がん検診の受診率が低い理由とリスク|なぜ「自覚症状がない時」に受けるべきか

がん検診の受診率が低い理由とリスク|なぜ「自覚症状がない時」に受けるべきか

がん検診の受診率が伸びにくいのは、「今は健康だから」という受け止め方に、時間の制約や結果への不安が重なるからです。検診は、自覚症状のない人ががんを早く見つけ、治療につなげるための検査です。

案内を引き出しにしまったままになっているなら、体調だけで判断せず、何が受けにくいのかから整理してみましょう。理由が分かれば、次に取る行動も選びやすくなります。

この記事では、がん検診を受けない理由、症状が出る前に受ける意味、利益と不利益を踏まえて今年の受診を決める視点を解説します。

がん検診の受診率が伸びにくい理由

受けない理由には、病気への関心に加えて生活上の事情が関わっています。受けるつもりがあっても、休める日がない、予約先が分からない、結果を聞くのが怖いといった障壁が重なると、受診は後回しになります。

「今は健康だから」と受診を後回しにする

食事や仕事を普段どおりこなせていても、がんがないとは判断できません。症状の有無だけを受診の基準にすると、体の変化に気づく前に検査で見つけられる機会を逃してしまいます。

検診を「具合が悪くなってから受ける検査」と捉えると、元気な時ほど予定に入れる理由が見えにくくなります。実際には、症状がない時に対象となる検査を受ける点に、日常の体調確認とは違う意味があるのです。

家族にがんになった人がいないという理由だけで、対象となる検診を見送る判断も避けたいところです。家族の病歴だけでなく、年齢や前回の受診時期も含めて、自分が受ける時期に当たるかを確かめましょう。

仕事や家庭の都合で時間を確保しにくい

受診に使える時間は、働き方や家庭で担う役割によって変わります。同じ案内を受け取っても、休みを調整できる人と、勤務時間が固定されている人では、予約までの負担が違います。

日本の乳がん検診でも、雇用形態や家計の状況によって受けない人に偏りがあるという報告があります。受診したかどうかを本人に尋ねた調査の分析であり、働き方との関連を示す結果です。

受けにくい場面整理する点相談する相手
勤務中に外出できない受診に使える曜日や時間帯勤務調整を相談できる職場の担当者
家事や介護で家を空けにくい受診中に代わりを頼める予定家族や普段の支援者
移動に負担がある通える範囲と移動手段市区町村の健康づくりの担当課

受診意欲を高める説明だけでは、休暇や移動の問題は残るため、実際に確保できる時間を基に相談するほうが予定を立てやすくなります。

検査や結果への不安が予約を止める

検査を受ける決心がつかない背景には、悪い結果を知らされる怖さもあります。気になるのは、検査中の痛みだけでなく、結果を待つ間の不安でもあります。怖さが強いと、案内を読む行為そのものを避けてしまう人もいます。

結果が怖くて先延ばしにしたくなる気持ちは、無理に打ち消す必要はありません。不安な点を言葉にして、検査のどの場面が心配なのかを受診先へ伝えると、事前に説明を受けられます。

検査への恐怖と、がんが見つかった後の生活への心配は、尋ねる内容が異なります。前者なら検査中の負担、後者なら結果の説明方法を確認するなど、不安を分けると相談が具体的になるでしょう。

必要だと思っても受診のきっかけがない

受けたい気持ちがあっても、検診を予定に入れるきっかけがなければ、日々の用事が先になります。「時間ができたら」と期限を決めずに置いておくと、次に案内を見るまで判断が止まりがちです。

とくに初めて受ける人は、検査を選ぶ段階と予約する段階の区別もつきにくいものです。案内を読み、受ける時期を確かめ、予定を合わせるという複数の作業があるため、単に受診を勧められるだけでは動きにくくなります。

迷いが医学的な不安なのか、日程や連絡先の問題なのかを分けておくと、必要な説明や支援を求めやすくなります。

自覚症状がない時にがん検診を受ける意味

体調に変化のない時期にも、検査でがんを見つけられる場合があります。早期に発見して治療へ進めば、そのがんで亡くなる危険を減らし、体への負担が小さい治療を選べる可能性があります。

