齢やステージによる生存率の差

甲状腺がんのステージ分類では、患者さんの年齢が55歳未満かどうかで区分が大きく変わります。55歳未満で遠隔転移がなければステージIとなり、予後は特に良好です。

一方、高齢者や腫瘍径が大きい場合には疾患特異的生存率が下がるため、年齢にかかわらず定期的なフォローアップが望まれます。

髄様がんの生存率と遺伝子検査の意義 ── 家族性に発症するケースも

髄様がんの5年生存率はおよそ65〜89%とされ、乳頭がんや濾胞がんと比べるとやや下がります。ただし早期に発見された場合の予後は良好であり、遺伝子検査の活用が早期診断の鍵を握っています。

髄様がんの5年・10年生存率はどのくらい?

SEERデータベースを用いた1,252例の解析では、年齢と病期が生存を左右するもっとも強い予後因子でした。別の研究では5年・10年・20年の全生存率がそれぞれ97%、88%、84%と報告されています。

一方、進行期で診断された場合には5年疾患特異的生存率が82%前後にとどまり、遠隔転移を伴う症例ではさらに低くなります。

RET遺伝子変異と家族性髄様がん

髄様がんの約25%はRET遺伝子の変異による家族性で、多発性内分泌腫瘍症(MEN)2型として知られています。血縁者にこの遺伝子変異が確認された場合、予防的甲状腺全摘術が検討されることもあります。

家族性のケースでは若年期に発見されるため、散発性と比べてステージが早く、予後も良好になりやすい傾向があります。

早期発見を可能にするカルシトニン測定

髄様がんはカルシトニンを分泌する特性があり、血液中のカルシトニン値を測定することで早期に異常を捉えられます。術後のフォローアップでもカルシトニンの推移が再発の指標となるため、定期的な測定が推奨されています。

分類5年生存率特徴
散発性約75〜82%成人で多い
家族性(MEN2A)約89%(10年)遺伝子検査で発見可能
MEN2B散発性より予後不良若年発症が多い

未分化がんの生存率はなぜ低い? ── 予後を左右する因子を解説

未分化がんは甲状腺がんのなかで際立って予後が厳しく、生存期間の中央値は約3〜5か月です。5年生存率は5〜11%程度にとどまり、早急な治療介入が求められます。

生存期間中央値3〜5か月という現実

未分化がんは急速に周囲の組織へ浸潤し、診断時にはすでに局所進行や遠隔転移を伴っていることが少なくありません。1年生存率は20〜50%、10年生存率は5%未満と報告されており、甲状腺がんのなかで飛び抜けて厳しい数字です。

65歳以上の患者さんに多く発症し、急速に増大する頸部腫瘤による嚥下障害(えんげしょうがい)や呼吸困難で気づかれるケースが目立ちます。

分化がんからの転化という経路

未分化がんの約20〜30%は、もともと乳頭がんや濾胞がんだった腫瘍が脱分化(だつぶんか)して生じると考えられています。長年放置された分化がんが悪性度を増す場合があるため、定期的な経過観察が欠かせません。

未分化がんの予後に関連する因子

  • 診断時の年齢(65歳以上で予後不良)
  • 腫瘍径(6.5cm超で生存率低下)
  • 遠隔転移の有無(肺転移が多い)
  • 手術による完全切除が可能かどうか

集学的治療で予後は変わるのか

手術が可能な症例では、術後に放射線治療と化学療法を組み合わせた集学的治療が行われます。完全切除ができた場合には生存期間の延長が期待できるとの報告があり、治療のスピードが予後を左右します。

近年ではBRAF変異陽性例に対する分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の有効性が報告されており、治療の選択肢は広がりつつあります。

甲状腺がんの生存率を左右する5つの予後因子 ── ステージ・年齢・組織型など

甲状腺がんの予後は組織型だけでなく、年齢・ステージ・腫瘍径・転移の有無・治療法など複数の因子によって変わります。これらの因子を総合的に評価することで、個々の患者さんに合った治療方針を立てることが可能です。

年齢 ── 55歳を境にステージ分類が変わる

分化型甲状腺がんでは、診断時の年齢が55歳未満ならば遠隔転移がない限りステージIに分類されます。同じ腫瘍サイズでも年齢でステージが異なるのは甲状腺がん特有の仕組みです。

高齢になるほど生存率は低下し、特に男性では女性に比べてやや予後が厳しくなる傾向があります。

ステージと腫瘍径 ── 遠隔転移の有無が明暗を分ける

甲状腺に限局している場合の5年相対生存率はほぼ100%に近い値ですが、遠隔転移を伴う場合には約55%まで低下します。腫瘍が甲状腺の被膜を越えて浸潤している場合や、4cmを超える場合も予後に影響を与えます。

放射性ヨウ素治療への反応性

分化型甲状腺がんの治療では、手術後に放射性ヨウ素(I-131)治療を行うことが一般的です。放射性ヨウ素を取り込む性質が保たれている腫瘍は治療効果が高く、予後も良好になります。

