
がんで長期入院が決まると、「いつ戻れると伝えればいいのか」「その間の給与はどうなるのか」と、仕事の心配が一度に押し寄せてきます。退院の時期が読めない段階なら、復帰日の約束はいったん保留にできます。
まずは今分かっている入院の見通しを上司へ伝え、必要な書類や収入の扱いを人事労務担当と整理しましょう。未定の部分は残したまま、次に連絡する時期を決めておけば、調整を進められます。
この記事では、入院前に会社へ伝える内容、休職中の連絡や書類の整理、傷病手当金の相談先、仕事に戻る前に共有したい情報を解説します。
がんで長期入院が決まったら、仕事の不安を分けて整理する
仕事の不安は、収入、職場での立場、治療後の働き方に分けると相談先が定まります。入院を告げられた時点で、これからの働き方をすべて決める必要はありません。
収入の心配は、給与が変わる時期から整理する
収入の見通しを立てるには、まず休んでいる間の給与がどう扱われるかを人事労務担当に尋ねます。確認の出発点は、毎月の給与明細と会社から受け取った雇用契約書です。これまでの手取り額だけで休職中の入金を見積もると、実際の振り込みとの間に差が生じます。
日本のがん経験者の中には、治療で仕事を離れた後に収入が減る人もいます。そのため、働いていない期間の給与の扱いを確かめ、いつの支払いから変わるのかを具体的な日付で把握しておきます。
入金予定が分からず生活の支払いに不安があるなら、その時期を病院の医療ソーシャルワーカーへ伝えましょう。医療ソーシャルワーカーは、病気に伴う生活や経済面の困りごとを相談できる専門職です。
雇用契約の不安は、自分に適用される扱いを確かめる
同じ職場で働いていても、正社員と契約社員・パートでは、仕事を離れる間に確かめたい事項が変わります。日本の乳がんの患者さんでは、雇用形態によって仕事を失う不安の大きさが異なることがあります。
契約期間が決まっている働き方なら、入院中に契約の満了や更新の時期が重ならないかを雇用契約書で確かめます。人事労務担当に自分の契約内容を伝え、入院中に本人の返答が必要な連絡が来るのか、どの方法で届くのかまで聞くと、連絡の見落としを防ぎやすくなります。
同僚の経験だけで自分の扱いを決めつけず、説明を受けた日と人事労務担当の名前を控えておきましょう。
退職を決める前に、治療の見通しと会社の返答をそろえる
長く休む申し訳なさから退職を急ぎたくなるときも、まず治療の見通しと、仕事を離れる間の扱いを確かめる時間を取れます。今の不安を、そのまま今後も働けないという結論に結びつける必要はありません。
主治医には、入院期間について現時点で言える範囲と、次に見通しを聞ける時期を尋ねます。上司には仕事を続けたい気持ちを伝え、人事労務担当には入院が長引いた場合の相談先を聞いておくと、治療の情報と会社の説明を並べて判断できます。
一方、治療の予定がまだ固まらない段階では、会社への返答もいったん保留にしておきます。退職の意思を伝える前に整理したい疑問が残るなら、病院の医療ソーシャルワーカーへ、会社から受けた説明も含めて相談しましょう。
入院前の会社への連絡は、上司から人事労務担当へ
入院日が分かったら、直属の上司に業務を離れる見込みを伝え、書類や給与の話は人事労務担当につなぎます。会社で連絡の順番が決まっているなら、その手順に沿って進めます。
最初の連絡は、分かっている予定と未定の部分を伝える
最初の連絡では、入院予定日、仕事を離れる見込み、次に予定を更新できる時期を伝えれば、上司が業務の分担を相談し始められます。退院日が未定なら、その理由と、次に見通しを聞ける時期を伝えましょう。
| 伝える内容 | 伝え方の例 | 主な相手 |
|---|---|---|
| 入院の予定 | 入院日が決まり、仕事を離れる見込み | 直属の上司 |
| 未定の期間 | 退院日は治療後の経過で判断される予定 | 直属の上司 |
| 次の連絡 | 次の診察後に、分かった範囲を報告 | 直属の上司 |
| 必要な書類 | 診断書の指定様式と提出先を質問 | 人事労務担当 |
たとえば、入院前の診察で退院日がまだ決められないと聞いたら、帰宅後に上司へ「入院日は決まりましたが、退院日は未定です。次の診察後に改めて連絡します」と伝えられます。
また、電話で話した内容も、会社で使えるメールなどに要点を残しておくと、日付や依頼事項の行き違いを減らせます。
病名や治療の情報は、共有する相手と範囲を決める
同僚へ知らせる病名や治療の詳しさは、仕事上必要な情報と、自分が共有したい情報を分けて上司と相談できます。仕事を離れる期間や引き継ぎ先を知らせる場面と、会社に診断書を提出する場面では、伝える相手も目的も違います。
