
抗がん剤治療を受けていると、食欲が落ちたり、味が変わったり、吐き気が続いたりして「何を食べればいいのかわからない」と悩む方は少なくありません。けれど、少しの工夫で食事の負担はぐっと軽くなります。
この記事では、治療中に起きやすい食のトラブルごとに具体的な対処法を紹介し、体力と栄養を無理なく維持するためのヒントをお伝えします。食べられるものから少しずつ試して、毎日の食卓を味方につけていきましょう。
抗がん剤治療中に食事が大切な理由を知っていますか?
抗がん剤治療中の体は、がん細胞だけでなく正常な細胞もダメージを受けており、回復のために通常以上のエネルギーやたんぱく質を必要としています。食事から十分な栄養がとれないと、体重減少や筋力低下が進み、治療そのものを続けられなくなるリスクが高まります。
体力の維持が治療完遂のカギになる
抗がん剤はがん細胞を攻撃する一方、骨髄や消化管の粘膜など増殖の盛んな細胞にも影響を及ぼします。そのため、治療中は免疫力が下がりやすく、感染症にかかるリスクも上がるでしょう。
食事を通じてたんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり補給することで、白血球の回復を助け、体力を底上げできます。治療の合間に体を立て直す力は、日々の食事から生まれるといっても過言ではありません。
栄養不足が招く悪循環を断ち切りたい
治療の副作用で食事量が減ると、栄養状態が悪化し、副作用がさらに強く出やすくなるという悪循環に陥りがちです。実際に体重が5%以上減少した患者さんは、治療の中断や変更を余儀なくされる割合が高いとされています。
この悪循環を断ち切るには、「たくさん食べなくては」というプレッシャーを手放し、少量でも栄養密度の高い食品を選ぶことが有効です。一口のスープや一杯のヨーグルトも、積み重ねれば大きな支えになります。
治療中に意識したい栄養素と食品の例
| 栄養素 | はたらき | おすすめ食品 |
|---|---|---|
| たんぱく質 | 筋肉や免疫細胞の材料 | 卵、豆腐、鶏ささみ |
| 鉄分 | 酸素を運ぶ赤血球を作る | 赤身肉、ほうれん草 |
| 亜鉛 | 味覚の維持・免疫サポート | 牡蠣、かぼちゃの種 |
| ビタミンB群 | エネルギー代謝を助ける | 玄米、バナナ、レバー |
「食べられない自分」を責めなくていい
治療中に食事がつらいのはごく自然なことです。「食べなければ」と焦るほど食卓が苦痛になり、ますます口に運べなくなるという声はよく聞かれます。
まずは「今日はこれだけ食べられた」と小さな成功に目を向けてみてください。医療チームに食事の状況を伝えることも大切で、管理栄養士や看護師から具体的なアドバイスを受けられる場合があります。
抗がん剤の副作用で食欲不振が続くときに試したい食べ方
食欲不振は抗がん剤治療中に多くの方が経験する副作用のひとつで、「何も食べたくない」「食べ物を見るだけでつらい」という状態が数日から数週間続くこともあります。無理に3食きちんと食べようとせず、食べ方そのものを変えることで負担を減らせます。
1回の食事量を減らして回数を増やす
胃に一度にたくさんの食べ物が入ると、それだけで気分が悪くなったり、膨満感に苦しんだりすることがあります。1日3食にこだわらず、5〜6回に分けて少量ずつ口にする方法が有効です。
おにぎりを半分だけ、茶碗蒸しを一口だけなど、ハードルを下げることが大切でしょう。時間を決めなくても、食べられそうなタイミングで食べるスタイルで問題ありません。
「食べたい」と思えるものを優先してよい
治療中は栄養バランスよりも「口にできること」が優先される場面があります。アイスクリームなら食べられる、果物ゼリーなら喉を通るというなら、それで十分です。