反対に放射性ヨウ素に反応しない「ヨウ素抵抗性」の腫瘍では再発率や死亡率が上昇し、分子標的薬など別の治療法を検討する必要が出てきます。

治療の種類と開始時期が生存率に及ぼす影響

甲状腺がんでは手術が治療の柱であり、甲状腺全摘術と放射性ヨウ素治療の組み合わせが長期予後を改善するとされています。治療開始が遅れるほど30年がん死亡率が2倍以上に跳ね上がるとの報告もあり、速やかな診断と治療が求められます。

予後因子良好不良
年齢55歳未満55歳以上
転移限局・所属リンパ節のみ遠隔転移あり
ヨウ素取り込みありヨウ素抵抗性
腫瘍径2cm未満4cm超

甲状腺がんを早期発見するための検査 ── 超音波検査と穿刺吸引細胞診が頼りになる

甲状腺がんの多くは自覚症状が乏しく、定期検診や他の検査で偶然見つかるケースが増えています。早期に発見できれば生存率はさらに高まるため、適切な検査を受ける意義は非常に大きいといえます。

超音波検査(エコー検査)で甲状腺の結節を評価する

超音波検査は甲状腺の結節を発見するうえでもっとも有用な画像診断法です。結節の大きさ・形状・エコーパターン・石灰化の有無などをもとに、悪性の疑いが高いかどうかを判定します。

悪性を疑う所見としては、低エコー像・不整な辺縁・微小石灰化などが挙げられます。良性の結節は等〜高エコーで辺縁が整い被膜が明瞭なことが多い傾向です。

甲状腺がんの検査で使われる主な血液マーカー

  • サイログロブリン ── 分化型がんの術後フォローで活用
  • カルシトニン ── 髄様がんの診断・再発モニタリングに有用
  • CEA(がん胎児性抗原) ── 髄様がんの補助指標

穿刺吸引細胞診(FNA)による確定診断

超音波検査で悪性が疑われる結節に対しては、細い針を刺して細胞を採取する穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)が行われます。この検査はほとんど痛みがなく外来で実施可能です。

採取した細胞を顕微鏡で調べることで、乳頭がんや髄様がんなどの組織型を高い精度で判定できます。結果が不確定な場合には、遺伝子検査を追加して判断を補うこともあります。

血液検査で手がかりをつかむ ── サイログロブリンとカルシトニン

分化型甲状腺がんの術後フォローアップでは、サイログロブリン値が再発の指標として使われます。値が上昇してきた場合には画像検査を追加して再発の有無を確認します。

髄様がんではカルシトニン値が診断と経過観察の両面で重要な役割を果たします。家族歴がある場合にはRET遺伝子の検査も検討されるでしょう。

よくある質問

甲状腺がんの乳頭がんと診断されました。5年生存率はどのくらいですか?

甲状腺の乳頭がんは甲状腺がんのなかでもっとも予後が良好な組織型です。限局例の5年相対生存率は約98〜99%と報告されており、リンパ節転移がある場合でも長期生存が期待できます。

ただし腫瘍径が大きい場合や甲状腺の外側へ浸潤している場合には再発リスクが高まるため、医師の指示に従って定期的なフォローアップを受けることが大切です。

甲状腺がんの濾胞がんは乳頭がんと比べて予後が悪いのですか?

甲状腺の濾胞がんは乳頭がんに比べるとわずかに生存率が低い傾向がありますが、それでも多くのがん種のなかでは良好な予後が見込めます。5年相対生存率は80〜95%程度です。

濾胞がんはリンパ節よりも血行性に肺や骨へ転移しやすい特徴を持つため、遠隔転移の有無が予後を大きく左右します。早い段階で発見し適切な治療を受けることで、良好な経過をたどるケースが多くなっています。

甲状腺がんの未分化がんと診断された場合の生存率はどれくらいですか?

甲状腺の未分化がんは非常に進行が速く、生存期間の中央値は約3〜5か月と報告されています。5年生存率は5〜11%にとどまり、甲状腺がんのなかで予後がもっとも厳しい組織型です。

ただし手術で完全に切除できた症例や、分子標的薬が奏効した症例では生存期間が延びたとの報告もあります。担当医とよく相談し、ご自身に合った治療方針を検討されることをおすすめします。

甲状腺がんの髄様がんは遺伝する可能性がありますか?

甲状腺の髄様がんは約25%が家族性であり、RET遺伝子の変異が関与しています。血縁者にこの変異が確認された場合には、発症前の段階で遺伝子検査を受けることで早期発見・早期治療につなげることが可能です。

家族性の髄様がんはMEN(多発性内分泌腫瘍症)2型に分類され、副腎や副甲状腺の病変を合併する場合もあります。ご家族に髄様がんの方がいる場合は、専門の医療機関で遺伝カウンセリングを受けることが勧められます。

甲状腺がんの生存率に年齢はどのくらい影響しますか?

甲状腺がんの生存率には年齢が大きく影響します。分化型甲状腺がん(乳頭がんと濾胞がん)のステージ分類では、55歳を境にステージ区分が変わる仕組みになっています。55歳未満で遠隔転移がなければステージIに分類されるため、若い世代ほど予後が良好です。

高齢になるほど進行した状態で発見されやすくなり、治療への反応も変わってきます。年齢にかかわらず、首にしこりや違和感を覚えた場合には早めに医療機関を受診されることが大切です。

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この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医