胃がんの抗がん剤治療ガイド|使用される薬剤の種類と副作用、治療の流れ

胃がんの抗がん剤治療ガイド|使用される薬剤の種類と副作用、治療の流れ

胃がんと診断され、抗がん剤治療をすすめられると「どんな薬を使うのか」「副作用はどの程度なのか」と不安が押し寄せるものです。治療の全体像が見えないまま決断を迫られる方も少なくありません。

この記事では、胃がんの化学療法に用いる薬剤の種類や代表的な副作用、一次治療から二次・三次治療へ進む流れまでを丁寧にまとめました。治療前に知っておくと安心できるポイントを幅広く取り上げています。

ご自身やご家族が納得して治療に臨めるよう、ぜひ最後まで目を通してみてください。

胃がんで抗がん剤治療が必要になるのはどんなとき?

胃がんの治療は手術が中心ですが、すべての患者さんが手術だけで完結するわけではありません。がんの広がりや再発リスクに応じて抗がん剤を組み合わせることで、治療効果を高めることが期待できます。

手術だけでは再発を防げないケースがある

手術でがんを取りきれたように見えても、目に見えない微小ながん細胞が体内に残る場合があります。リンパ管や血管に入り込んだがん細胞が術後に増殖すると、肝臓や肺への転移、あるいは腹膜播種として再発につながるでしょう。

とくに病理検査でステージ2~3と診断された方は、術後に抗がん剤を用いる「術後補助化学療法」を行うことで再発リスクの低下が見込めます。手術の成功がそのままゴールではなく、その後のケアが再発予防のカギを握っています。

ステージ別に見る抗がん剤治療の適応範囲

ステージ1の早期胃がんでは、手術や内視鏡治療だけで完結する例が多く、抗がん剤が必要になるケースは限定的です。一方、ステージ2~3では術後補助化学療法が推奨されます。

ステージ4のように遠隔転移がある場合は、手術でがんを取りきることが難しいため、抗がん剤を中心とした薬物療法が治療の主軸になります。がんの進行を抑えながら症状を和らげ、生活の質を維持することが大きな目標です。

胃がんのステージと主な治療方針

ステージ主な治療方針抗がん剤の位置づけ
ステージ1内視鏡治療・手術原則不要
ステージ2手術+術後補助化学療法再発予防目的で推奨
ステージ3手術+術後補助化学療法再発予防目的で強く推奨
ステージ4薬物療法中心治療の柱として継続

切除不能・再発胃がんでは薬物療法が治療の柱になる

手術で取りきれない進行胃がんや、手術後に再発した胃がんでは、抗がん剤を中心とした薬物療法が治療の中心になります。近年はがん細胞の特性を調べるバイオマーカー検査が進み、一人ひとりに合った薬を選ぶ「個別化医療」の考え方が浸透してきました。

薬だけでがんを完全に消し去ることは簡単ではありませんが、がんの進行を遅らせる効果は十分に期待できます。治療を続けながら日常生活を送る方も増えており、主治医とよく相談して方針を決めることが大切です。

胃がんの抗がん剤治療で使われる薬剤の種類を一覧で整理した

胃がんの薬物療法には、殺細胞性抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・抗体薬物複合体の4カテゴリがあります。どの薬を使うかは、がん細胞の特徴や全身状態を踏まえて決定されます。

フッ化ピリミジン系とプラチナ系は胃がん治療の土台

胃がんの一次化学療法で中心となるのが、フッ化ピリミジン系とプラチナ系の抗がん剤です。フッ化ピリミジン系にはS-1(ティーエスワン)、カペシタビン、5-FUがあり、いずれもがん細胞のDNA合成を妨げるはたらきを持っています。

プラチナ系にはシスプラチンとオキサリプラチンがあり、がん細胞のDNAに結合してその増殖を抑えます。フッ化ピリミジン系とプラチナ系を組み合わせた2剤併用療法が一次治療の基盤であり、多くの治療レジメン(投与スケジュール)の骨格になっています。