好みや体調は日によって変わるため、冷蔵庫にいくつかの選択肢を用意しておくと安心感が生まれます。家族に「今日はこれが食べたい」と伝えるだけでも、食卓へ向かう気持ちが楽になるかもしれません。
エネルギーを手軽にとれる補食を活用する
食事だけで栄養を補いきれないときは、間食や補食で底上げを図りましょう。市販の栄養補助飲料やプロテインゼリーは、調理の手間がなく冷たいまま飲めるので、食欲がないときにも取り入れやすい選択肢です。
甘い飲料が苦手な方は、スープ系の栄養補助食品を試してみてください。温かくても冷たくしても飲めるタイプが多く、体調に合わせて温度を変えられます。
食欲不振時に取り入れやすい補食の例
| 補食の種類 | 特徴 | エネルギー目安 |
|---|---|---|
| 栄養補助飲料 | 少量で高エネルギー | 200〜300kcal/本 |
| プリン・ゼリー | 冷たくて喉越しがよい | 80〜150kcal/個 |
| チーズ・ナッツ類 | たんぱく質と脂質を同時摂取 | 50〜100kcal/回 |
| おにぎり(小) | 持ち運びやすく塩分も補給 | 100〜170kcal/個 |
味覚障害で「何を食べてもおいしくない」ときの食事の工夫
抗がん剤が味を感じる細胞にダメージを与えることで、甘みや塩味がわからなくなったり、金属のような味が口の中に広がったりする味覚障害が起きることがあります。食べること自体が苦痛になりやすいですが、調理法や食材の選び方を変えるだけで食べやすさが変わる場合があります。
味覚障害が起こるしくみと期間
抗がん剤は舌の表面にある味蕾(みらい)という味のセンサーの細胞にも影響を及ぼします。味蕾の細胞は約10日で生まれ変わるため、治療の影響を受けやすく、治療開始後数日から味の感じ方が変わる方もいます。
多くの場合、治療が終わると数週間から数か月で味覚は回復していきます。ただし回復のスピードには個人差があり、焦らず付き合っていく姿勢が大切です。
味つけと温度を調整して食べやすさを高める
塩味を感じにくいときは、だしの旨みや酸味を加えると味にメリハリが出ます。レモン汁やお酢をほんの少し加えるだけで、薄く感じていた料理の輪郭がはっきりするでしょう。
金属的な味が気になるときは、プラスチックや木のスプーンに替えるのもひとつの方法です。温かい料理よりも常温や冷たい料理のほうが味覚への刺激が穏やかで食べやすいと感じる方が多くいます。
- だし・旨みを活かした和風の味つけ
- レモンや柑橘系の酸味をプラス
- ハーブやスパイスで風味を補う
- 金属製カトラリーを避けてプラスチックや木製に
- 料理の温度を常温から冷たい範囲に調整
亜鉛を意識的にとり入れて味覚の回復を助ける
亜鉛は味蕾の新陳代謝に深くかかわるミネラルで、不足すると味覚障害が悪化しやすくなります。牡蠣や牛肉、卵黄、納豆などに多く含まれるため、食べられる範囲で日々の食事に取り入れてみてください。
食事だけで十分な亜鉛を摂取できない場合は、主治医に相談のうえサプリメントや亜鉛製剤を検討することもできます。自己判断での大量摂取は銅の吸収を阻害する可能性があるため、必ず医療者に確認しましょう。
吐き気・嘔吐がつらい日に抗がん剤治療中の食事をどう乗り越えるか
抗がん剤による吐き気や嘔吐は、食事への恐怖感を強め、栄養摂取をもっとも妨げる要因のひとつです。制吐剤(吐き気止め)の進歩で症状はかなり緩和されていますが、それでも7割近い患者さんが何らかの吐き気を感じるとされています。薬の力を借りながら、食事のとり方でもつらさを和らげる方法があります。
吐き気が強い時間帯を避けて食べるタイミングを調整する
抗がん剤投与後24〜48時間は吐き気が出やすい時間帯です。この時間帯を把握しておき、比較的楽な時間帯に食事をとるようにすると、食べられる量が増えることがあります。
