
海外のがん専門医へのセカンドオピニオンは、診療記録を送って書面で意見を受ける方法、オンライン面談、渡航して相談する方法から、受け入れ先の対応に合わせて選びます。どの方法でも、診療記録とその翻訳をそろえる準備が土台です。
主治医から治療方針を示され、「海外なら違う提案もあるのでは」と感じたときは、聞きたい内容と治療を決める期限をそろえてから申し込みましょう。受け取った意見は、主治医と一緒に日本での治療に当てはめて検討します。
この記事では、海外への相談方法と資料の翻訳、治療情報の読み取り方、渡航の負担、得た意見を日本での治療に生かす進め方を解説します。
海外のセカンドオピニオンは3つの方法で受けられる
受ける方法は、書面での回答、オンライン面談、現地での相談の3つです。利用できる形式や国外からの受け付けは病院によって異なるため、日本から申し込めるかが最初の分かれ目になります。
書面・オンライン・現地で異なる準備と負担
送付した記録に基づいて意見を受ける形式では、病状を文章や画像で伝える準備が相談の土台になります。選ぶ基準は、意見を文書で読みたいのか、専門医とその場で質疑応答をしたいのかという相談の目的です。面談がある場合も、診療記録を先に提出する必要があるかは申込先の条件に従います。
| 受ける方法 | 準備する内容 | 見込む負担 |
|---|---|---|
| 資料を送り書面で受ける | 翻訳した診療記録と具体的な質問 | 資料作成と回答文の翻訳、追加質問の手続き |
| オンラインで面談する | 診療記録、通訳の手配、接続環境 | 時差に合わせた日程と面談中の言語対応 |
| 渡航して相談する | 受け入れの確認、診療記録、移動と滞在の準備 | 移動による体への負担、旅費、付き添いの調整 |
現地へ行く方法でも、セカンドオピニオンの予約に検査や治療まで含まれるとは限りません。
申込先には日本からの受け付け条件を尋ねる
申し込みは、受ける病院のセカンドオピニオン担当部署、または海外からの患者さんを受け付ける部署に連絡して進めます。病名と相談したい内容を伝えるときに、日本在住であることや希望する回答形式も添えると、受け付けの対象かを判断してもらいやすくなります。
病院側へ尋ねる内容は、提出書類と使用言語、回答までの見通し、相談料に含まれる範囲です。追加の資料提出や再質問の費用を含めた見積もりを取り、支払い前に内容を確かめましょう。
面談には通訳と質問メモの用意を
外国語で日常会話ができても、治療の利益や副作用を聞き分ける場面では、医療の説明に対応できる通訳が支えになります。通訳を病院側で用意できるか、自分で手配する必要があるかによって、費用と日程の組み方が変わるためです。
質問メモには優先順位を付け、答えを聞き取れなかった部分は面談中に言い直してもらう形にすると、説明の取り違えを減らせます。また、病院の許可を得て面談を録音できれば、帰宅後に言葉や治療名を振り返る助けになります。面談後に書面を受け取れるかも、記憶だけに頼らず主治医に伝えるための確認事項です。
海外に意見を求める理由を質問へ絞る
海外の意見を求める意味は、自分のがんについて国内で残っている疑問を専門医に尋ねられる点にあります。「海外だから」という期待を、診断や治療に関する具体的な質問へ変えると、返ってきた意見を判断しやすくなります。
聞きたい内容は病名と治療の疑問から
相談の理由を言葉にすると、必要な専門領域や提出する資料が見えてきます。主治医から受けた説明のうち、何が理解できていて、どの点に答えが欲しいのかを分けておく準備です。
- まれながんの診断について、その病気を専門とする医師への質問
- 提示された手術・薬物療法・放射線治療を選ぶ理由への疑問
- 海外で紹介されている治療が、自分の病状にも当てはまるかという疑問
- 今の治療を続ける見通しについて、別の専門医に説明を求めたい点
優先するのは治療を選ぶうえで答えが必要な疑問であり、質問の数を増やすほど相談の価値が高まるわけではありません。
広告の印象と自分への適応を分ける
治療を受けられるかは、がんの種類や広がり、これまでの治療、体の状態によって決まります。海外の治療を紹介する文章が魅力的でも、そこで説明されている患者さんの条件と自分の条件が合うかは別途検討が必要です。
