
「がん検診を受けたいけれど、忙しくてなかなか病院に行けない」「身体への負担が少ない方法でがんリスクを調べたい」——そんな方にとって、自宅で尿を採取し郵送するだけで複数のがんリスクを評価できるマイシグナル(MiSignal)は、有力な選択肢のひとつです。
マイシグナルは、尿中に含まれるマイクロRNA(miRNA)をAIで解析し、すい臓がんや肺がんなど10種類のがんリスクを部位別に判定します。従来の腫瘍マーカーでは捉えにくかった早期ステージのがんにも高い感度を示すことが、Lancet姉妹紙をはじめとする論文で報告されています。
この記事では、マイシグナルmiRNA検査の仕組みや精度、受検の流れ、注意点までを丁寧に解説します。
マイシグナル(MiSignal)miRNA検査は、なぜ「自宅で受けられるがんリスク検査」として注目されているのか
マイシグナルが注目を集めている理由は、「非侵襲(身体を傷つけない)」「自宅完結」「複数がん種の同時評価」という3つの強みを兼ね備えている点にあります。従来のがん検診では、部位ごとに検査を受ける必要があり、時間的・身体的な負担が大きいと感じる方も少なくありませんでした。
尿中マイクロRNAを活用した非侵襲のがんリスク評価
マイクロRNA(miRNA)とは、細胞の遺伝子発現を調節する短い核酸分子のことです。がん細胞は正常な細胞とは異なるmiRNAのパターンを体液中に放出するため、尿を分析することでがんリスクの手がかりを得ることができます。
マイシグナルはこのmiRNAを尿から抽出し、AIによる高度な解析を行う検査です。採血やCTなどの画像検査と異なり、痛みも放射線被ばくもないため、検査に対する心理的なハードルが低いといえるでしょう。
従来のがん検診では見逃されやすかった早期がんへのアプローチ
一般的ながん検診で使われる血液中の腫瘍マーカー(例:CA19-9)は、がんがある程度進行しないと数値が上昇しにくいという課題を抱えていました。とくにすい臓がんでは、早期(ステージI/IIA)のCA19-9感度が37.5%にとどまるとされています。
一方、マイシグナルに用いられる尿中miRNA検査は、同じ早期ステージで92.9%という感度が報告されており、早い段階からがんリスクのシグナルを捉えられる可能性を持っています。
マイシグナルと従来の検査方法の比較
| 比較項目 | マイシグナルmiRNA検査 | 従来の腫瘍マーカー(CA19-9) |
|---|---|---|
| 検体 | 尿 | 血液 |
| 早期すい臓がん感度 | 約92.9% | 約37.5% |
| 身体的負担 | 採尿のみ | 採血が必要 |
| 対応がん種 | 10種類(部位別) | 単一マーカー |
自宅で採尿・郵送するだけで完結する手軽さ
マイシグナルの大きな魅力は、検査キットを自宅で受け取り、採尿後にそのまま郵送できる点です。日本全国への集荷に対応しているため、近くに対応医療機関がない地域にお住まいの方でも受検しやすい環境が整っています。
「検査のために仕事を休まなければならない」「病院の待ち時間が長い」といったストレスを感じることなく、自分のペースでがんリスクをチェックできる仕組みは、検診離れが懸念される現代において大きな意義を持つといえます。
マイシグナル・スキャンで調べられるがんの種類と対象範囲
マイシグナル・スキャン(オール・イン・ワン)では、1回の尿検査で男女あわせて10種類のがんリスクを部位別に判定できます。対象となるがん種は、がん死亡数の約8割を占める主要部位をカバーしています。
男女あわせて10種類のがんリスクを一度に判定できる
対象がんは、すい臓がん・肺がん・胃がん・大腸がん・食道がん・卵巣がん・乳がん・前立腺がん・腎臓がん・膀胱がんの10種類です。卵巣がんと乳がんは女性のみ、前立腺がんは男性のみが検査対象となるため、女性は9種、男性は8種を一度にスクリーニングすることが可能です。
部位ごとにリスクが個別に算出されるため、「全体的に大丈夫かどうか」だけでなく「どのがんに注意が必要か」まで把握できる点が、他のがんリスク検査との大きな違いでしょう。
すい臓がん・食道がんなど、通常の検診ではカバーしにくい部位にも対応
自治体が実施する対策型がん検診は、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がんの5種類が中心です。すい臓がんや食道がん、腎臓がん、膀胱がんなどは対策型検診の対象外となっていることが多く、早期発見の手段が限られていました。
マイシグナルは、こうした検診の”すき間”をカバーできる補完的な検査として期待されています。とりわけすい臓がんは発見時に進行しているケースが多いだけに、尿による手軽なスクリーニングの意義は大きいでしょう。