体の感覚だけでは捉えにくい変化を探す

がんは、できた場所や広がり方によって、症状の出方が異なります。痛みや出血などを自分で感じる前に見つかるがんもあるため、「つらくなったら受ける」という判断だけでは早期発見の機会が限られます。

たとえば、大腸がん検診で使う便潜血検査は、便に混じった目に見えない量の血液を調べる検査です。普段の排便時に血が見えない人でも検査の対象になる点が、自分の目や感覚だけで健康を確かめる方法との違いです。

元気に過ごせている時こそ、症状を理由にするのではなく、対象となる時期を目安に予定を立てられます。

早く見つかれば治療の負担を抑えられる場合がある

がんが狭い範囲にとどまるうちに見つかると、広がってから見つかる場合より、体に加わる負担の小さい治療で済む可能性があります。

治療の負担が小さく済むかは、発見時の大きさだけで決まるわけではありません。がんの性質やできた場所、周囲への広がりを調べてから治療を選ぶため、検診で見つかった人にも十分な検査と治療が必要です。

早期発見の価値は、がんの名前を早く知るだけでなく、治療できる時期に診断を受け、その後の対応につなげられる点にあります。

発見後の生存期間だけで効果を判断しない

検診の効果を比べる時は、発見後に何年生きたかだけでなく、がんによる死亡が減るかまで確かめます。発見日が早まるだけでも、診断から数える生存期間は長く見えるためです。

検診で見つかった人と症状で見つかった人を比べると、元の健康状態や、見つかりやすいがんの性質にも違いが含まれます。こうした差を調整した乳がんの研究では、見つかり方による経過の差が小さくなると報告されています。

そのため、体験談や生存率の印象だけで受ける検査を選ばず、死亡を減らす効果と負担を踏まえて勧められている検診かどうかを確かめましょう。

症状が出るまで待つと失う発見の機会

症状が出てから見つかるがんには、検診で見つかるがんより進んだ段階のものが多いという報告があります。受けない期間が長くなれば、症状のない段階で発見できる機会も見送ることになります。

大腸がんでは見つかった段階に差がある

病期は、がんがどこまで広がっているかを表す区分です。大腸がんでは、腸の壁への深さに加え、リンパ節や離れた臓器への広がりなどから判断されます。

ドイツの50〜79歳の大腸がん患者さん2,450人を調べた研究では、比較的早い段階であるI・II期の割合は、検診で見つかった人で68%、症状で見つかった人で50%でした1)。この比較は日本の割合を示すものではなく、受診した人の背景の違いも含む観察研究です。

別の地域で行われた大腸がん検診の研究でも、受けた人では進んだ段階のがんが少ない傾向が報告されています。受けなければ必ず進行するという意味ではなく、発見時期を体の異変だけに委ねると、早く見つける機会を逃すという意味で受け止めるのが適切です。

症状があっても進行がんとは限らない

症状だけで、がんかどうかや進み具合を決めることはできません。出血やしこりはがん以外でも起こり、同じがんでも、できた場所によって小さいうちに気づく場合があります。

「症状が出たら手遅れ」と思い込むと、受診する怖さが強まり、診断につながる行動を妨げかねません。体の変化に気づいた時は、検査で原因を確かめる余地があると捉えて、医療機関に相談するのが先です。

反対に、症状が軽くても様子を見続けてよいとは言えないので、変化の内容を診察で伝えます。

気づいた変化を検診の日まで持ち越さない

新たな血便や乳房のしこりなどがある時は、予定している検診を待たずに医療機関を受診してください。症状のある人には、その原因を調べる診療が必要です。

国の検診の方針を定める厚生労働省の指針でも、血の混じった痰や、月経の時期以外の性器出血などは、医療機関への受診を勧める症状として扱われています。いつから、どのような変化があったかを伝えると、診察で状況を説明しやすくなります。

受診先に迷う時は、症状をかかりつけ医へ伝えて相談できます。住民向けの検診の日程を調べ続けるより、今ある変化を診療につなげる行動を優先します。

迷う人の受診を後押しする働きかけ

受診を増やすには、必要性を伝えるだけでなく、実際に受けるまでの手間を減らす支援が役立ちます。再度の案内や家族の声かけも、本人が困っている点に合っているほど行動につながりやすくなります。

再案内を受けた時に予定を見直す

最初の案内を見送った後でも、もう一度予定を確かめる機会があれば、受診を検討し直せます。日本の子宮頸がん検診では、未受診の女性への案内で受診が増え、不利益の説明を加えても受診が減るとは限らないという試験結果があります。