たとえば、薬物療法を勧められた日の帰宅後に海外の治療情報を見て不安になったなら、気になった説明と「自分にも使えるのか」という疑問を一緒に残しておくと、次の診察で話す内容が定まります。情報を見つけたその場で申し込むより、主治医から適応について説明を受ける時間を設けるほうが、判断に必要な材料をそろえられます。
回答を待てる期限は治療日程から決める
海外への問い合わせから回答までは、受け付けの確認に加え、資料の作成や翻訳にも時間を要します。記録が不足して追加提出が必要になった場合は、最初に示された日程から延びる可能性もあるため、回答予定と治療の予定を並べておくと安心です。
主治医には、いつまでに治療を決める必要があるか、海外からの回答が間に合わないときはどう進めるかを相談しましょう。
日本で受けられる治療や治験については、主治医と、がんの相談を受けるがん相談支援センターで情報を確かめられます。治験とは、薬などの効果や安全性を調べ、承認に必要なデータを集める臨床試験です。
診療記録は原本と翻訳を対応させて準備する
必要なのは、経過を正確に伝える診療記録と、その内容が一致する翻訳です。翻訳する範囲や提出形式を受け入れ先に尋ねてから準備すると、書類の作り直しを減らせます。
病状・画像・検査結果を一組にまとめる
紹介状に当たる診療情報提供書は、診断や治療経過を別の医師へ伝える書類です。これに検査結果を添えると、現在の病状だけでなく、どの治療を受けてどのような変化があったかまで伝えられます。
| 準備する資料 | 伝える内容 | 翻訳・提出時の注意 |
|---|---|---|
| 診療情報提供書 | 診断、これまでの経過、相談したい点 | 原本の日付や病名と訳文を対応させる |
| 病理検査の報告書 | 採取した細胞や組織から調べたがんの種類 | 診断名や検査結果の表記を省略しない |
| CT・MRIなどの画像と報告書 | 画像検査で分かるがんの場所や広がり | 画像データの形式と報告書の翻訳範囲を尋ねる |
| 血液検査と治療の記録 | 検査値、使った薬、投与時期、副作用 | 単位や日付、薬の量を原本と照合する |
画像の報告書と画像データは役割が異なるため、文章を翻訳するだけで提出資料がそろうかは、受け入れ先の指定によります。
薬の量や否定表現は原本との照合が必要
翻訳で注意が要るのは、専門用語だけでなく、数値の単位や「認める・認めない」といった病状の判断を左右する表現です。たとえば、がんが別の臓器へ広がる転移について、確認されたのか疑いにとどまるのかが変わると、意見の前提も変わってしまいます。
自動翻訳を使った文章も、医療の内容を扱える翻訳担当者などによる原本との照合が必要です。原本と訳文を対にし、どの記録の翻訳かが分かる形でそろえましょう。
提出後の病状の変化も相談先へ届ける
意見書は、専門医が検討した時点の診療情報に基づく回答です。資料を送ったあとに治療が変わったり、新しい検査結果が出たりした場合は、追加資料を届ける手順が必要になります。
翻訳や通訳を仲介する会社を利用する場合も、資料の送信先や保管方法、誰が内容を閲覧するかを把握しておくと、診療情報の共有範囲がはっきりします。また、質問を追加できる期間や、修正した記録を再提出できるかは、回答を受け取る前に決めておきたい事項です。本人の同意や病院からの直接提出が必要かを含め、提出条件は相談先ごとに異なります。
国が変わると標準治療や薬の扱いも変わる
国が違えば、同じがんに対して標準とされる治療の内容や、使用できる薬が異なる場合があります。提案の違いを判断するには、治療名に加え、対象となる病状とその治療を選ぶ理由が必要です。
標準治療は根拠と患者さんの条件で決まる
標準治療とは、科学的な根拠に基づき、ある病状に対して勧められる治療です。国や学会によって治療をまとめた診療指針が異なり、手術の範囲や手術後に使う薬について、異なる提案につながる場合があります。
意見書を読むときは、提案の前提となったがんの広がりと治療歴を、送った記録と照らし合わせます。同じ病名でも、初めて治療を受ける患者さんと、以前の治療後にがんが再び現れた患者さんでは、検討される治療が変わるためです。
承認された国と使用対象の両方を見る