がん種ごとのリスク判定が受検後の行動を明確にしてくれる
マイシグナルの検査結果レポートでは、がん種ごとに「マイクロRNAがんリスク」と「パーソナルがんリスク」の2軸で総合評価が示されます。もし特定のがん種で高リスクと判定された場合、どの診療科で追加の精密検査を受ければよいかが案内されるため、次のアクションに迷いにくい設計となっています。
「リスクが高いと言われても、何科を受診すればいいかわからない」という不安を減らしてくれる仕組みは、とくに医療に不慣れな方にとって心強い要素です。
マイシグナル・スキャンの対象がん種一覧
| がん種 | 女性 | 男性 |
|---|---|---|
| すい臓がん | ○ | ○ |
| 肺がん | ○ | ○ |
| 胃がん | ○ | ○ |
| 大腸がん | ○ | ○ |
| 食道がん | ○ | ○ |
| 卵巣がん | ○ | — |
| 乳がん | ○ | — |
| 前立腺がん | — | ○ |
| 腎臓がん | ○ | ○ |
| 膀胱がん | ○ | ○ |
尿中miRNAでがんリスクがわかる仕組みをわかりやすく解説
マイシグナルのがんリスク判定は、「尿中のmiRNAを網羅的に測定し、AIがそのパターンからがんの有無を推定する」という二段階のアプローチで成り立っています。ここからは、その科学的な裏付けをかみ砕いてお伝えします。
マイクロRNA(miRNA)はがん細胞が放出する小さな分子
miRNAは20〜25塩基ほどの短い非コードRNAで、細胞内の遺伝子発現を調節する働きを担っています。がん細胞は特有のmiRNAを細胞外小胞(エクソソーム)に包んで体液中に放出するため、血液や尿の中にがんのシグナルが反映されます。
2024年のノーベル生理学・医学賞でもmiRNAの発見が評価されたことから、医学界全体でmiRNA研究への関心がさらに高まっています。
AIが数百種類のmiRNAパターンを分析してリスクを算出する
マイシグナルでは、尿から抽出した細胞外小胞のmiRNAを次世代シーケンサーで読み取り、数百種類のmiRNAの発現パターンを網羅的に測定します。個々のmiRNAの数値だけでなく、複数のmiRNAの組み合わせをAIが総合的に解析するため、単一のバイオマーカーでは検出しにくい微細な変化も捉えやすくなります。
マイシグナルの解析で用いられる主な技術
- 尿中細胞外小胞(エクソソーム)の濃縮・miRNA抽出
- 次世代シーケンサー(NGS)による網羅的miRNAプロファイリング
- 独自のBio-AIアルゴリズムによるパターン解析とリスクスコア算出
血液検査やCT検査との精度の違い
血液中の腫瘍マーカーはがんの進行に伴って数値が上昇する傾向があるため、早期のがんでは感度が低いという限界がありました。CT検査やPET検査は画像で腫瘍を確認できますが、被ばくや費用の問題があるほか、すい臓のように臓器の位置や構造上、画像だけでは判断が難しい部位も存在します。
miRNAは腫瘍が小さい段階から放出されるため、画像に映らない微小ながんリスクのシグナルを補完的に捉える手段として研究が進んでいます。
マイシグナル検査の感度・特異度はどのくらい信頼できるのか
マイシグナルの臨床的な精度は、複数の医療機関が参加した共同研究で評価されています。結論として、とくにすい臓がんの早期検出において、従来の血液マーカーを上回る感度と特異度が報告されました。
すい臓がん早期ステージでの検出感度は従来の血液マーカーを上回った
名古屋大学発ベンチャーであるCraif株式会社と国立がん研究センターなど国内約50の研究機関が共同で実施した研究では、すい臓がん患者153名と非がん対照者309名の尿サンプルを用いてmiRNA検査の性能が検証されました。その結果、早期ステージ(I/IIA)での感度は97.0%に達し、CA19-9の37.5%を大幅に上回りました。
Lancet姉妹紙に掲載された臨床研究データが裏付ける精度
この研究成果は、世界五大医学雑誌のひとつであるLancetの姉妹紙「eClinicalMedicine」に2024年11月に掲載されています。査読付き国際誌に掲載されたデータであることから、科学的な信頼性は一定の担保があるといえるでしょう。
ただし、サンプルサイズがまだ比較的小規模であるという研究者自身の指摘もあり、今後さらに大規模な臨床試験による検証が待たれます。Craif社は2024年に医療機器承認を目指した多施設共同治験を開始しており、2026年の薬事申請を計画しています。
「陽性」と出たら次に何をすべきか
マイシグナルの検査結果はあくまで「リスク評価」であり、がんの確定診断ではありません。リスクが高いと判定された場合は、結果レポートに記載された推奨診療科を参考に、医療機関で追加の精密検査(画像検査や内視鏡検査など)を受けることが大切です。