起床直後やお昼前など、自分なりに「まだ楽だ」と感じるタイミングを見つけてみてください。治療サイクルごとに吐き気のパターンをメモしておくと、次回以降の食事計画を立てやすくなります。
においと脂を抑えた調理で食べやすくする
吐き気があるときは、嗅覚が敏感になり、調理中のにおいだけで気分が悪くなることがあります。温かい料理はにおいが立ちやすいため、冷やした麺類やサンドイッチなど、冷たいまま食べられるメニューが向いています。
油分の多い食事は胃にもたれやすく、吐き気を誘発しがちです。蒸す・煮る・和えるなど、油を使わない調理法を選ぶと胃への負担が軽くなるでしょう。家族に調理を頼み、自分はキッチンから離れておくのも有効な対策です。
水分補給を食事と分けて脱水を防ぐ
嘔吐が続くと脱水になりやすいため、水分補給は意識して行いたいところです。ただし、食事中に大量の水分をとると胃が膨らみ、かえって吐き気が増すことがあります。食事の30分前後は水分を控え、食間にこまめに少量ずつ飲むのがコツです。
水が飲みにくい場合は、経口補水液やりんごジュース、薄めたスポーツドリンクなど、味のついた飲み物のほうが口にしやすいかもしれません。氷を口に含むだけでも水分補給になり、口の中をすっきりさせる効果があります。
吐き気がある日の食事の工夫一覧
| 工夫 | 具体的な方法 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 食事の温度調整 | 常温〜冷たくして提供 | においを抑え嗅覚への刺激を軽減 |
| 食事と水分を分離 | 食間にこまめに水分摂取 | 胃の膨満感を防ぎ吐き気を軽減 |
| 油を控える | 蒸す・煮る調理法に変更 | 胃もたれを軽減 |
| タイミングの記録 | 吐き気パターンのメモ | 比較的楽な時間に食事を計画 |
抗がん剤治療中でも体重と筋力を維持するための栄養管理
治療中に体重が大きく落ちると、疲れやすさや感染リスクの増大だけでなく、治療の減量や延期につながることがあります。食べられる量が限られる中でも、少ない量で効率よく栄養をとる工夫が体重と筋力の維持に直結します。
たんぱく質を優先的にとるコツ
筋肉を維持するにはたんぱく質が欠かせません。体重1kgあたり1.0〜1.5gのたんぱく質を目標に、毎食少しずつ取り入れるのが望ましいとされています。
卵1個で約6g、豆腐半丁で約10gのたんぱく質が含まれます。食欲がないときでも、味噌汁に豆腐を入れる、おかゆに溶き卵を加えるなど、既存のメニューにたんぱく質をプラスする方法なら手間がかかりません。
少量で高エネルギーの食品を選ぶ
食べる量が少ないときは、一口ごとのエネルギー密度を高めることがポイントです。バターやオリーブオイルをスープに加えたり、アボカドやナッツを間食に選んだりすると、少量でもカロリーを確保しやすくなります。
はちみつやジャムをヨーグルトに混ぜるのも、手軽にエネルギーをアップさせる方法です。ただし脂質が多すぎると吐き気を引き起こすことがあるため、体調と相談しながら少しずつ試してみてください。
たんぱく質を効率よくとれる食品の比較
| 食品 | 1食あたり量 | たんぱく質量 |
|---|---|---|
| 鶏ささみ | 1本(約40g) | 約9g |
| 卵 | 1個(約50g) | 約6g |
| 絹ごし豆腐 | 半丁(約150g) | 約8g |
| ギリシャヨーグルト | 1カップ(約100g) | 約10g |
体重と食事量を記録して変化を見逃さない
週に1〜2回の体重測定と、簡単な食事メモをつけておくと、自分の栄養状態を客観的に把握できます。「先週より食べられなかった」「体重が1kg減った」など、小さな変化を早めにキャッチできれば、主治医や管理栄養士に相談するタイミングを逃しません。