タキサン系とイリノテカンが二次治療以降を支える

一次治療の効果が薄れた場合や副作用で続けられなくなった場合には、別の薬に切り替える二次治療へ進みます。二次治療で選ばれることが多いのは、パクリタキセルやアルブミン懸濁型パクリタキセルといったタキサン系の薬剤です。

これらは血管新生阻害薬のラムシルマブと併用するケースが代表的でしょう。三次治療以降ではイリノテカンやトリフルリジン・チピラシル塩酸塩(ロンサーフ)が候補に挙がります。

治療の段階が進んでも薬剤の選択肢は複数あるため、主治医と相談しながら自分に合った治療法を見つけていくことが大切です。

分子標的薬と免疫チェックポイント阻害薬で個別化医療が進んでいる

近年、胃がんの治療は目覚ましく変化しています。がん細胞の表面に現れるHER2というタンパク質が多い「HER2陽性胃がん」には、分子標的薬のトラスツズマブが一次治療から使われます。

免疫チェックポイント阻害薬のニボルマブやペムブロリズマブも一次治療での併用が広がっています。がん細胞が免疫から逃れるしくみを解除して攻撃力を高めるアプローチが定着しつつあります。

さらにClaudin18.2陽性の胃がんに対しては抗体薬のゾルベツキシマブが承認され、バイオマーカーに基づく薬剤選択の幅はますます広がっています。

胃がんの主な薬剤カテゴリと代表的な薬

カテゴリ代表的な薬剤名おもな特徴
フッ化ピリミジン系S-1、カペシタビン、5-FUDNA合成を阻害
プラチナ系シスプラチン、オキサリプラチンDNAに結合し増殖を抑制
タキサン系パクリタキセル、ドセタキセル細胞分裂を妨げる
分子標的薬トラスツズマブ、ラムシルマブ特定のタンパク質を標的にする
免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ、ペムブロリズマブ免疫のブレーキを解除する
抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン抗体に殺細胞薬を結合させた薬

胃がんの抗がん剤治療はどのような流れで進むのか

治療は一次化学療法から開始し、効果や副作用の状況に応じて二次・三次と薬剤を切り替えていきます。各段階で検査結果と体調を確認しながら、主治医と一緒に方針を決めていく仕組みです。

一次化学療法はバイオマーカー検査の結果で薬を選ぶ

切除不能・再発胃がんの一次治療を始める前に、HER2・PD-L1・ミスマッチ修復遺伝子・Claudin18.2という4つのバイオマーカーを調べます。これらの検査結果によって、どの薬剤の組み合わせが自分のがんに効きやすいかを判断できます。

たとえばHER2陽性であればトラスツズマブを含む治療が選ばれ、Claudin18.2陽性であればゾルベツキシマブの使用が検討されます。

「とりあえず一般的な薬を試す」のではなく、がんの顔つきを見きわめてから治療を始める点が近年の大きな変化といえます。

二次・三次化学療法への切り替え判断

一次治療を続けてもがんの縮小が見られない場合や、副作用が強く継続が難しい場合には、別のレジメンに切り替えます。二次治療ではパクリタキセルとラムシルマブの併用が代表的な選択肢です。

三次治療以降でも使える薬は複数用意されており、HER2陽性のケースでは抗体薬物複合体のトラスツズマブ デルクステカンが候補に入ります。

治療の段階が上がるごとに選択肢は絞られますが、新しい薬剤の登場によって以前よりも長く治療を継続できる方が増えてきました。

バイオマーカー検査で調べるおもな項目

  • HER2:がん細胞の増殖を促すタンパク質の発現量
  • PD-L1(CPS):免疫チェックポイント阻害薬の効果を予測する指標
  • ミスマッチ修復遺伝子(MSI):遺伝子修復機能の異常の有無
  • Claudin18.2:胃がん細胞表面の膜タンパク質の発現状況

外来通院と入院のどちらで治療を受けるか

初回の抗がん剤投与は、副作用の出方を確認するために1週間ほど入院するケースが一般的です。問題がなければ2回目以降は外来通院に切り替わり、点滴治療の日に病院へ通うスタイルになります。

内服薬のS-1やカペシタビンであれば自宅で服用でき、通院回数を抑えられるのも利点です。体調の変化があった場合はすぐに連絡できる体制を医療チームと整えておくと、安心して治療を続けやすくなるでしょう。

