光免疫療法の費用はいくら?保険適用の条件と自由診療にかかるコスト

光免疫療法の費用はいくら?保険適用の条件と自由診療にかかるコスト

光免疫療法は、薬だけで1回約411万〜514万円になる治療です。ただし、この薬代をそのまま窓口で払うわけではなく、保険がつかえるかで自分が払う額は大きく変わります。

保険の中心は、手術で取り切るのがむずかしい、または再び出てきた頭頸部がんです。頭頸部は、口やのど、鼻などの範囲です。医師は画像と治療の記録をみて、光が届く場所かもたしかめます。

この記事では、保険がつかえる条件と2026年8月からの自分で払う上限、保険なしで払うお金を扱います。病院からうけ取る見積もりの紙と保険証を手元に置き、どこへ何をきけばいいかも順に追えます。

光免疫療法の費用は、保険がつかえるかでいくら変わる?

保険のあり・なしで、払うお金には大きな差が出るしくみです。病院の会計で保険証を出したとき、保険がつかえれば年齢や収入に合う額を払い、つかえなければ原則としてすべて自分持ちです。

分け方どう払うかだれにきくか
保険あり年齢や収入に合わせた額を窓口で払う病院の会計と保険の窓口
保険なし治療にかかるお金をすべて自分で払う治療する病院の見積もり
臨床試験試験ごとに自分で払うものが違う説明の紙と研究の窓口

保険がつかえると、会計ではいくら払う?

保険がつかえると、窓口で渡すお金は年齢や収入に応じた割合になります。薬のほか、光を当てる処置や検査、入院も会計に入るため、自分で払う分は残ります。

会計では、請求書と領収書をうけ取ります。そこにある「請求額」は、何日入院したか、同じ月にほかの治療をうけたかでも動く数字です。高額療養費をつかう人は、その月の上限もあわせることが大切です。

保険なしでは、見積もりにある額をすべて自分で払う

保険なしでは国の保険からお金が出ないため、原則としてすべて自分で払います。薬と光を当てる処置のほか、診察や画像検査、痛み止めも見積もりの紙に入るかが大切です。

「治療一式」と書かれた1行だけでは、追加のお金がどこから出るのかが隠れます。初診や画像検査、入院の額を別の行にしてもらうと、何にいくら払うかがみえてきます。

1,026,825円の薬を何瓶つかうのか

つかう薬はアキャルックス点滴静注250mgで、国が定めた価格は1瓶1,026,825円です。用量は体の大きさから決め、640mg/m²を2時間以上かけて点滴します。

日本人の大人では、体表面積(体の大きさを表す値)がおおよそ1.5〜1.7m²です。640mg/m²で数えると960〜1,088mgとなり、4〜5瓶を使います。そのため、薬だけで1回約411万〜514万円です。

点滴が終わって20〜28時間たってから、次はレーザの光を当てます。その日の処置や検査、入院のお金は薬と別です。見積もりの紙をうけ取ったら、「薬は何瓶か」と「ほかに何が入るか」をペンで囲むと、ききたい点がはっきりします。

自分は保険の対象?診察で医師がみるところ

「頭頸部がんと言われたから、自分も保険がつかえるはず」とはまだ決まりません。診察室で医師は、口やのど、鼻のどこにがんがあるかを画像でみて、これまでうけた治療や今の体調もあわせて考えます。

口やのどのがんが再発し、手術がむずかしい人が中心

保険が使われるのは、がんが口やのどで広がり、手術がむずかしい「局所進行」や、同じところへ戻った「局所再発」が中心です。光免疫療法の試験も、こうした頭頸部扁平上皮がん(口やのどの粘膜などから生じるがん)を中心に行われました。

診察では、細胞を調べた病理検査の紙と、がんの広がりがわかる画像を机に並べて見ます。医師が国の定めた条件に合うかをたしかめた後で、会計の人が保険をつかう見積もりを出します。

画像と内視鏡で、光ががんへ届くかをみる

薬ががんに届いても、照射する道がなければ治療はできません。医師は画像を画面に映します。そのうえで、細いカメラの内視鏡で口やのどの奥を見ながら、近赤外光(人の目ではみえにくい光)が安全に届く場所かを調べる流れです。

