
抗がん剤と聞くと「つらい副作用」のイメージが先行しがちですが、現在ではさまざまな種類の薬が開発され、治療の選択肢は大きく広がっています。殺細胞性抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・ホルモン療法薬など、それぞれ仕組みも特徴も異なります。
この記事では、抗がん剤の種類を体系的に整理しながら、各薬剤がどのように作用するのか、どんな副作用があるのかを患者目線でわかりやすく解説します。主治医との対話をより実りあるものにするために、まずは基本を押さえておきましょう。
情報を知ること自体が、がんに対する不安を和らげる一歩になるかもしれません。
- 1. 抗がん剤の種類は大きく4つに分けられる|殺細胞性・分子標的薬・免疫療法・ホルモン療法
- 2. 殺細胞性抗がん剤は古くから使われてきた治療の柱|アルキル化薬・代謝拮抗薬・微小管阻害薬
- 3. 分子標的薬は「がん細胞の鍵穴」に合う鍵で攻撃する|チロシンキナーゼ阻害薬と抗体薬の違い
- 4. 免疫チェックポイント阻害薬はがんとの闘い方を根本から変えた|PD-1・PD-L1・CTLA-4
- 5. ホルモン療法薬はがんの「エサ」になるホルモンを断つ|乳がん・前立腺がんの治療で活躍
- 6. 抗がん剤の副作用は薬の種類で変わる|自分が使う薬を知ることが安心につながる
- 7. 主治医に抗がん剤の種類を相談するときに知っておきたい5つのポイント
- 8. よくある質問
抗がん剤の種類は大きく4つに分けられる|殺細胞性・分子標的薬・免疫療法・ホルモン療法
抗がん剤は作用の仕方によって、殺細胞性抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・ホルモン療法薬の4つに大別できます。それぞれが異なるアプローチでがん細胞に働きかけるため、がんの種類や進行度によって使い分けられています。
殺細胞性抗がん剤は細胞分裂そのものを止める
殺細胞性抗がん剤は、がん細胞の増殖サイクルに直接介入し、DNA(デオキシリボ核酸)の複製や細胞分裂を阻害する薬です。がん細胞だけでなく正常な細胞にも影響するため、副作用が出やすい傾向があります。
古くから使われてきた治療薬ですが、いまなお多くのがんで治療の基盤となっています。
分子標的薬はがん細胞の「弱点」をピンポイントで攻撃する
分子標的薬は、がん細胞に特有のタンパク質や遺伝子変異を標的にして作用します。正常な細胞へのダメージを抑えやすいため、殺細胞性抗がん剤と比べて副作用のパターンが異なります。
抗がん剤の4分類 比較表
| 種類 | 作用の特徴 | 代表的な副作用 |
|---|---|---|
| 殺細胞性抗がん剤 | 細胞分裂を広く阻害 | 骨髄抑制・脱毛・吐き気 |
| 分子標的薬 | 特定の分子を狙い撃ち | 皮膚障害・下痢・肝機能異常 |
| 免疫チェックポイント阻害薬 | 免疫のブレーキを解除 | 自己免疫様の炎症反応 |
| ホルモン療法薬 | ホルモンの供給を遮断 | ほてり・関節痛・骨密度低下 |
免疫チェックポイント阻害薬は免疫のブレーキを外す治療薬
免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞が免疫細胞に対してかけている「ブレーキ」を解除し、本来の免疫応答を回復させる薬です。従来の抗がん剤とは根本的に異なり、患者自身の免疫力を活用する点が特徴といえるでしょう。
ホルモン療法薬は特定のがんの「燃料」を断つ
乳がんや前立腺がんなど、ホルモンの刺激によって増殖するがんに対して用いられるのがホルモン療法薬です。エストロゲンやアンドロゲンの合成・受容体への結合を阻害することで、がんの成長を抑え込みます。
殺細胞性抗がん剤は古くから使われてきた治療の柱|アルキル化薬・代謝拮抗薬・微小管阻害薬
殺細胞性抗がん剤は、がん治療の歴史を支えてきた基本的な薬剤群であり、アルキル化薬・代謝拮抗薬・抗がん性抗生物質・微小管阻害薬などに細かく分類されます。いずれもがん細胞のDNA複製や細胞分裂を直接妨げることで抗腫瘍効果を発揮します。
アルキル化薬はDNAに「傷」をつけて増殖を止める
アルキル化薬は、がん細胞のDNAにアルキル基と呼ばれる化学構造を結合させ、DNAの二重らせん構造を破壊します。シクロホスファミドやシスプラチンが代表例で、白血病やリンパ腫をはじめ幅広いがんに使われています。
骨髄抑制(白血球や血小板の減少)や悪心が起きやすいため、副作用の管理が大切です。
代謝拮抗薬はがん細胞に「偽の材料」を取り込ませる