薬の承認は、国の制度に沿って効果や安全性などを審査し、使用を認める手続きです。海外で使われている薬でも、日本で同じがんや同じ使い方が認められているとは限りません。
薬の名前だけでは、患者さん本人に使えるかを判断しきれません。対象となるがんの種類に加え、先に受けている必要がある治療などの条件を満たすかも関わるため、提案の文章には薬を選んだ理由まで必要です。日本と海外で承認の時期が違うという事実だけで、個々の薬の効果の優劣は決まりません。
違う提案は国内で実施できる内容まで確かめる
海外の提案を日本の治療に生かせるかは、薬の扱いに加え、検査や治療後の管理を含めて実施できるかで決まります。意見書の治療名と結論だけを抜き出すと、必要な条件が伝わらず、国内で検討するための情報が不足します。
主治医には、海外で勧められた理由を含む意見書を示し、日本で実施する場合に満たすべき条件を確かめましょう。
その結果、同じ方法を使える場合もあれば、同じ治療目的に対して別の方法を検討する場合もあります。実施の可否と治療の根拠を分けて整理すると、国による違いのうち、何が自分の判断に関わるのかが明確になります。
未承認の治療は根拠と日本での対応が判断材料
日本で承認されていない治療を勧められた場合は、期待できる利益と副作用の根拠を主治医と検討しましょう。未承認という言葉だけで有効性を判断せず、どの国で、どの病状を対象に、何が分かっている治療なのかを分けて読みます。
「未承認」が指す内容を具体的にする
未承認薬は、日本で薬としての承認を受けていないものを指します。海外で承認されている薬と、効果や安全性を調べている段階の薬では、判断の前提となる情報も別です。
また、日本で承認された薬でも、対象となる病気や用量などが承認範囲と違う使い方は、適応外使用と呼ばれます。「海外で使える」という説明を受けたときに必要なのは、薬の承認状況、自分への使用条件、提案を支える根拠です。名称が似ている治療もあるため、意見書には正式な名称と実施内容を残してもらうと取り違えを防げます。
効果・安全性・費用・継続の条件をそろえる
提案を評価する資料には、期待する効果だけでなく、どのような患者さんで調べられ、どのような不利益が生じたかという情報も必要です。治療を提供する側の説明に加え、主治医が医学的な根拠を検討できる資料があると、受けるかどうかを具体的に話し合えます。
| 判断する点 | 受け入れ先へ尋ねる内容 | 主治医と検討する内容 |
|---|---|---|
| 効果の根拠 | 対象の病状と、効果を調べた資料 | 調べられた患者さんの条件が自分に合うか |
| 安全性 | 分かっている副作用と、起きたときの対応 | 現在の体の状態で受ける負担 |
| 費用 | 治療、検査、予定外の対応を含む見積もり | 継続に必要な検査や診療の範囲 |
| 日本での扱い | 治療記録の提供方法と帰国後の連絡先 | 国内で継続・経過観察が可能か |
帰国後の対応先が決まらなければ治療の継続に支障が出るため、効果への期待だけで契約を急がず、受け入れ先と主治医に対応範囲を確かめましょう。
根拠が乏しい治療への変更は慎重に
効果が十分に確かめられていない治療だけに頼ると、標準的な治療を受ける機会を失い、不利になり得ます。治療の名称や宣伝の強さより、現在の治療を変えるだけの根拠が自分の病状に当てはまるかが判断の中心です。
ただし、副作用を和らげる目的の支援を受ける話と、がん自体への治療を置き換える話では、検討する内容が異なります。海外の提案がどちらを意味するのかを整理し、主治医と治療方針を決めるまでは、処方された薬や予定された治療を自己判断で中止しないでください。
海外で治療を受ける前に移動と帰国後まで備える
意見を聞いたあとに渡航して治療を希望する場合は、現地での受け入れと、帰国後の診療をつなぐ準備が必要です。相談の予約だけで治療を受けられると考えず、治療目的での受け付けや必要な手続きを改めて病院へ尋ねます。
移動できる体調かを出発前に判断する
長時間の移動や現地での通院に耐えられるかは、がんの広がりだけでなく、現在の症状や直前に受けた治療の影響を含めて判断します。旅行の予定を先に固めると病状に合う日程へ変更しにくくなるため、まず主治医と受け入れ先に体調の情報を共有する順番です。