上司との面談では、同じ部署に伝えてよい内容、病名を伏せてほしい相手、問い合わせが来たときの返答を具体的にすり合わせます。職場での病気の伝え方には周囲の支えや職場の雰囲気も関わるため、相手に応じて伝える範囲を上司と相談しましょう。
ただし、会社に提出する書類の記載事項は、人事労務担当へ確かめます。何の判断に使う書類か、誰が読むのかを聞き、不明な点があれば発行を依頼する前に病院へ伝えます。
引き継ぎは、代わる人が判断できる情報を残す
進行中の業務は、締め切りと現在の状況を整理して引き継ぎます。資料の保存先と判断を頼む相手も残しましょう。限られた準備時間で先に引き継ぐのは、締め切りが近い業務や、止まると影響が大きい業務です。
共有資料には「対応済み」と「返答待ち」を分けて書き、返答が来た後に誰が動くのかを明記します。顧客や取引先から本人へ連絡が届く仕事なら、不在時の連絡先を上司と決め、社内の決まりに沿って案内を切り替える準備もしておきます。
入院が迫っているときは、残った業務を一覧にして上司へ渡すところを区切りにできます。引き継ぎ後も病室から日常業務を処理する前提にせず、質問を受ける範囲まで話し合っておきましょう。
がん治療中の職場への連絡は、負担に合わせて決める
連絡の頻度は、治療中に返答できる程度と会社が必要とする情報をすり合わせて決めます。連絡する相手と次の機会を決めておくと、体調に合わせたやり取りが可能です。
上司への連絡方法と返答を待てる時間を合わせる
職場とのつながりは、無理のない連絡でも保てます。長い入院を伴う治療を経験した海外の人の中には、職場との連絡が仕事に戻る助けになると感じる人もいます。ただし、連絡回数の目安までは分かっていません。
| 決めておく項目 | すり合わせる内容 |
|---|---|
| 連絡する相手 | 業務の相談は上司、書類は人事労務担当 |
| 連絡手段 | メールなど、体調に合わせて読める方法 |
| 次の連絡時期 | 診察後など、予定が更新される機会 |
| 返答が遅れるとき | 治療中はすぐに返せない旨を事前に共有 |
部署の複数の人から個別に質問が届くなら、上司にまとめてもらう方法を相談できます。会社の決まりで定期報告が必要な場合も、体調が悪い日の扱いを先に尋ねておけば、返事ができないたびに説明を重ねずに済みます。
予定が変わったら、変更点と次に分かる時期を知らせる
入院が延びる見込みになったら、まず仕事を離れる期間が変わる点を上司へ伝えます。理由を十分に説明できるまで待つより、分かった変更点だけを先に知らせると、会社も代わりの人の業務を調整できます。
報告には、前回から変わった予定と、まだ決まっていない部分を分けて書きます。「退院は当初より遅れる見込みです。新しい日程は次の診察で相談します」という形なら、未定の期間を自分で埋めずに状況を共有できます。
そのため、会社へ日付を伝える前に、予定が確定しているのか、経過によって変わる見込みなのかを主治医へ尋ねておくと役立ちます。変更の連絡と一緒に復帰日の確約を求められたときも、伝えられるのは医療上の見通しが出ている範囲です。
返答がつらい日は、連絡の負担そのものを減らす
職場から届く連絡を読むだけでも疲れる日は、やり取りの量を減らせないか相談しましょう。仕事を続けたい気持ちがあっても、治療中には連絡に対応する余裕を持てない時間があります。
上司へは、急ぎの要件だけに絞る、質問をまとめて送る、電話の前に都合を聞くなど、負担が減る方法を具体的に伝えます。病状の報告を求める連絡と業務上の質問が混ざっているなら、どちらへの返答が必要かを分けてもらうと、返す内容を整理しやすくなります。
本人がしばらく連絡できない見込みなら、上司にその旨を知らせ、次に連絡できる時期も未定として扱えます。報告日を守るために体調を押して返事をする状態が続くなら、決めた連絡方法を見直しましょう。
休職中の仕事の調整は、書類と連絡先をまとめておく
入院前に書類の提出先と連絡先を整理しておくと、治療中に同じ説明を繰り返す負担が減ります。給与の扱いを尋ねる相手は人事労務担当、生活の困りごとを相談できる相手は医療ソーシャルワーカーです。
給与の説明は、金額だけでなく入金予定日まで聞く
休んでいる間のお金を整理するときは、会社から支払われる予定と、本人が支払う予定を分けます。給与の支給状況に加え、会社から請求や振り込みの依頼が届く予定があるかも人事労務担当に聞いておくと、入院中の支払いを見落としにくくなります。
傷病手当金は病気などで働けない間の生活を支える給付で、申請については加入している健康保険の窓口に相談します。