代謝拮抗薬は、DNAやRNAの合成に必要な物質によく似た構造を持ち、がん細胞が正常な材料と間違えて取り込むことで増殖を妨害します。5-フルオロウラシル(5-FU)やメトトレキサートが広く知られています。
消化管の粘膜細胞にも影響しやすいため、口内炎や下痢が生じるケースも少なくありません。
抗がん性抗生物質や微小管阻害薬も殺細胞性に含まれる
アンスラサイクリン系のドキソルビシンはDNAに挟まり込んで複製を阻害し、パクリタキセルなどの微小管阻害薬は細胞分裂時に必要な微小管の機能を止めます。これらもがん治療の場面で頻繁に使われる薬剤です。
アンスラサイクリン系は心臓への負担が知られており、投与量の上限管理が求められます。
殺細胞性抗がん剤の主な分類
| 分類 | 代表的な薬剤 | 特徴 |
|---|---|---|
| アルキル化薬 | シクロホスファミド、シスプラチン | DNAを架橋して複製を阻害 |
| 代謝拮抗薬 | 5-FU、ゲムシタビン | DNA合成に必要な代謝を妨害 |
| 抗がん性抗生物質 | ドキソルビシン | DNA間に挟まり転写を阻害 |
| 微小管阻害薬 | パクリタキセル | 細胞分裂の装置に作用 |
分子標的薬は「がん細胞の鍵穴」に合う鍵で攻撃する|チロシンキナーゼ阻害薬と抗体薬の違い
分子標的薬は、がん細胞の生存や増殖に関わる特定のタンパク質(分子標的)をピンポイントで阻害する薬であり、低分子のチロシンキナーゼ阻害薬と、高分子のモノクローナル抗体薬に大きく分かれます。
チロシンキナーゼ阻害薬は細胞内のシグナルを遮断する
チロシンキナーゼとは、細胞の増殖や生存に関わるシグナルを伝達するタンパク質です。がん細胞ではこのシグナルが過剰に活性化していることが多く、それを薬で遮断することによって増殖を止めます。
慢性骨髄性白血病に用いるイマチニブは、分子標的治療の成功例として広く知られるようになりました。
モノクローナル抗体薬はがん細胞の表面に結合する
モノクローナル抗体薬は、がん細胞の表面にあるタンパク質(受容体)に外側から結合し、増殖シグナルを抑えたり、免疫細胞がん攻撃しやすい目印を付けたりします。トラスツズマブ(HER2陽性乳がん治療薬)が代表格でしょう。
分子標的薬の2つの分類
| 区分 | 薬剤の大きさ | 投与方法 |
|---|---|---|
| チロシンキナーゼ阻害薬 | 低分子(小さい) | 内服(飲み薬)が中心 |
| モノクローナル抗体薬 | 高分子(大きい) | 点滴注射が中心 |
抗体薬物複合体(ADC)は2つの技術を融合させた新しい薬
抗体薬物複合体(ADC)は、モノクローナル抗体に殺細胞性の薬剤を結合させた薬で、がん細胞の表面に到達した後、内部で薬剤を放出して強力に攻撃します。正常細胞への影響を減らしつつ、高い抗腫瘍効果が期待できる治療法です。
トラスツズマブ デルクステカンなどが承認され、乳がんや肺がんを中心に治療成績を向上させています。
分子標的薬が効くかどうかは遺伝子検査で確認できる
分子標的薬は、がん細胞に標的となる分子が存在しなければ効果を発揮しません。そのため、投与前にがん組織の遺伝子検査やバイオマーカー検査を行い、薬が効く可能性があるかを調べることが一般的です。
免疫チェックポイント阻害薬はがんとの闘い方を根本から変えた|PD-1・PD-L1・CTLA-4
免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞が免疫システムの攻撃から逃れるために利用している分子(PD-1やCTLA-4など)を薬で阻害し、免疫細胞が本来のがん攻撃力を取り戻せるようにする治療薬です。
PD-1/PD-L1阻害薬はT細胞の攻撃スイッチを再びオンにする
がん細胞の表面にあるPD-L1というタンパク質がT細胞(免疫細胞の一種)のPD-1受容体に結合すると、T細胞の攻撃力が抑制されてしまいます。PD-1/PD-L1阻害薬はこの結合をブロックし、T細胞ががん細胞を認識して攻撃できる状態を回復させます。
ニボルマブやペムブロリズマブが代表的な薬剤で、肺がん・胃がん・悪性黒色腫をはじめ多くのがん種に使われるようになりました。
CTLA-4阻害薬は免疫のアクセルをさらに強く踏む
CTLA-4は、T細胞が活性化するごく初期の段階でブレーキをかける受容体です。イピリムマブはこのCTLA-4を阻害し、T細胞の活性化をより強力に促進します。悪性黒色腫の治療で承認されたのを皮切りに、他のがん種でもPD-1阻害薬との併用療法が研究されています。
免疫療法には特有の副作用「免疫関連有害事象」がある