抗がん剤の副作用と上手に付き合うための対処法

抗がん剤はがん細胞だけでなく正常な細胞にもダメージを与えるため、さまざまな副作用が起こり得ます。副作用の種類と出やすい時期をあらかじめ知っておくことで、早めに対処し体調の悪化を防ぎやすくなります。

投与直後に出やすい吐き気・倦怠感への備え

シスプラチンやオキサリプラチンを含むレジメンでは、投与当日から数日間に吐き気や嘔吐が生じやすい傾向があります。現在は制吐剤(吐き気止め)の開発が進んでおり、投与前に予防的に使うことで症状をかなり軽減できるようになりました。

全身のだるさや倦怠感も投与直後に感じる方が多い副作用です。無理をせず体を休め、水分を十分に摂ることが回復を助けてくれます。

「副作用が出たら治療を中止するしかない」と考える必要はなく、症状に応じた対策が数多く存在することを覚えておいてください。

治療開始2週間以降に現れる脱毛・しびれ・皮膚トラブル

パクリタキセルやドセタキセルなどタキサン系の薬剤では、投与開始から2~3週間後に脱毛が始まることがあります。治療終了後には再び生えてくるケースがほとんどです。

見た目の変化は心理的な負担が大きいため、あらかじめ帽子やウィッグの準備を検討しておくとよいでしょう。

手足のしびれ(末梢神経障害)はオキサリプラチンやパクリタキセルの使用時に起こりやすい症状です。冷たいものに触れると悪化する場合があるため、冬場は手袋を着用するなど日常的な対策が助けになります。

血液検査の数値悪化(骨髄抑制)には早期発見が大切

ほぼすべての殺細胞性抗がん剤に共通する副作用として、白血球・赤血球・血小板の減少(骨髄抑制)があります。白血球が減少すると感染症にかかりやすくなり、血小板が減少すると出血が止まりにくくなるため注意が必要です。

定期的な血液検査で数値の推移を確認し、基準を下回った場合には薬の減量や投与スケジュールの延期で対応します。発熱や体調の急変があれば、次の予約日を待たずにすぐ医療機関へ連絡しましょう。

抗がん剤の代表的な副作用と出現時期の目安

副作用出現しやすい時期おもな対処法
吐き気・嘔吐投与当日~数日後制吐剤の予防投与
倦怠感投与後1~2週間十分な休息と水分摂取
脱毛投与後2~3週間ウィッグ・帽子の準備
手足のしびれ投与後2週間以降保温・刺激の回避
骨髄抑制投与後1~2週間定期的な血液検査と感染対策
口内炎投与後1~2週間口腔ケアの徹底

術後補助化学療法で胃がんの再発リスクを下げる

術後補助化学療法とは、手術で目に見えるがんを取り除いたあとに、体内に残っている可能性のある微小ながん細胞をたたく目的で行う化学療法です。ステージ2・3の胃がんでは、術後に抗がん剤を使うことで再発率の低下が報告されています。

S-1単剤療法は術後1年間の内服が基本

術後補助化学療法の代表は、内服薬のS-1を1年間継続する方法です。4週間の服薬と2週間の休薬を1サイクルとして繰り返します。大規模な臨床試験で再発率の低下が確認されており、現在も広く用いられている標準的な治療法です。

飲み薬なので通院頻度を抑えられる点も大きなメリットといえるでしょう。ただし下痢や食欲不振、口内炎などの副作用が出る場合もあるため、体調の変化は早めに主治医へ伝えるようにしてください。

進行度が高い場合はS-1+ドセタキセル併用も選択肢になる

ステージ3のように再発リスクが高い場合には、S-1にドセタキセルを併用する方法も推奨されています。S-1単剤よりも治療の強度が上がるぶん副作用も強まる傾向がありますが、再発抑制効果の向上が見込めます。

どちらの方法を選ぶかは、がんの進行度と体力のバランスを見ながら主治医と話し合って決めていきます。「強い治療のほうが良い」とは一概にいえないため、自分の体調や生活環境を率直に伝えることが大切です。