| 整理する用件 | 相談する相手 | 手元に残す情報 |
|---|---|---|
| 休職中の給与 | 人事労務担当 | 支給の扱いと入金予定日 |
| 会社から届く支払いの連絡 | 人事労務担当 | 通知方法と支払い期日 |
| 当面の生活費の不足 | 医療ソーシャルワーカー | 支払いが難しくなる時期 |
まだ決まっていない入金は、予定が確かな支払いの原資に含めず、分かった段階で見通しを更新します。
診断書は、会社の指定様式を聞いてから依頼する
会社に診断書を求められたら、人事労務担当へ指定様式の有無、必要な記載事項、提出期限を尋ねます。診断書は病状などを医師が記す書類であり、自分の希望する復帰日をそのまま証明してもらう書類とは性質が違うものです。
会社の書式がある場合は、病院へ発行を依頼するときに一緒に渡し、いつ受け取れるかを確かめます。入院までに間に合わない見込みなら、提出の見通しを人事労務担当に伝え、先に伝えるべき情報があるかを聞くと調整を進められます。
提出した書類の控えと送付日を残しておくと、受け取ったかを尋ねるときに使えます。病名などを含む書類は、会社が指定する送付方法を使い、部署全体が読む連絡先への送信を避けましょう。
家族に連絡を頼むなら、伝えてよい内容を先に共有する
家族に会社への連絡を頼む場合は、誰に何を伝えるかを本人と家族の間で決めておきます。家族が一から事情を調べずに済むよう、上司と人事労務担当の連絡先に、入院中の連絡方法や提出予定の書類を添えておく準備も有用です。
家族から知らせる内容は、本人がしばらく返答できない旨など、頼みたい範囲を明確にします。本人の意思を確かめずに復帰日や仕事の引き受けを約束しないよう、代わりに答えてよい事項と、本人の返答を待つ事項を分けておきます。
なお、書類の受け取りや手続きまで家族に頼む場合は、本人以外が対応できる範囲を人事労務担当へ尋ねます。家族へ連絡先を渡しただけで、すべての手続きを任せられるとは限りません。
休んでいる間は、仕事への焦りを相談に変える
仕事の心配が頭から離れないときは、気になる業務と、自分の体調への不安を分けて言葉にすると相談を進められます。気持ちだけで復帰を急ぐより、何が負担になっているのかを伝える準備が役立ちます。
引き継ぎ後に気になる業務は、上司へまとめて尋ねる
引き継いだ仕事が気になるときは、進捗を毎日追うのではなく、知りたい情報の範囲を絞って上司へ質問をまとめ、誰が対応しているかを一度確かめましょう。
連絡を受けたときは、自分しか知らない情報の補足と、新たな作業の依頼を分けて受け止めます。補足だけで済むなら短く返答し、作業が必要なら上司へ引き継ぎ先を相談すると、返事をした流れで仕事まで抱え込むのを避けられます。
職場とのつながりを保つ方法には、近況を伝える連絡も含まれます。仕事の成果を求められるやり取りが負担になっているなら、業務を離れて療養するために連絡を減らしたいと伝えてよい場面です。
体調の負担は、仕事のどの場面で困りそうかを書き出す
体調について相談するときは、「働けるか不安」という気持ちに加えて、長く座る、集中して読む、声を出して話すなど、仕事で必要な動作を添えます。仕事の内容を主治医に伝えると、治療後の状態について何を尋ねたいのかが具体的になります。
仕事への復帰を支えるには、体力への支援と仕事の相談を組み合わせる方法が役立つ可能性があります。体力づくりについても医療者へ相談し、入院中の体調でどこまでできるかを確かめておきます。
ただし、病室で短い作業ができた経験だけでは、勤務中の負担を判断できません。休みながら行えたのか、終わった後に疲れが残ったのかも記録しておくと、できた動作だけを伝えるより、相談時に実際の状態を説明できます。
相談したい心配は、相手ごとに短くまとめる
「会社に迷惑がかかる」「収入が足りるか」「以前の仕事ができるか」は、同じ不安でも答えを得る相手が違います。仕事の分担を尋ねる相手は上司、給与は人事労務担当、治療後の体調は主治医です。
相談時に話がまとまらないなら、最も困っている場面と、すでに聞いた説明だけをメモして渡せます。どこへ話すべきか自体が分からないときは、医療ソーシャルワーカーに仕事と生活の両方の心配を伝え、相談先を整理してもらう方法もあります。
相談の後には、返答が得られた事項と、まだ決まらない事項を分けて残します。決まらない項目には次に尋ねる相手を書き、同じ疑問を抱えたまま会社へ返事を急がずに済むよう整えましょう。
がん治療後の見通しは、退院日と仕事に戻る日を分ける