免疫チェックポイント阻害薬は免疫のブレーキを外すため、免疫が自分自身の正常な組織を攻撃してしまう「免疫関連有害事象(irAE)」が起こりえます。甲状腺炎・肝炎・腸炎・皮膚炎・肺臓炎など多岐にわたり、早期発見と適切な対応が必要です。
体調の変化を感じたら、すぐに担当医へ伝えることが治療を安全に続けるうえで非常に大切です。
- PD-1阻害薬(ニボルマブ、ペムブロリズマブなど)
- PD-L1阻害薬(アテゾリズマブ、デュルバルマブなど)
- CTLA-4阻害薬(イピリムマブなど)
- LAG-3阻害薬(レラトリマブなど、新しい標的)
ホルモン療法薬はがんの「エサ」になるホルモンを断つ|乳がん・前立腺がんの治療で活躍
ホルモン療法薬は、ホルモン依存性のがん(ホルモンの刺激で増殖するがん)に対して、そのホルモンの作用を遮断または供給を減らすことで増殖を抑える薬です。乳がんと前立腺がんで特に広く用いられています。
乳がん治療のホルモン療法薬は3種類に分けられる
乳がんに使われるホルモン療法薬には、抗エストロゲン薬(タモキシフェンなど)、アロマターゼ阻害薬(レトロゾール、アナストロゾールなど)、LH-RHアゴニスト(リュープロレリンなど)があります。がん細胞にエストロゲン受容体があるかどうかで薬の選択が変わるため、事前の検査が大切です。
前立腺がんではアンドロゲンを抑える治療が中心になる
前立腺がんは男性ホルモン(アンドロゲン)によって増殖が促されるため、GnRHアゴニスト・GnRHアンタゴニスト・抗アンドロゲン薬などでホルモンの作用を抑制します。アビラテロンのように、アンドロゲンの合成そのものを阻害する薬も登場しています。
主なホルモン療法薬と対象がん
| 対象がん | 薬の種類 | 代表薬 |
|---|---|---|
| 乳がん | 抗エストロゲン薬 | タモキシフェン |
| 乳がん | アロマターゼ阻害薬 | レトロゾール |
| 前立腺がん | GnRHアゴニスト | リュープロレリン |
| 前立腺がん | CYP17阻害薬 | アビラテロン |
ホルモン療法薬の副作用は穏やかでも長期管理が必要になる
殺細胞性抗がん剤と比べて副作用は穏やかな傾向ですが、ほてり・関節痛・骨密度の低下・体重増加など、日常生活の質に影響する症状が長期にわたって続くことがあります。定期的な骨密度検査やホルモン値のモニタリングが推奨されています。
抗がん剤の副作用は薬の種類で変わる|自分が使う薬を知ることが安心につながる
抗がん剤の副作用は薬の種類によって傾向が大きく異なります。殺細胞性抗がん剤では骨髄抑制や脱毛が多く、分子標的薬では皮膚症状、免疫チェックポイント阻害薬では自己免疫反応が目立つ傾向があり、事前に把握しておくことで落ち着いて対処しやすくなります。
殺細胞性抗がん剤の副作用は投与後1〜2週間がピークになりやすい
殺細胞性抗がん剤は増殖が速い細胞を広く攻撃するため、毛根・消化管粘膜・骨髄の正常細胞も影響を受けます。脱毛・吐き気・白血球の減少などが生じやすく、投与後1〜2週間で症状のピークを迎えることが多いでしょう。
現在は制吐薬や白血球を増やすG-CSF製剤など、副作用に対する支持療法が充実しています。
分子標的薬の副作用は標的ごとにパターンが変わる
EGFR阻害薬ではニキビのような皮膚症状が、VEGFR阻害薬(血管新生阻害薬)では高血圧が起こりやすいなど、どの分子を標的にするかによって副作用のパターンが変化します。主治医や薬剤師から事前に説明を受けておくと、症状が出たときに慌てずに済みます。
免疫チェックポイント阻害薬の副作用はいつ出るかわからない
免疫関連有害事象は、投与開始直後に出ることもあれば、治療終了から数か月経ってから発症することもあります。下痢・咳・倦怠感・皮疹など日常的にありがちな症状に紛れることもあるため、少しでも気になる変化があれば迷わず医療チームに相談してください。
- 殺細胞性:脱毛、悪心嘔吐、骨髄抑制、末梢神経障害
- 分子標的薬:皮膚障害、高血圧、下痢、肝機能障害
- 免疫療法:甲状腺機能異常、腸炎、肝炎、間質性肺炎
- ホルモン療法:ほてり、関節痛、骨粗しょう症リスク
主治医に抗がん剤の種類を相談するときに知っておきたい5つのポイント
がんと診断されたとき、治療法の決定は不安でいっぱいのなかで行われます。抗がん剤の種類と特徴を基本的に知っておくことは、主治医との対話をより深いものにし、納得のいく治療選択につながります。
がんの種類と進行度で使える抗がん剤の候補は絞り込まれる
主治医との相談時に確認したいこと
| 確認事項 | 質問例 |
|---|---|