スマートフォンのメモ機能やノートなど、続けやすい方法で構いません。記録が治療チームとの情報共有ツールにもなり、食事のアドバイスがより具体的になります。
口内炎や下痢があるとき抗がん剤治療中の食事で気をつけたいこと
抗がん剤の副作用は食欲不振や吐き気だけではなく、口内炎や下痢といった消化管のトラブルも同時に起きることがあります。それぞれの症状に合わせて食事を調整すると、痛みや不快感を抑えながら栄養をとりやすくなります。
口内炎がひどいときは刺激を避けたやわらかメニューを選ぶ
口内炎があると、熱いもの、酸味の強いもの、塩辛いものがしみて食べられなくなります。おかゆ、茶碗蒸し、ポタージュスープなど、とろみがあってやわらかい食品を中心にすると痛みを感じにくくなるでしょう。
食べる前に料理を人肌程度まで冷まし、ストローを使って口内炎のある場所を避けて飲むのも一案です。口腔ケアをこまめに行い、口の中を清潔に保つことで炎症の悪化を防げます。
下痢が続くときは水分と電解質の補給を最優先にする
下痢が長引くと、水分だけでなくナトリウムやカリウムなどの電解質も大量に失われます。経口補水液やスポーツドリンクを少量ずつ飲んで脱水を防ぎましょう。
食事は消化に負担の少ないおかゆ、すりおろしりんご、バナナなどを少量ずつとるのが基本です。乳製品や脂っこい食品、食物繊維の多い生野菜は下痢を悪化させることがあるため、症状がおさまるまで控えるのが賢明です。
口内炎と下痢が同時に起きたときの食事の優先順位
複数の副作用が重なると、何をどう食べればよいのか途方に暮れてしまうかもしれません。この場合、まず脱水を防ぐ水分補給を最優先にしてください。そのうえで、口にしみにくく消化もよい食品を選びます。
豆腐の冷ややっこ、なめらかなプリン、常温のポタージュなど、やわらかく刺激が少ないものが両方の症状に対応しやすいメニューです。食べられるものが極端に限られるときは、早めに医療チームに相談してください。
- 口内炎がしみにくい食品の例:絹ごし豆腐、プリン、ポタージュスープ、茶碗蒸し
- 下痢のとき控えたい食品の例:乳製品全般、揚げ物、生野菜サラダ
- 両方に対応しやすい飲み物:常温の経口補水液、薄めたりんごジュース
家族ができる抗がん剤治療中の食事サポートと医療チームへの相談
治療中の食事は患者さんだけの問題ではなく、家族や周囲のサポートが大きな力になります。また、栄養状態に不安がある場合は医療チームに遠慮なく相談し、専門的な助けを借りることが回復への近道です。
家族が食事をサポートするときに心がけたいこと
家族としては「たくさん食べてほしい」という気持ちが先に立ちがちですが、食べる量を強要すると患者さんの精神的な負担が増してしまいます。「食べられなくても大丈夫だよ」と声をかけるだけで、食卓がリラックスできる空間に変わるかもしれません。
調理中のにおいが気になる場合はキッチンの換気を十分に行い、盛りつけは小さめの器を使って「少しだけ」という見た目にする工夫も効果的です。
家族がサポートできる場面と具体策
| 場面 | サポートの具体策 | ポイント |
|---|---|---|
| 調理時 | においの少ない料理を選ぶ | 換気をしっかり行う |
| 食事時 | 小さな器に少量を盛る | 「食べきれた」達成感を演出 |
| 買い物時 | 患者の好みを当日確認する | 日替わりの体調に対応 |
| 記録時 | 食事量と体重を一緒にメモ | 医療チームへの報告材料に |
管理栄養士への相談で食事の悩みが具体的に解決する