案内を受け取った時は、読み終えるだけでなく、都合のよい日を確認する予定まで決めておくと、日常の用事に埋もれにくくなります。すぐに受診日を決められない場合でも、勤務表が出る日や家族と話せる日なら決められるでしょう。

再案内は受診を急かすものとだけ捉えず、自分の予定と受ける時期を照らし合わせる機会として使えます。

予約までの手間を直接減らす

検査を受ける意思がある人には、書類や連絡の負担を減らす支援が有用です。説明を増やすだけでなく、どこで作業が止まっているかを確認すると、必要な助けを絞れます。

米国の地域の保健センターを利用する50〜75歳の未受診者4,002人を対象とした試験では、便の検査キットの郵送と再案内、受診支援をまとめて行うと、6か月以内の受診は通常の対応の9.7%に対し30.0%でした2)。米国の医療の仕組みで複数の支援を組み合わせた結果なので、日本でも同じ方法で申し込めるという意味ではありません。

止まっている場面役立つ支援の例
案内を読んでも判断できない疑問のある箇所を一緒に確認
電話する時間が取れない連絡できる時間の確保
受診中の家事が気になる家事を代わる日の調整
説明を聞き漏らしそうで不安本人が望む範囲での同席やメモ

本人の代わりにすべて決めるのではなく、困っている作業を本人の希望に沿って支えると、受診するかどうかの判断も保てます。

家族の声かけは困りごとの確認から始める

家族が支える時は、「受けるべきだ」と繰り返す前に何が受診を止めているかを尋ねると、交通手段が問題なら移動の支援、恐怖が強いなら説明を聞く機会の確保というように、助け方が具体的になります。

乳がんや子宮頸がんの検診では、受診までの手助けをする人がいると、実際に検査を受ける人が増えるという海外の研究があります。支援は本人の健康意識を評価するためではなく、受けたい気持ちを予定や行動につなげるために使います。

本人がまだ決めかねている場合は、同意のない予約を進めず、迷っている点を整理する時間を持つほうが、納得した選択につながります。

がん検診の利益と不利益を比べて決める

受けるか迷う時は、早期発見による利益と、検査を受ける負担の両方を同じ場で確かめましょう。良い面だけを強調した説明でも、怖い面だけを集めた説明でも、自分に合う判断は難しくなります。

期待する利益を具体的にする

検診に期待する主な利益は、早期発見と治療によって、そのがんで亡くなる危険を減らす点です。発見が早ければ体への負担が小さい治療で済む可能性もあり、検査を受けた時の安心感だけが利益ではありません。

比べる観点期待できる面併せて確認する面
病気の経過早期発見・治療による死亡の減少自分が勧められる対象に当たるか
体への負担負担の小さい治療で済む可能性検査に伴う負担や有害な出来事
気持ちへの影響結果を受け取った後の安心感結果を待つ不安や追加の検査

これらの利益は、受ければ必ず得られる約束ではなく、対象となる人が検査と必要な診療を受ける中で期待される効果です。

検査に伴う負担も説明を受ける

検査には、体への負担に加え、結果を受けて不安が強くなったり、追加の検査が必要になったりする不利益があります。受ける前に不利益まで説明を受けるのは、判断に必要な情報をそろえるためです。

厚生労働省の指針では、がんがあるのに疑いと判定されない「偽陰性」、がんがないのに疑いと判定される「偽陽性」が挙げられています。また、生命を縮める経過を取らないがんまで見つかる「過剰診断」や、検査に伴って生じる有害な出来事である「偶発症」も不利益に含まれます。

不利益の説明を聞いて迷いが増したら、どの負担が自分にとって気になるかを尋ね直してかまいません。持病や過去の検査でつらかった経験がある人は、その内容を受診先に伝えたうえで相談できます。

自分が重く見る点を言葉にする

早く見つけたい人と過去の検査の経験が心配な人とでは聞きたい説明が異なるので、医学的な効果と自分が避けたい負担を分けて整理しておくと、納得して決めやすくなります。

治療や検診の選択肢を比べる説明資料は、知識を増やし、危険の見積もりや本人の価値観に沿った選択を助けるという研究があります。乳がん検診でも、不利益を含む説明は理解を深めたうえでの判断に役立つと報告されています。