マイシグナルのカスタマーサポートでは、結果の見方や受診先の相談にも対応しているため、結果を受けて不安に感じた際には問い合わせてみるとよいでしょう。
eClinicalMedicine掲載論文で報告された主な精度指標
| 指標 | トレーニングセット | テストセット |
|---|---|---|
| AUC(総合精度) | 0.972 | 0.963 |
| 感度 | 93.9% | 77.8% |
| 特異度 | 91.7% | 95.7% |
| 早期がん(I/IIA)感度 | 97.0% | — |
マイシグナル(MiSignal)の受検から結果確認までの流れ
マイシグナルは、検査キットの申込みから結果確認まで、すべて自宅で完結できます。病院に足を運ぶ必要がないため、忙しい方や通院が難しい方でも取り組みやすい検査です。
申込みから検査キット到着まで
公式サイトや取り扱い薬局・提携医療機関から申し込むと、検査キットが自宅に届きます。キットには採尿容器や保存液、返送用の梱包資材が同梱されているため、別途準備するものは基本的にありません。
提携医療機関で受検する場合は、院内で採尿するパターンもあります。人間ドックのオプションとして追加できる施設もあるため、定期健診と組み合わせたい方は事前に確認しておくとスムーズでしょう。
自宅での採尿・梱包・発送の手順
採尿の方法は一般的な尿検査とほぼ同じです。朝起きてすぐの尿(早朝尿)を採取し、キットに付属する保存液と混合して専用容器に入れます。梱包したら、集荷を依頼するか、指定の方法で発送するだけです。
受検時に気をつけたいポイント
- 生理中や尿路感染症の症状があるときは採尿を避ける
- 採尿前日の過度な飲酒や激しい運動は控える
- キットに記載された保存方法・発送期限を守る
検査結果レポートの見方と活かし方
検査結果は約1か月後にオンラインまたは郵送で届きます。レポートには、がん種ごとの「マイクロRNAがんリスク」スコアと「パーソナルがんリスク」評価が記載されており、総合判定で「がんの疑い」となった場合は、推奨される診療科の案内も添えられています。
結果を受けて追加検査が必要な場合、全国約2,000の提携医療機関が紹介される仕組みになっているため、受診先に困ることは少ないはずです。
がん検診とマイシグナルmiRNA検査を組み合わせた賢いスクリーニング戦略
マイシグナルは従来のがん検診に取って代わるものではなく、検診と組み合わせることで、より網羅的ながん対策を実現するための補完ツールです。「定期健診+miRNA検査」という二段構えのスクリーニングが、がんの早期発見率を高める鍵となるでしょう。
定期健診だけでは足りない理由とmiRNA検査の補完的な活用
対策型がん検診は、科学的に有効性が実証された限られたがん種を対象としているため、すべてのがんをカバーできているわけではありません。すい臓がんや卵巣がんなど検診の対象外となるがん種も存在し、これらは発見が遅れやすい傾向にあります。
マイシグナルを定期健診に加えることで、検診だけではすくい上げられなかったがん種のリスクも把握できるようになります。
年1回の受検で「がんリスクの経年変化」を追跡できる
マイシグナルは年1回以上の頻度で継続的に受検することが推奨されています。1回だけの結果ではなく、経年的な変化を追跡することで、リスクの推移をモニタリングしやすくなります。
たとえば、前回の検査でリスクが低かった部位が次回の検査でリスクが上昇していた場合、早めに精密検査を受けるきっかけとなるかもしれません。こうした「定点観測」としての活用法が、マイシグナルならではの強みです。
遺伝子検査(マイシグナル・ナビ)と併用すると何がわかるのか
マイシグナルには、唾液から遺伝的ながんリスクを調べる「マイシグナル・ナビ」という関連サービスもあります。がんのおよそ3割は遺伝的な要因に関連するとされており、miRNAによる「今のリスク」と遺伝子解析による「生涯のリスク」を掛け合わせることで、より立体的ながん対策が可能になります。
マイシグナル関連サービスの比較
| サービス名 | 検体 | わかること |
|---|---|---|
| マイシグナル・スキャン | 尿 | 現在のがんリスク(10種類・部位別) |
| マイシグナル・ナビ | 唾液 | 遺伝的ながんリスク傾向 |
| スキャン+ナビ(セット) | 尿+唾液 | 「今」と「一生」の二軸で評価 |
マイシグナルmiRNA検査を受ける前に知っておきたい注意点
マイシグナルは手軽で有用な検査ですが、受検前に押さえておくべきポイントがあります。「できること」と「できないこと」を正しく把握した上で受検すれば、結果をより冷静に受け止めることができるでしょう。