付き添う家族にも、移動中や滞在中にどこまで助けが必要かを伝えておくと、宿泊先や交通手段を選びやすくなります。痛みなどの症状が変わったときの連絡先は、出発前の日本側と滞在中の現地側を分けて準備しておくと安心です。
治療以外の出費と予定の延長も見込む
渡航して受ける治療の負担には、治療費に加え、旅費や滞在費、通訳、付き添いの調整が含まれます。国や病院、為替によって費用が変わるため、金額だけを比べるより、見積もりに何が含まれるかを読みましょう。
| 負担の種類 | 想定する困りごと | 渡航前に決める内容 |
|---|---|---|
| 体への負担 | 移動の疲れ、治療に伴う感染症などの合併症 | 移動の可否と現地で具合が悪くなったときの受診先 |
| 費用と生活 | 追加の検査や入院、滞在延長、付き添いの負担 | 費用に含まれる範囲と予定変更時の対応 |
| 帰国後の診療 | 治療記録の不足、副作用や後遺症への対応の遅れ | 受診先、引き継ぐ資料、現地病院への連絡方法 |
予定どおりに帰国できない場合も想定し、追加費用が発生する条件と、日程変更を連絡する相手を明らかにしておくと準備の抜けを減らせます。
帰国後の診療先と治療記録を出発前から整える
海外での治療には、治療に伴う感染症や、帰国後まで続く副作用などへの備えが要ります。帰国後の診療先には、どこで何を受けたかに加え、治療の日付や使った薬、現地で起きた体調の変化を伝える必要があります。
そのため、帰国後に受診できる医療機関と、海外の病院から受け取る治療記録の内容を、渡航前に主治医と受け入れ先へ確認しましょう。
予定外の症状が出た場合に誰へ連絡するかも、引き継ぎの一部です。帰国後に発熱や息苦しさなどの症状が出たときは、予定した診察日を待たず医療機関へ連絡し、海外で受けた治療を伝えてください。
受け取った意見書を日本での治療につなぐ
海外からの回答は、原文と翻訳を主治医に見せ、自分の現在の病状に当てはめて検討します。提案の理由と国内での実施条件がそろって初めて、治療を続けるか変更するかを話し合えます。
診察に持参するのは結論とその前提
主治医に伝える内容は、勧められた治療名だけでなく、その判断に使われた診療記録と提案の理由です。口頭で聞いた内容だけを伝えると、条件付きの提案なのか、強く勧められた治療なのかが曖昧になりやすいため、文書で共有する意味があります。
- 意見書の原文と、内容を対応させた日本語訳
- 海外の専門医へ送った診療記録と、資料の作成日
- 勧められた治療、その理由、実施に必要とされた条件
- 日本で受ける場合の疑問と、自分が重視する生活上の希望
資料提出後に検査結果や治療が変わっていれば、その変化を先に伝えると、現在の状態に沿って意見を読み直せます。
一致した点と追加で答えが要る点を分ける
海外の意見が主治医の方針と同じなら、どの根拠で一致したのかを読むことで、治療を選ぶ理由を整理できます。異なる提案がある場合は、病状の捉え方、薬の使用条件、治療を実施する体制のうち、どこに違いがあるかを順に見ていきましょう。
ただし、意見書の表現が曖昧な部分は、翻訳だけで意味を補わず、相談先から説明を受ける必要があります。主治医との診察で浮かんだ質問をまとめ、追加回答が可能な範囲で海外の担当部署へ問い合わせると、何度も同じ資料を送り直す負担を減らせます。
次の診察で治療方針と日程を具体化する
意見を得たあとは、今の治療を続けるのか、変更を検討するのかを、必要な検査や実施できる時期と合わせて決めていきます。海外の回答を読み終えても迷いが残る場合は、効果への期待なのか、副作用への不安なのか、生活上の負担なのかを言葉にすると、話し合う点が定まります。
次の診察では、決まった治療方針に加え、未決定の点を誰にいつ尋ねるか、治療開始までに何を行うかを主治医と整理しましょう。
海外の意見を受け取った日は、実際に受ける治療へつなぐ起点です。相談にかけた時間を治療への納得につなげるために、回答の内容と日本での診療日程を結び付けましょう。
よくある質問
日本語の診療記録だけで申し込めますか?
日本語のまま受け付けるか、翻訳が必要かは相談先によって異なります。翻訳を依頼する前に、受ける病院のセカンドオピニオン担当部署へ必要な言語と翻訳範囲を尋ね、画像データなど文章以外の資料も含めて提出条件をそろえましょう。
外国語が得意な家族に通訳を頼んでもよいですか?