  • 細胞を調べた紙に書かれたがんの種類
  • 画像でみるがんの広がりと再発した場所
  • 内視鏡や針で光を届けられる道
  • これまでに手術や放射線、薬をうけた記録

初診の日にすべてが決まるとは限らず、画像を撮る日と内視鏡の日が分かれることもあります。遠方から行く人は、予約表に通院日を書き込みます。その横に往復の交通費と宿泊費を書けば、家族が付き添う日数までわかる予定表です。

これまでうけた治療と今の体調もあわせてみる

お薬手帳と過去の退院書類には、手術、放射線、薬などの治療が残っています。医師はそれらと今の体調を見比べ、光免疫療法の前にほかの治療を考えるべきかも判断します。

「保険がつかえるかだけでも早く知りたい」と思うのは無理もないでしょう。ただ、その答えは会計ではなく、まず診察室で出ます。紹介状と画像データを渡し、治療できるとわかってから、いくら払うかの話へ進む順です。

高額療養費をつかうと、窓口でいくら払う?

保険がつかえるなら、高額療養費によって1か月に払う額に上限ができます。上限は収入で分かれ、会社員なら給料をもとにした「標準報酬月額」でたしかめます。保険なしで払うお金はこの表に入りません。

下の数字は、70歳未満の人が2026年8月から2027年7月までにつかう上限です。保険証の裏やマイナポータルで保険の名前をみつけ、表のどの行に当たるかを電話できくと、自分の上限がわかります。

収入の分け方(標準報酬月額)月の上限何度もつかう人/1年の上限
ア(83万円以上)270,300円+(総医療費−901,000円)×1%140,100円/168万円
イ(53万〜79万円)179,100円+(総医療費−597,000円)×1%93,000円/111万円
ウ(28万〜50万円)85,800円+(総医療費−286,000円)×1%44,400円/53万円
エ(26万円以下)61,500円44,400円/53万円
オ(収入が少ない人)36,900円24,600円/29万円

まず保険証で年齢と収入の区分をたしかめる

表の「多数回該当」は、病院へ多く払う月が重なると、その後の上限がさらに下がるしくみです。1年の上限は2026年8月に新しくでき、表にある168万円、111万円、53万円、29万円のどれかが収入に応じて当てはまります。

たとえば1か月の総医療費が500万円なら、3割は150万円です。区分ウでは、85,800円+(5,000,000円−286,000円)×1%=132,940円がその月の上限です。ただし、食事や差額室料は別に払います。

月末から入院すると、上限が2か月分になる

カレンダーの最後の週に入院し、次の月の初めに退院すると、病院からうけ取る請求書は月ごとに分かれます。上限も1日から月末までで数えるため、入院が月をまたぐと2か月分の上限がかかわります。

日取りは治療の安全を優先して決めますが、「月をまたぎますか」ときいてかまいません。見積もりの紙には「8月分」「9月分」の欄を作ってもらい、それぞれの保険分と保険外のお金を書いてもらうと、用意する額がわかります。

会計の前に、上限までに抑える手続きをきく

病院がオンラインで保険の情報をみられると、窓口でいったん高い額を払わず、月の上限までで済むことがあります。入院案内の紙をうけ取ったら、会計へ「限度額をつかう手続きは済んでいますか」ときいておくと安心です。

そのあと、保険証に書かれた電話番号へ連絡し、病院の見積もりと入院する月を伝えます。食事代や差額室料は上限の外なので、見積もりの紙にある数字も手元へ残しておきます。

保険から外れたら、自由診療でうけられる?

結論からいうと、保険から外れても、必ず自由診療でうけられるとは限りません。頭頸部がん以外では、研究として行う臨床試験が中心です。まず担当医に相談し、研究の窓口へ問い合わせてもらったうえで、参加できるかを一人ずつ調べます。

「一式」だけでは、どこまで入るかわからない

保険を使わない治療には、信頼できる全国共通の相場がまだありません。ホームページで「一式」と書かれた数字をみつけても、全国どこでも同じとは考えず、うける病院から自分の見積もりをもらいます。

保険外では3割負担も高額療養費の上限もつかえず、薬だけで約411万〜514万円を払う規模です。さらに光を当てる処置や検査、入院のお金が加わるため、見積もりは「薬」「照射」「検査」「入院」の行を別々に見ます。