術後補助化学療法を続けるうえで意識したいこと

  • 処方された薬は自己判断で中断せず、つらいときは減量を主治医に相談する
  • 感染予防のためにこまめな手洗い・うがいを習慣づける
  • 体重や食事量の変化を記録し、栄養状態を把握する
  • 疲労を溜め込まず、適度に体を休める日をつくる

術後補助化学療法を続けるうえで気をつけたい生活習慣

1年間の投薬期間は短いようで長く感じるものです。日々の生活のなかで体調を管理しながら治療を完遂するためには、規則正しい食事と十分な睡眠が基本になります。

無理のない範囲でウォーキングなどの軽い運動を取り入れると、体力の維持だけでなく気分転換にもなるでしょう。治療中は免疫力が低下しやすいため、人混みを避けたりマスクを着用したりする感染対策も忘れずに行ってください。

胃がんの抗がん剤治療中に食事・生活面で意識したいこと

抗がん剤治療中は体力と栄養状態の維持が治療の継続を左右します。食欲低下や味覚の変化に対応しながら、無理なく日常生活を送るための工夫を紹介します。

食欲が落ちたときは「少量ずつ・回数を分ける」食べ方が助けになる

吐き気や胃の不快感で食欲がわかない時期は、1日3食にこだわる必要はありません。1回の量を減らして食事の回数を5~6回に分けるだけでも、1日の総摂取カロリーを確保しやすくなります。

おにぎりやゼリー、ヨーグルトなど手軽に口にできるものを用意しておくと、食べられそうなタイミングを逃さずに済むでしょう。水分はこまめに少量ずつ摂り、脱水を予防することも忘れないでください。

口内炎や味覚変化があるときの食事の工夫

抗がん剤の影響で口内炎ができると、熱いものや刺激の強い食べ物が口に入れにくくなります。食事はぬるめの温度にし、やわらかく調理した煮物やスープを中心にすると負担を減らせます。

味覚が変わって「何を食べても苦い」「味を感じにくい」といった症状が出ることも珍しくありません。だしの風味を活かした和食や酸味のある果物など、食べやすいと感じるものを探してみてください。

無理に食べようとするとストレスが増すため、食べられるものを食べられる量だけ摂る姿勢が大切です。

治療中の運動と休息のバランスを大切にする

治療中でも、体調が安定している日にはウォーキングやストレッチなどの軽い運動が推奨されています。適度に体を動かすことで筋力低下を防ぎ、気持ちの落ち込みを和らげる効果も期待できます。

一方で、副作用がつらい時期に無理をすると回復が遅れる場合もあるため、「休むべきときはしっかり休む」ことも治療の一部と考えてください。体調の波に合わせて活動量を調整し、1日のなかにリラックスできる時間を意識的につくりましょう。

治療中の食事で気をつけたいポイント

場面おすすめの工夫避けたいこと
食欲低下時少量多回食・ゼリーやおにぎりの活用1回の食事で無理に量を摂る
口内炎がある時ぬるめ・やわらかい調理熱い食べ物・香辛料
味覚変化がある時だし・酸味を活かした味付け好みに合わない食事の強要
倦怠感が強い時調理済み食品の活用・家族の協力長時間の立ち仕事や調理

よくある質問

胃がんの抗がん剤治療はどのくらいの期間続くのか?

治療期間はがんの進行度や治療の目的によって異なります。術後補助化学療法であれば、S-1の内服を1年間継続するのが一般的な目安です。

切除不能・再発胃がんに対する薬物療法の場合は、効果が続いている限り治療を継続するのが基本です。副作用やがんの状態に応じて薬の変更・休止を挟みながら進めるため、一概に「何か月」とはいえません。

主治医と定期的に治療効果を確認し、方針を見直していくことが大切です。

胃がんの抗がん剤で脱毛は必ず起こるのか?

脱毛が起こるかどうかは使用する薬剤によって異なります。パクリタキセルやドセタキセルなどタキサン系の薬剤では脱毛の頻度が高い傾向がありますが、S-1やカペシタビンなど内服薬では目立つ脱毛が生じにくいとされています。

脱毛は治療終了後に多くの方で回復しますが、再び生えそろうまでに数か月かかる場合もあります。心理的な負担を感じやすい方は、事前にウィッグや帽子を準備しておくと安心でしょう。

胃がんの抗がん剤治療中に仕事を続けることはできるのか?