家族の同席は支えになりますが、医療の説明を正確に訳せるかは日常会話の力だけでは判断できません。がんの状態や治療の条件を取り違えずに伝えられる通訳が必要です。
家族が参加できるかに加え、医療通訳を病院側で手配できるかを申し込み時に確かめると、役割を分けて準備できます。家族には質問メモや面談後の振り返りを手伝ってもらう方法もあります。
回答が届く前に治療予定日が来たらどうすればよいですか?
自己判断で治療を延期せず、予定どおり進めるかを主治医と決める必要があります。待てる期間は、がんの種類や病状、予定された治療によって異なります。
海外の回答予定が治療日より遅いと分かった時点で、その日程を主治医へ伝えてください。治療を始めたあとに意見書を検討する場合は、海外の相談先にも開始した治療の内容を届けると、回答の前提をそろえられます。
海外で勧められた薬は、帰国後も日本で続けられますか?
日本で続けられるかは、薬の承認状況や使用条件、引き継ぐ医療機関の対応によって決まります。海外の意見書があるだけで継続できるとは限りません。
渡航して治療を始める前に、薬の名称や使用方法を主治医に示し、帰国後の投与と副作用への対応を誰が担うかまで相談しましょう。継続の可否が決まってから滞在期間を組むと、帰国後に治療が途切れる懸念を減らせます。
References
Shah, A. P., Shi, S., Sun, T. Y., Patel, M. I., & Shah, S. A. (2025). Virtual Second-Opinion Delivery for Oncology Patients. JCO Oncology Practice, 21(8), 1118-1123. https://doi.org/10.1200/OP.24.00392
Hyatt, A., Lipson-Smith, R., Gough, K., Butow, P., Jefford, M., Hack, T. F., Hale, S., Zucchi, E., White, S., Ozolins, U., & Schofield, P. (2018). Culturally and linguistically diverse oncology patients’ perspectives of consultation audio-recordings and question prompt lists. Psycho-Oncology, 27(9), 2180-2188. https://doi.org/10.1002/pon.4789
Diamond, L., Izquierdo, K., Canfield, D., Matsoukas, K., & Gany, F. (2019). A Systematic Review of the Impact of Patient-Physician Non-English Language Concordance on Quality of Care and Outcomes. Journal of General Internal Medicine, 34(8), 1591-1606. https://doi.org/10.1007/s11606-019-04847-5
Pellino, G., Warren, O., Mills, S., Rasheed, S., Tekkis, P. P., & Kontovounisios, C. (2018). Comparison of Western and Asian Guidelines Concerning the Management of Colon Cancer. Diseases of the Colon & Rectum, 61(2), 250-259. https://doi.org/10.1097/DCR.0000000000001012
Tachibana, Y., & Narukawa, M. (2023). Oncology drug lag in Japan: has it improved over the last decade?. International Journal of Clinical Oncology, 28(11), 1451-1460. https://doi.org/10.1007/s10147-023-02395-x
Gould, P., Salam, T., Kimberly, L., Bateman-House, A., & Fernandez Lynch, H. (2022). Perspectives of Academic Oncologists About Offering Expanded Access to Investigational Drugs. JAMA Network Open, 5(11), e2239766. https://doi.org/10.1001/jamanetworkopen.2022.39766
Johnson, S. B., Park, H. S., Gross, C. P., & Yu, J. B. (2018). Use of Alternative Medicine for Cancer and Its Impact on Survival. JNCI: Journal of the National Cancer Institute, 110(1). https://doi.org/10.1093/jnci/djx145
Fauske, L., Jebsen, N. L., Bondevik, H., & Bruland, O. S. (2023). Exploring the Patient Perspective of Bone Sarcoma Survivors Who Have Undergone Particle Radiotherapy Abroad. Anticancer Research, 43(5), 2031-2039. https://doi.org/10.21873/anticanres.16364
Crooks, V. A., Turner, L., Cohen, I. G., Bristeir, J., Snyder, J., Casey, V., & Whitmore, R. (2013). Ethical and legal implications of the risks of medical tourism for patients: a qualitative study of Canadian health and safety representatives’ perspectives. BMJ Open, 3(2). https://doi.org/10.1136/bmjopen-2012-002302
Pavli, A., & Maltezou, H. C. (2021). Infectious complications related to medical tourism. Journal of Travel Medicine, 28(1). https://doi.org/10.1093/jtm/taaa210
この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医