病院には管理栄養士が在籍しているケースが多く、治療中の食事についてマンツーマンでアドバイスを受けることができます。副作用の種類や体調に合わせた献立の提案、栄養補助食品の選び方など、一般的な情報だけでは解決しにくい個別の悩みに対応してもらえるでしょう。
主治医の診察時に「食べられなくて困っている」と伝えれば、栄養相談につないでもらえることがほとんどです。我慢せず、早めに声をあげてみてください。
体重減少や脱水の兆候があればすぐに医療チームへ連絡を
1週間で体重が2kg以上減った、尿の量が極端に少ない、めまいや立ちくらみが頻繁に起きるといった症状は、栄養状態や脱水が深刻になっているサインです。このような場合は次の外来を待たずに医療チームへ連絡してください。
点滴による水分補給や栄養補助が必要と判断されることもあります。早期に対処すれば体調の回復も早く、治療スケジュールへの影響を小さく抑えることができます。
よくある質問
抗がん剤治療中の食事で絶対に食べてはいけないものはありますか?
抗がん剤治療中に「絶対に禁止」とされる食品は、基本的にはありません。ただし、免疫力が低下している時期には生肉や生魚、生卵、加熱不十分なチーズなど細菌汚染リスクの高い食品は避けたほうが安全です。
また、グレープフルーツなど一部の柑橘類は薬の代謝に影響を及ぼすことがあるため、主治医や薬剤師に確認しておくと安心でしょう。制限が気になる場合は、自己判断せず医療チームに相談するのが一番確実です。
抗がん剤による味覚障害はどのくらいの期間で回復しますか?
味覚障害の回復には個人差がありますが、多くの場合は治療が終了してから2〜3か月ほどで味覚が戻り始めます。半年程度で治療前に近い状態まで回復する方が多いとされています。
回復のスピードは使用した薬剤の種類や治療期間によっても異なります。味覚の変化が長引く場合は、亜鉛の補充や食事内容の見直しについて担当医に相談してみてください。
抗がん剤治療中に栄養補助食品やサプリメントを使ってもよいですか?
栄養補助食品やサプリメントは、食事だけで十分な栄養がとれないときの補助として活用できます。病院で処方される医療用の栄養補助飲料は、少量で効率的にエネルギーやたんぱく質を摂取できるよう設計されています。
ただし、市販のサプリメントの中には抗がん剤の効果に影響を与える成分が含まれている場合があります。自己判断で使用せず、必ず主治医または薬剤師に相談したうえで取り入れるようにしてください。
抗がん剤治療中の吐き気を和らげる飲み物にはどのようなものがありますか?
吐き気を感じるときは、炭酸水やジンジャーエール、冷たい麦茶、薄めたりんごジュースなどが飲みやすいと感じる方が多いです。生姜を使った飲み物は吐き気の軽減に役立つという研究報告もあります。
一度にたくさん飲むと胃が張って逆効果になることがあるため、一口ずつゆっくりと口に含むのがポイントです。温かい飲み物はにおいが気になる場合もあるので、まずは冷たいものや常温のものから試してみてください。
抗がん剤治療中にどうしても食べられないときは点滴で栄養を補えますか?
食事や経口の栄養補助だけでは必要な栄養を確保できない場合、点滴による栄養補給(静脈栄養)を行うことがあります。末梢静脈からの補液で水分や電解質を補う方法と、中心静脈から高カロリーの輸液を行う方法があり、状態に応じて主治医が判断します。
点滴はあくまで一時的な栄養サポートの手段であり、可能な範囲で口から食べることが基本方針です。食べられない期間が長引くときは遠慮せず医療チームに伝え、栄養サポートの選択肢を一緒に検討してもらいましょう。
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この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医