見積もりの欄書いてもらうものお金が増えるとき
薬と光薬と光を当てる範囲当てる場所や回数が増える
診察・検査初診や画像、採血などもう一度検査する
入院中病室や痛み止め、麻酔など病院に泊まる日が増える
治療のあと再診や予定外の診察体調が変わり、追加で診察する

見積もりに「一式」の1行しかなければ、会計の人に上の4つへ分けてもらうと便利です。予定より光を当てる回数が増えたらいくら加わるか、途中でやめたらどう払うかまで残した紙は、家族と同じ数字をみるための資料です。

臨床試験では、研究側が払う費用と自分で払う費用が分かれる

臨床試験では、試験のための薬や特別な検査のお金を研究側が払うことがあります。ただし、ふだんの診察は自分で払うこともあります。「あなたが払う費用」と書かれた説明の紙を開き、いくらを何回払うか、交通費はどうなるかを見ます。

免疫チェックポイント阻害薬(がんを攻撃する免疫のブレーキをゆるめる薬)との組み合わせは、まだ臨床試験の段階です。説明の紙を家へ持ち帰ったら、研究の目的やお金、何かあったときの補償、途中でやめた後の治療に線を引きます。家族といっしょに読む大切な紙です。

保険分と自費分は、会計窓口で紙に分けてもらう

保険外の治療をうけている間は、まわりの検査や薬まで保険外になることがあります。どこまで自分で払うかは治療の行い方で変わるので、医師から治療の話をきいた後に、会計窓口へきく順番です。

口で「治療本体だけ自費です」ときいても、会計では払うものがもっと増えることがあります。見積もりの左を保険、右を自費として2列に分け、名前のわからない行へ印をつけて理由をたしかめます。

光免疫療法の総額は、何回うけるかで変わる

初回の見積もりだけをみても、最後にいくらかかるかはまだわかりません。治療を繰り返せば、そのたびに薬や光を当てるお金がかかり、検査や入院が増えることもあります。さらに新幹線の切符やホテル代、家族の食事代は病院の請求書に載らない別のお金です。

お金が動くところ増えるわけきくこと
治療の回数繰り返すたびに薬と処置をつかういまは何回を考えているか
検査治療できるかや、その後の様子をみる見積もりに入っているか
入院光を当てた後に体調をみる何泊の予定か
痛みへの処置痛み止めや麻酔をつかう別のお金になるか
通院・宿泊治療する場所まで移動する何回行くか、家族も泊まるか

初回だけでなく、最大4回までの見通しをきく

治療後の画像にがんが残っていれば、4週間以上あけて最大4回まで繰り返す形です。「完全奏効」は、その後の検査でがんがみえない状態です。何回うけるかは、残ったがんと体調をみてそのつど決めます。

見積もりは「1回のみ」と「2回目以降」の欄へ分けてもらうと便利です。次の回を決める画像検査と診察も入っているかをみることが、初回の数字だけで家計を組まないための手がかりです。

入院日数と痛み止めで、会計の行が増える

光を当てるときは痛みが出ることがあり、痛み止めや麻酔を用意します。口の奥なのか、皮ふの外から当てるのかでも処置は変わるため、入院案内の紙で泊まる日数と、見積もりの痛み止め・麻酔の欄を読みます。

治療後に息苦しさや発熱などが出ると、予定にない診察や検査が加わります。間質性肺炎(肺に炎症が起こり、息がしづらくなる病気)という重い副作用も報告されているため、支払いを心配して待たず、すぐに治療をうけた病院へ連絡してください。

交通費や付き添いの食事代は、ノートに分けて書く

光免疫療法を行う場所が自宅から遠いと、新幹線や飛行機の切符、ホテル代もかかります。それらは見積もりと別のノートへ書き出します。行く日ごとに本人と付き添いの交通費、泊まるお金、食事代を書けば、病院へ払うお金と分けられます。

治療後は食事や会話がつらくなり、仕事を休んだり、家族の手を借りたりする日もあるでしょう。会社へ出す書類をきき、家族の予定表に付き添える日を付けると、お金だけでなく生活の準備もできます。