検査結果は「確定診断」ではなく「リスク評価」である
マイシグナルの検査結果は、現時点でのがんリスクの高低を示すものであり、がんであるかどうかを確定するものではありません。リスクが高いと判定されても実際にはがんではないケース(偽陽性)や、リスクが低くてもがんが存在するケース(偽陰性)の可能性はゼロではないことを理解しておきましょう。
あくまで「精密検査を受けるべきかどうかの判断材料」として活用するのが適切な受け止め方です。
検査結果に関する注意事項
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 検査の位置づけ | がんリスクのスクリーニング(ふるい分け)検査 |
| 確定診断 | 別途、医療機関での精密検査が必要 |
| 偽陽性の可能性 | リスク「高」でもがんでない場合がある |
| 偽陰性の可能性 | リスク「低」でもがんが存在する場合がある |
受検に適したタイミングと体調の確認
正確な結果を得るためには、体調が安定している時期に採尿することが望ましいとされています。生理中、尿路感染症の症状がある場合、前日に激しい運動を行った場合などは、miRNAの発現パターンに影響を及ぼす可能性があるため、タイミングをずらすことが推奨されます。
服薬中の方や他の疾患で治療を受けている方は、受検前に担当医に相談しておくと安心です。
結果に不安を感じたときの相談先と追加検査の流れ
マイシグナルにはカスタマーサポート窓口があり、検査結果の読み方や今後の対応について電話で相談できます。「リスクが高い」と判定されたとき、焦ってインターネット上の不確かな情報に頼るよりも、まずは専門のスタッフに問い合わせてみることをおすすめします。
追加検査が必要な場合は、全国の提携医療機関を紹介してもらえるため、かかりつけ医がいない方でもスムーズに次の受診につなげることが可能です。
よくある質問
マイシグナルmiRNA検査は痛みや身体への負担はありますか?
マイシグナルmiRNA検査は自宅で尿を採取するだけで完了するため、採血のような痛みや放射線被ばくといった身体的な負担はありません。一般的な健康診断で行う尿検査と同程度の手軽さで受検できます。
針が苦手な方や、バリウム検査など身体への負担が大きい検査を避けたい方にとって、心理的にも取り組みやすい検査方法といえるでしょう。
マイシグナルmiRNA検査の結果が「陽性」だった場合、がんが確定するのですか?
マイシグナルmiRNA検査はがんのリスクを評価するスクリーニング検査であり、結果が「陽性(リスク高)」であっても、それだけでがんと確定するわけではありません。実際にがんがあるかどうかは、医療機関での精密検査(画像検査や組織検査など)によって判断されます。
逆に「陰性(リスク低)」であっても、がんが存在しないことを100%保証するものではないため、定期的ながん検診の受診は引き続き大切です。
マイシグナルmiRNA検査はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
基本的には年1回以上の受検が推奨されています。継続的に受検することでmiRNAパターンの経年変化を追跡でき、リスクの上昇を早い段階で察知しやすくなります。
なお、受検後に届く結果レポートには、次回の推奨受検時期が個別に記載されるため、そちらを参考にスケジュールを立てるのがよいでしょう。
マイシグナルmiRNA検査は医療機関でも受けられますか?
マイシグナルmiRNA検査は全国約2,000の医療機関で取り扱いがあります。医療機関で受検する場合は院内で採尿を行い、結果説明も医師から直接受けられるケースが多いため、対面でのサポートを希望される方に向いています。
人間ドックのオプションとして追加できる施設もあるため、定期健診と同時に受検したい方は、事前に医療機関へ問い合わせてみてください。
マイシグナルmiRNA検査と従来の腫瘍マーカー検査はどう違いますか?
従来の腫瘍マーカー検査(CEA、CA19-9など)は、がんに関連する特定のタンパク質を血液中から検出する方法です。がんがある程度進行した段階で数値が上昇する傾向があるため、早期がんの発見には限界がありました。
マイシグナルmiRNA検査は、がん細胞が早期から放出するmiRNAを尿中から分析するため、従来の腫瘍マーカーでは捉えにくかったステージの低いがんリスクも検出しやすいという特長があります。また、検体が尿であるため採血が不要な点も大きな違いです。
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この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医