「受けるべきか」だけを尋ねるより、「検査中の負担が心配」「治療が大きくなる前に見つけたい」と伝えるほうが、必要な説明を受けやすくなります。

今年の受診を決めるために整理する内容

受けるかどうかは、今の症状、受ける時期、受診を妨げる事情を順に整理すると決めやすくなります。迷いをひとまとめにせず、医学的な相談と日程の調整を分けるのが出発点です。

今の体調と前回の受診記録を確かめる

まず気になる症状の有無と前回の検査の時期を確かめ、症状があれば診療へ、なければ自分に勧められる検診の時期かを案内と照らし合わせます。

検診の種類によって対象年齢や間隔が異なり、毎年受ける検査と、年を空けて受ける検査があります。一般には、対象と受診時期を確かめ、予約して検査を受け、結果を確認する流れになるため、住んでいる市区町村の案内で自分に該当する条件を見ます。

職場などですでに検査を受けた人は、その記録も含めて確認すると、必要な検診を判断しやすくなります。不明な点は、前回の記録を手元に置いて、市区町村の健康づくりの担当課へ尋ねましょう。

受けられない理由を具体的な相談に変える

受診を妨げる事情は、「忙しい」「不安」とだけ伝えるより、何が決まれば受けられるかまで絞ると相談しやすくなります。時間の問題と検査への恐怖では、相談する相手も、必要な説明も変わります。

今の迷い相談時に伝える内容相談先
自分が対象か分からない年齢と前回受けた検査・時期市区町村の健康づくりの担当課
日程が合うか不安受診できる曜日や時間帯案内に記載された予約先
検査中の負担が心配心配な場面と過去の検査経験検査を受ける医療機関
持病との兼ね合いで迷う治療中の病気と普段の体調かかりつけ医

実施日や受けられる場所は地域で異なるので、希望が通ると決めつけず、利用できる日程の中から選びましょう。

決めきれない時も次に確認する日を置く

その場で受診を決められなくても、何を確認してから判断するかを決めれば、先延ばしとの違いが生まれます。案内をしまう前に、疑問を尋ねる日や、家族と予定を調整する日を残しておく方法があります。

たとえば、帰宅後に検診の案内を開いた人が、平日の予定を見て受診を迷ったなら、まず翌月の勤務表で空いている時間を確かめます。その時間帯に受けられるかを予約先へ尋ねる日までカレンダーに記すと、「忙しい」から具体的な調整へ進めます。

受けると決めた後は、結果を受け取る方法も確かめておくと安心です。結果が「要精密検査」、つまり詳しい検査が必要という判定だった場合は、症状がなくても医療機関を受診してください。

よくある質問

元気に過ごしていても、がん検診を受ける意味はありますか?

はい、症状がない時期にがんを見つけて治療へつなげるため、元気な人にも受ける意味があります。体調の良さだけでは判断せず、自分が対象となる年齢や受診時期を案内で確認しましょう。

結果が怖くて予約できない時は、どうすればよいですか?

何が怖いのかを分け、受診先へ事前に相談するところから始められます。検査中の痛みが不安なのか、結果を聞いた後の対応が心配なのかで、必要な説明が変わります。

電話で「結果への不安が強く、予約を迷っている」と伝え、検査と結果説明の流れを聞く方法があります。相談してから決めたいという希望も伝えられます。

何年も受けていないと、今から受けても遅いですか?

受けていない年数だけで、今からでは遅いとは判断できません。過去の空白を理由に見送るより、現在の体調と対象条件を確かめ、今受ける検査を検討するほうが発見の機会につながります。

気になる症状があれば検診を待たずに医療機関へ相談し、症状がなければ前回の記録を確認して市区町村の案内と照らし合わせます。記録が見つからない時は、その状況も健康づくりの担当課へ伝えられます。

受けたがらない家族には、どう声をかければよいですか?