受診する前に、手元へそろえる書類

受診前にいくらかかるかを知るには、紹介状、画像データ、見積もり、保険証の4つを同じファイルに入れると進めやすいです。ネットでみつけた数字より、自分のがんと収入をもとに病院と保険の人が書いた数字のほうが、ほんとうに払う額に近くなります。

紹介状と画像データを封筒に入れて持っていく

まず用意するのは、がんの種類が書かれた病理検査の紙や今までの治療記録、画像データが入ったディスク、お薬手帳です。ただし、病院によって紙で持っていくのか、先にデータを送ってもらうのかが違うため、予約電話で持ち方までききます。

日本でもいくつかの病院から治療の結果は報告されていますが、うけられる病院は限られます。遠い病院へ行ってから紙が足りずに出直すのは大きな負担です。いまの医師から相手先へ紹介状と画像を先に送れるかをきき、封筒を開けずに持っていく紙も分けておきます。

会計窓口で、項目ごとの見積もりをうけ取る

医師にきくのは治療の中身で、会計窓口にきくのはお金です。見積もりは保険分と自費分、入院中の食事代や差額室料へ分けてもらいます。紙の下に作った人の部署と電話番号も残すと安心です。

  • 保険をつかう前提の数字か
  • 薬と光を当てる処置を含む1回分はいくらか
  • いま考えている回数と、次を決める検査はいくらか
  • 何泊する予定かと、延びたときに増えるお金
  • 予定外の診察や、途中でやめたときの支払い

見積もりの右上には作った日があり、治療の中身が変われば数字も動きます。「追加はありません」と口できくだけで終えず、何が変わると作り直しになるかを余白へ書いてもらうと安心です。

保険証の連絡先へ電話し、回答をメモする

見積もりをうけ取ったら、保険証に書かれた連絡先へ電話し、自分の収入の区分と上限をききます。家族が病院へ払ったお金を足す「世帯合算」も尋ねます。高い月が続いたときの「多数回該当」がつかえるか、いつ申し込むかも同じ電話でたしかめてください。

電話のそばにノートを置き、日づけと担当部署、答えた人の名前と上限額を書いておくと安心です。病院の見積もりと保険の答えが食い違うときは、両方へ同じ紙を見ながら連絡します。最後に決まったことをファイルへ残せば、その場にいない家族にも渡せます。

よくある質問

光免疫療法は保険でうけられますか?

光免疫療法で保険をつかえるのは、国が認めた条件に当てはまる人です。中心は、手術で取り切るのがむずかしいほど口やのどに広がったがん、または同じ場所へ戻ったがんです。

病名だけでは決まりません。医師は今までにうけた治療と画像をみて、がんへ光が届くかをたしかめます。紹介状と画像のデータを渡し、うけられるとわかった後に、会計へ保険をつかうといくらかをきく順番です。

光免疫療法の自己負担は高額療養費制度でゼロになりますか?

高額療養費をつかっても、自分で払うお金が残るしくみです。年齢と収入に応じた1か月の上限に加え、食事代や差額室料のように、このしくみに入らないお金も別に払います。

治療する月と病院の見積もりを手元に置き、保険証の連絡先へ電話します。「私はどの区分ですか」「病院の窓口で上限までの支払いにできますか」ときくと、事前の手続きがわかります。

光免疫療法を自由診療でうける場合の相場はいくらですか?

信頼できる資料にも、全国で共通する相場はまだ見つかっていません。そのため、自分がうける病院に見積もりの紙を作ってもらいます。保険なしでは、国が定めた薬の価格から計算しただけでも、約411万〜514万円を自分で払う規模です。

この額は薬のみで、光を当てる処置や検査、入院のお金は別です。見積もりの紙を行ごとに分けてもらい、照射や入院が増えたとき、予定外で診察をうけたとき、途中でやめたときにいくら払うかをききます。

光免疫療法は何回うけると費用が確定しますか?

光免疫療法を何回うけるかは、治療後の画像と体調で変わるため、初回の前には決まらないことがあります。医師には今考えている回数と次に画像を撮る時期をきき、会計には1回で終わるときと繰り返すときの見積もりを分けてもらいます。

光免疫療法の見積書では何を確認すればよいですか?