| がんの種類・ステージ | 「私のがんの進行度はどの段階ですか」 |
| 使用する薬の分類 | 「今回の治療薬は殺細胞性と分子標的薬のどちらですか」 |
| 遺伝子検査の必要性 | 「バイオマーカー検査を受けたほうがよいですか」 |
| 副作用の見通し | 「どんな副作用が出やすく、対処法はありますか」 |
遺伝子検査やバイオマーカー検査を主治医に確認する
分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の効果を予測するために、がん遺伝子パネル検査やPD-L1発現率の検査が行われることがあります。自分のがんに合った薬を見つける手がかりになるため、検査について主治医に尋ねてみてください。
副作用への備えと「支持療法」の内容も事前に確認しておく
抗がん剤治療では、副作用を軽減するための「支持療法」が並行して行われます。吐き気止め・白血球を増やす注射・感染予防のための抗菌薬など、がん治療を安全に続けるためのサポート体制が整っているかどうかも大切な確認事項です。
主治医だけでなく、看護師・薬剤師・栄養士など多職種チームに相談できる環境があれば、日常生活の不安も軽減できるでしょう。
よくある質問
抗がん剤の種類によって治療期間はどのくらい変わりますか?
抗がん剤の治療期間は、薬の種類・がんの種類・進行度・患者さんの体調によって大きく異なります。殺細胞性抗がん剤は数週間サイクルを数回繰り返す方式が一般的で、数か月で一区切りとなる場合が多いでしょう。
一方、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬は、効果が続く限り長期にわたって投与を続けるケースもあります。ホルモン療法薬は5年から10年の長期服用が推奨される場合もあり、薬の種類によって治療との付き合い方は異なります。
具体的な治療スケジュールは主治医に確認し、ご自身の生活スタイルと合わせて相談されることをお勧めします。
抗がん剤の種類は患者自身が選べるものですか?
抗がん剤は主治医ががんの種類・ステージ・患者さんの全身状態・遺伝子検査の結果などを総合的に評価したうえで提案するのが基本です。患者さんが一方的に薬を指定することは難しいものの、治療方針について希望や疑問を伝えることは可能です。
複数の治療選択肢がある場合には、それぞれのメリットとデメリットを主治医と一緒に比較検討できます。セカンドオピニオンを活用して他の専門医の意見を聞くことも、納得のいく選択に役立つでしょう。
複数の種類の抗がん剤を同時に使う「併用療法」にはどんなメリットがありますか?
異なる種類の抗がん剤を組み合わせる併用療法には、がん細胞を複数の角度から攻撃できるという利点があります。たとえば殺細胞性抗がん剤と免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせることで、がん細胞を直接攻撃しながら免疫の活性化も同時に促す効果が期待されています。
また、単剤で使うよりも薬剤耐性(がん細胞が薬に対して抵抗力を持つこと)が生じにくくなる可能性も報告されています。ただし、副作用が重なるリスクもあるため、併用の組み合わせは慎重に判断されます。
抗がん剤が効かなくなる「薬剤耐性」はどの種類でも起こりますか?
薬剤耐性は、殺細胞性抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬・ホルモン療法薬のいずれでも起こりうる現象です。がん細胞はDNAの変異や増殖経路の切り替えによって薬の効果から逃れる力を獲得することがあります。
薬が効かなくなった場合には、別の種類の抗がん剤への変更や、新しい治療法への切り替えが検討されます。治療の効果は定期的な画像検査や腫瘍マーカー検査で評価されるため、通院スケジュールを守ることが重要です。
抗がん剤の種類ごとに投与方法(飲み薬・点滴)は決まっていますか?
投与方法は薬の種類によってある程度決まっています。殺細胞性抗がん剤やモノクローナル抗体薬は点滴での投与が多い一方、チロシンキナーゼ阻害薬やホルモン療法薬の多くは経口薬(飲み薬)として処方されます。
経口薬は自宅で服用できるため通院の負担が軽減されますが、飲み忘れや自己判断での中断は治療効果を下げるおそれがあります。飲み薬であっても指示通りの服用を続けることが大切です。
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この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医