まず、受けない理由を尋ね、本人が望む手助けを確かめるのがよいでしょう。時間が取れないのか、必要性を感じていないのか、検査が怖いのかによって、支え方は異なります。

日程調整や移動を手伝えるなら、具体的にできる範囲を伝えると本人も選びやすくなります。健康への不安をあおって決断を迫らず、疑問を一緒に整理する時間を持つ方法もあります。

References

1) Brenner, H., Jansen, L., Ulrich, A., Chang-Claude, J., & Hoffmeister, M. (2016). Survival of patients with symptom- and screening-detected colorectal cancer. Oncotarget, 7(28), 44695-44704. https://doi.org/10.18632/oncotarget.9412

2) Reuland, D. S., O’Leary, M. C., Crockett, S. D., Farr, D. E., Ferrari, R. M., Malo, T. L., Moore, A. A., Randolph, C. M., Ratner, S., Stradtman, L. R., Stylianou, C., Su, K., Tan, X., Tang, V., Wheeler, S. B., & Brenner, A. T. (2024). Centralized Colorectal Cancer Screening Outreach in Federally Qualified Health Centers: A Randomized Clinical Trial. JAMA Network Open, 7(11), e2446693. https://doi.org/10.1001/jamanetworkopen.2024.46693

Kawamura, C., Iwagami, M., Sun, Y., Komiyama, J., Ito, T., Sugiyama, T., Bando, H., & Tamiya, N. (2023). Factors associated with non-participation in breast cancer screening: analysis of the 2016 and 2019 comprehensive survey of living conditions in Japan. Breast Cancer, 30(6), 952-964. https://doi.org/10.1007/s12282-023-01486-x

Satoh, M., & Sato, N. (2026). Participation in Cervical and Breast Cancer Screening Among Working Women in Japan: Panel Survey Study. JMIR Cancer, 12, e86885. https://doi.org/10.2196/86885

Baldacchini, F., Bucchi, L., Giuliani, O., Mancini, S., Ravaioli, A., Vattiato, R., Zamagni, F., Giorgi Rossi, P., Mangone, L., Campari, C., Sassatelli, R., Trande, P., Esposito, P., Rossi, F., Carrozzi, G., Triossi, O., Fabbri, C., Strocchi, E., Giovanardi, M., . . . Falcini, F. (2022). Effects of Attendance to an Organized Fecal Immunochemical Test Screening Program on the Risk of Colorectal Cancer: An Observational Cohort Study. Clinical Gastroenterology and Hepatology, 20(10), 2373-2382. https://doi.org/10.1016/j.cgh.2022.01.053

Schumann, L., Hadwiger, M., Eisemann, N., & Katalinic, A. (2024). Lead-Time Corrected Effect on Breast Cancer Survival in Germany by Mode of Detection. Cancers, 16(7). https://doi.org/10.3390/cancers16071326

Nelson, H. D., Cantor, A. G., Pappas, M., Blackie, K., Yu, Y., & Fu, R. (2025). Patient Navigation Services for Breast and Cervical Cancer Screening and Follow-Up: A Meta-Analysis. JAMA Internal Medicine, 185(8), 976-985. https://doi.org/10.1001/jamainternmed.2025.1590

Fujiwara, H., Shimoda, A., Ishikawa, Y., Taneichi, A., Ohashi, M., Takahashi, Y., Koyanagi, T., Morisawa, H., Takahashi, S., Sato, N., Machida, S., Takei, Y., Saga, Y., & Suzuki, M. (2015). Effect of providing risk information on undergoing cervical cancer screening: a randomized controlled trial. Archives of Public Health, 73(1), 7. https://doi.org/10.1186/s13690-014-0055-7

Stacey, D., Lewis, K. B., Smith, M., Carley, M., Volk, R., Douglas, E. E., Pacheco-Brousseau, L., Finderup, J., Gunderson, J., Barry, M. J., Bennett, C. L., Bravo, P., Steffensen, K., Gogovor, A., Graham, I. D., Kelly, S. E., Legare, F., Sondergaard, H., Thomson, R., . . . Trevena, L. (2024). Decision aids for people facing health treatment or screening decisions. Cochrane Database of Systematic Reviews, 1(1), CD001431. https://doi.org/10.1002/14651858.CD001431.pub6

Hersch, J., McGeechan, K., Barratt, A., Jansen, J., Irwig, L., Jacklyn, G., Houssami, N., Dhillon, H., & McCaffery, K. (2017). How information about overdetection changes breast cancer screening decisions: a mediation analysis within a randomised controlled trial. BMJ Open, 7(10), e016246. https://doi.org/10.1136/bmjopen-2017-016246

この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医