光免疫療法の見積もりでは、保険がつかえるかと何回うける予定かを見ます。薬と光照射のほか、検査や入院、痛み止めの行も分けて読みます。いくら加わるかと、いつまでつかえる見積もりかを紙に残し、保険の窓口へ高額療養費の使い方をきいてください。

References

Okada, R., & Asakage, T. (2025). Near-infrared photoimmunotherapy: basics and clinical application. Japanese journal of clinical oncology, 55(8), 843-851. https://doi.org/10.1093/jjco/hyaf069

Cognetti, D. M., Johnson, J. M., Curry, J. M., Kochuparambil, S. T., McDonald, D., Mott, F., Fidler, M. J., Stenson, K., Vasan, N. R., Razaq, M. A., Campana, J., Ha, P., Mann, G., Ishida, K., Garcia-Guzman, M., Biel, M., & Gillenwater, A. M. (2021). Phase 1/2a, open-label, multicenter study of RM-1929 photoimmunotherapy in patients with locoregional, recurrent head and neck squamous cell carcinoma. Head & neck, 43(12), 3875-3887. https://doi.org/10.1002/hed.26885

Okamoto, I., Hasegawa, O., Kushihashi, Y., Masubuchi, T., Tokashiki, K., & Tsukahara, K. (2025). Real-World Effectiveness and Safety of Photoimmunotherapy for Head and Neck Cancer: A Multicenter Retrospective Study. Cancers, 17(16), 2671. https://doi.org/10.3390/cancers17162671

Okamoto, I. (2025). Photoimmunotherapy for head and neck cancer: A systematic review. Auris, nasus, larynx, 52(2), 186-194. https://doi.org/10.1016/j.anl.2025.01.005

Miyazaki, N. L., Furusawa, A., Choyke, P. L., & Kobayashi, H. (2023). Review of RM-1929 Near-Infrared Photoimmunotherapy Clinical Efficacy for Unresectable and/or Recurrent Head and Neck Squamous Cell Carcinoma. Cancers, 15(21), 5117. https://doi.org/10.3390/cancers15215117

Okamoto, I., Okada, T., Tokashiki, K., & Tsukahara, K. (2022). Quality-of-Life Evaluation of Patients with Unresectable Locally Advanced or Locally Recurrent Head and Neck Carcinoma Treated with Head and Neck Photoimmunotherapy. Cancers, 14(18), 4413. https://doi.org/10.3390/cancers14184413

Shibutani, Y., Sato, H., Suzuki, S., Shinozaki, T., Kamata, H., Sugisaki, K., Kawanobe, A., Uozumi, S., Kawasaki, T., & Hayashi, R. (2023). A Case Series on Pain Accompanying Photoimmunotherapy for Head and Neck Cancer. Healthcare (Basel, Switzerland), 11(6), 924. https://doi.org/10.3390/healthcare11060924

Suekata, Y., Otsuka, T., Asai, T., Uemura, K., Kojitani, Y., Korematsu, M., Kitamura, K., Miyabe, J., Nishio, M., Kudo, T., & Fujii, T. (2025). Interstitial pneumonia caused by Photoimmunotherapy with cetuximab-IR700 conjugate. Auris, nasus, larynx, 52(4), 394-397. https://doi.org/10.1016/j.anl.2025.06.008

Maruoka, Y., Wakiyama, H., Choyke, P. L., & Kobayashi, H. (2021). Near infrared photoimmunotherapy for cancers: A translational perspective. EBioMedicine, 70, 103501. https://doi.org/10.1016/j.ebiom.2021.103501

Cognetti, D. M., Curry, J. M., Johnson, J., Kwon, M., Su, S. Y., Civantos, F., Olazagasti, C., Valentino, J., Arnold, S. M., Bell, R. B., Gibson, M. K., Mannion, K., Van Abel, K. M., Price, K. A., Dong, H., Thorne, A. H., Suzuki, T., & Gillenwater, A. M. (2026). Safety and Efficacy Findings From a Phase Ib/II Study of ASP-1929 Photoimmunotherapy With Pembrolizumab in Recurrent and/or Metastatic Head and Neck Squamous Cell Carcinoma. Head & neck, 48(1), 160-174. https://doi.org/10.1002/hed.70014

この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医