治療の内容や副作用の出方によりますが、外来通院で抗がん剤治療を受けながら仕事を続けている方は少なくありません。内服薬中心のレジメンであれば、通院頻度が限られるため比較的仕事との両立がしやすいでしょう。

ただし副作用が強く出る時期には体調が不安定になることもあるため、職場や上司に治療スケジュールを共有しておくと配慮を得やすくなります。主治医やソーシャルワーカーに相談しながら、無理のない働き方を一緒に考えてみてください。

胃がんの抗がん剤治療で免疫チェックポイント阻害薬はどんな人に使われるのか?

免疫チェックポイント阻害薬は、手術で取りきることが難しい進行・再発胃がんの患者さんに対して用いられます。一次治療ではニボルマブやペムブロリズマブが殺細胞性抗がん剤と併用される形で使われるケースが増えています。

とくにPD-L1の発現量が高い方やマイクロサテライト不安定性が陽性の方で効果が期待しやすいとされています。免疫に関連する副作用(間質性肺炎や甲状腺機能異常など)が出ることがあるため、定期的な検査でモニタリングしながら治療を進めます。

胃がんの抗がん剤治療で効果が出ているかはどうやって判断するのか?

治療効果の判定には、定期的な画像検査(CT検査など)と腫瘍マーカーの血液検査が用いられます。画像上でがんが縮小または安定していれば「効果あり」と判断し、同じ治療を継続するのが一般的です。

がんが増大したり新たな転移が確認された場合には「効果なし」と評価し、別の薬剤への切り替えを検討します。判定のタイミングはレジメンによって異なりますが、おおむね2~3か月ごとに行われるでしょう。

検査結果について疑問があれば、主治医に遠慮なく質問してください。

References

IIZUMI, Sakura, et al. Survival impact of post-progression chemotherapy in advanced gastric cancer: systematic review and meta-analysis. Cancer Chemotherapy and Pharmacology, 2018, 81.6: 981-989.

BITTONI, Alessandro, et al. Three drugs vs two drugs first-line chemotherapy regimen in advanced gastric cancer patients: a retrospective analysis. Springerplus, 2015, 4.1: 743.

JANUNGER, Karl‐Gunnar; HAFSTRÖM, Larsolof; GLIMELIUS, Bengt. Chemotherapy in gastric cancer: a review and updated meta‐analysis. European Journal of Surgery, 2002, 168.11: 597-608.

SATO, Yasushi, et al. Overview of chemotherapy for gastric cancer. Journal of Clinical Medicine, 2023, 12.4: 1336.

ZHAO, Bochao; LV, Wu; LIN, Jie. Delaying adjuvant chemotherapy in advanced gastric cancer patients: Risk factors and its impact on survival outcome. Current Problems in Cancer, 2020, 44.6: 100577.

KIM, Jong Gwang, et al. Prognostic factors for survival of patients with advanced gastric cancer treated with cisplatin-based chemotherapy. Cancer chemotherapy and pharmacology, 2008, 61.2: 301-307.

RIVERA, Fernando; VEGA-VILLEGAS, Ma Eugenia; LÓPEZ-BREA, Marta F. Chemotherapy of advanced gastric cancer. Cancer treatment reviews, 2007, 33.4: 315-324.

WAGNER, Anna D., et al. Chemotherapy in advanced gastric cancer: a systematic review and meta-analysis based on aggregate data. Journal of clinical oncology, 2006, 24.18: 2903-2909.

CATS, Annemieke, et al. Chemotherapy versus chemoradiotherapy after surgery and preoperative chemotherapy for resectable gastric cancer (CRITICS): an international, open-label, randomised phase 3 trial. The lancet oncology, 2018, 19.5: 616-628.

SCHIPPER, D. L.; WAGENER, D. J. T. Chemotherapy of gastric cancer. Anti-Cancer Drugs, 1996, 7.2: 137-149.

この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医