退院が決まっても、その日から入院前と同じ仕事ができるとは限りません。仕事に戻る見通しは、治療の経過と担当業務の負担を照らし合わせ、主治医や会社への相談を通じて確かめます。
復帰までの期間を、周囲の経験だけで決めない
仕事に戻るまでの期間は、がんの種類や治療後の経過によって違います。同僚や知人が戻れた時期を自分の期限に置き換えず、体調や担当業務の違いも含めて相談しましょう。
日本の大企業でがんのために休職した1278人を追った研究では、12か月以内にフルタイムで復職した割合は62.3%で、復職の早さにはがんの種類による差がありました1)。ただし、男性が多い企業の集団を調べた結果であり、中小企業や契約社員・パートを含むすべての働き方の見通しを表す数字ではありません。
会社から目安を聞かれたら、主治医と話した範囲を伝え、次に見通しを更新する機会も添えます。分からない期間を平均値や他の人の経験で埋めない姿勢が、予定の行き違いを減らします。
主治医には、実際の業務で必要な動作を伝える
仕事について主治医へ相談するときは、職種名だけでなく、勤務中にどの動作をどの程度続けるのかを伝えます。同じ事務職でも、座って作業する時間や外出の有無によって、確かめたい体調面の負担が違うためです。
| 仕事の場面 | 主治医へ伝える情報 |
|---|---|
| 机に向かう作業 | 続けて座る時間、途中で休める程度 |
| 体を使う作業 | 立っている時間、持ち運ぶ荷物の重さ |
| 人と接する作業 | 話し続ける場面、席を離れにくい時間 |
| 移動を伴う業務 | 移動手段、歩く距離や待ち時間 |
病院で返答を得たいのは、今の体調で負担になる動作や、仕事を始める前に相談が必要な点です。会社から医療上の意見を求める書式が届いているなら診察時に持参し、説明の食い違いを減らしましょう。
仕事に戻った後も、相談先を残しておく
仕事に戻った後も、負担が変わったときに相談できる上司や人事労務担当との連絡を保つ意味があります。日本の企業で復職した女性の中には、その後に再び休む人や退職する人もいます。そのため、戻れた時点だけで見通しを固定せず、その後の負担も踏まえて相談しましょう。
退院が近づいた段階では、仕事に戻る前に会社との面談が必要か、医療上の意見をどの書類で伝えるかを人事労務担当へ尋ねます。入院中から連絡していた上司が異動する予定なら、次の連絡相手まで引き継いでもらいます。
会社へ伝える内容がまとまったら、治療の見通し、今の体調、会社に尋ねたい事項を分けたメモを残します。まだ返答の出ていない点も明記しておくと、次の診察や会社との面談で、必要な話から再開できます。
よくある質問
退院日が未定でも、会社に入院を伝えてよいですか?
退院日が未定でも、入院日と仕事を離れる見込みは先に伝えられます。予定がすべて決まるまで待つと、業務の引き継ぎや必要書類の準備に使える時間が短くなります。
直属の上司には、分かっている日付と未定の部分を分け、次の診察後など、改めて連絡する機会も伝えましょう。主治医にも、会社へ説明できる期間の目安があるかを尋ねます。
病名を職場の全員に伝える必要がありますか?
病名を職場の全員へ一律に知らせる前提で準備する必要はありません。上司には共有してよい相手と内容を伝え、同僚へは不在の期間や業務の引き継ぎ先など、仕事上必要な情報をどう知らせるか相談できます。
会社へ提出する診断書については、人事労務担当へ記載事項と閲覧する人を尋ねます。同僚への説明と書類の提出を分けて相談すると、自分が気にしている情報の扱いを具体的に伝えられます。
入院中、上司には毎日連絡したほうがよいですか?
毎日の連絡を一律の目安にする必要はなく、会社の報告の決まりと体調に合わせて上司と決められます。次の診察後に報告するなどの方法を相談し、すぐに返答できない時間がある旨も先に伝えると、返事を待つ側との行き違いを減らせます。
仕事に戻れるか不安なときは、誰に相談すればよいですか?
治療後の体調は主治医、業務上の相談は上司、会社の書類や扱いは人事労務担当へ相談できます。主治医には職種名だけでなく、立ち仕事や集中する作業など、実際の仕事で必要な動作を伝えると相談が具体的になります。
何から話せばよいか分からないなら、病院の医療ソーシャルワーカーへ、体調と仕事の両方が心配だと伝えます。会社から聞かれている内容をメモして持参すると、次に誰へ何を尋ねるかを一緒に整理できます。
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この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医