CAR-T療法の副作用と対策|サイトカインストーム(CRS)や神経毒性の基礎知識

CAR-T療法の副作用と対策|サイトカインストーム(CRS)や神経毒性の基礎知識

CAR-T療法は再発・難治性の血液がんに高い効果が期待できる治療ですが、その効き目の裏側でサイトカイン放出症候群(CRS)や神経毒性(ICANS)という特有の副作用をともないます。

副作用の多くは投与から1〜2週間以内に現れ、発熱や血圧の変化、言葉の出にくさといったサインから始まります。早めに気づければ対応しやすく、回復が見込める場合がほとんどです。

この記事では副作用の種類と起こりやすい時期、重症度の見方、治療や退院後に気をつけたい点まで、専門用語をやさしく補いながら順番に整理していきます。

CAR-T療法の副作用にはどんなものがあるのか

CAR-T療法の副作用は、大きく3つの種類に分かれます。サイトカイン放出症候群(CRS)、神経毒性(ICANS)、そして血球の減少や感染です。

いずれも免疫が強く働くことで生じ、起こる時期や症状にそれぞれ特徴があります。

副作用のグループ代表的な症状
CRS発熱、血圧の低下、息苦しさ
神経毒性(ICANS)言葉の出にくさ、混乱、けいれん
血球減少と感染発熱、貧血、出血しやすさ
抗体の低下感染症にかかりやすくなる

表に挙げた副作用は別々に見えても、根っこの仕組みではつながっています。次から1つずつ、症状と対策をやさしく見ていきます。

主な副作用は大きく3つのグループ

CRSは全身の発熱を中心とした反応で、CAR-T療法でもっとも多く起こります。神経毒性は脳の働きに影響し、言葉や意識に変化が出る副作用です。

3つ目の血球減少と感染は、治療の前後で免疫の細胞が減ることが背景にあります。どれも頻度や重さに幅があり、人によって出方が変わります。

同じ製品を使っても、症状の出方は一人ひとり違います。年齢や体力、もともとの病気の広がり方によって、起こりやすさや重さには差が生まれます。だからこそ、平均的な説明だけでなく、自分の場合の見込みを担当医に確かめておくと安心です。

なぜCAR-T療法だけ特有の副作用が出るのか

CAR-T療法は、患者さん自身の免疫細胞を取り出し、がんを攻撃する力を加えてから体に戻す治療です。体に戻した細胞ががんを攻撃するとき、大量の炎症物質(サイトカイン)が一気に増えます。

この炎症物質が全身に広がると、発熱や血圧の変化として現れます。脳の血管にも影響が及ぶと、神経の症状につながると考えられています。

つまり副作用は、治療がしっかり働いているサインの裏返しでもあるのです。

炎症物質が増える勢いは、攻撃の相手となるがん細胞の量とも関わります。体の中のがんが多いほど反応は大きくなりやすく、副作用も強めに出る傾向があります。投与の前に体内のがんの量を減らしておくと、副作用がやわらぐ場合もあるのです。

多くの副作用は管理でき回復も見込める

副作用と聞くと身構えてしまうかもしれません。けれども、その多くは時間とともに和らぎ、適切な治療で回復が見込めます。

重い症状に進む割合は限られており、早く気づいて対応するほど安全に乗り越えやすくなります。だからこそ、サインを知っておくことが大きな支えになります。

治療を受ける前から、起こりうる副作用とその対処を知っておくと、いざというときに落ち着いて動けます。正しい知識は、過剰な不安をやわらげる薬にもなるでしょう。心配なことは早めに書き出し、診察のときに一つずつ解消していくのがおすすめです。

サイトカイン放出症候群(CRS)は発熱から始まる代表的な副作用

CRSはCAR-T療法でもっとも多い副作用です。免疫が一気に活発になり、炎症物質が血液中に増えることで起こります。

最初は発熱として現れ、多くは数日で落ち着きますが、重くなると全身に影響します。

最初のサインは高い熱とだるさ

CRSの始まりで多いのは、38度を超える発熱です。あわせて、だるさや寒気、頭痛、食欲の低下、筋肉や関節の痛みが出ることもあります。

かぜの引き始めに似ているため見逃しやすいのですが、CAR-T療法のあとの発熱は必ず医療者へ伝えてください。早い報告が、その後の対応を大きく左右します。

発熱は、体ががんと向き合っているしるしでもあります。とはいえ自己判断は禁物で、熱が高いときや長引くときは、時間帯を問わず連絡してかまいません。市販の解熱薬を自分の判断で使う前に、まず医療者へ相談しておくと安心です。

重症化すると血圧低下や息苦しさにつながる

炎症が強くなると、血圧が下がったり、酸素を取り込みにくくなったりします。脈が速くなる、息が苦しいといった変化は、重症化のサインです。

さらに進むと、複数の臓器に負担がかかる場合もあります。そのため入院中は、体温や血圧、酸素の値をこまめに確認しながら経過を見守ります。

血圧や酸素の値は、本人が感じるより先に変わることがあります。そのため、機械による見守りと人の目による観察を組み合わせ、小さな変化も早めにとらえます。気分が悪い、息がしにくいと感じたら、がまんせずすぐに知らせてください。

CRSの重症度を分けるグレードの目安

CRSは症状の重さによっていくつかの段階に分かれ、対応の目安が決まっています。世界共通の基準(ASTCT分類)を使うことで、どの施設でも同じものさしで評価できます。

CRSの重症度の目安

段階体の状態主な対応
軽い38度以上の発熱が中心解熱や水分補給などの支え
中くらい血圧や酸素が少し不安定酸素投与やトシリズマブ
重い血圧の低下や呼吸の障害集中治療室での全身管理

軽い段階では支える治療が中心で、重くなるにつれて専門的な薬や集中的な管理へと進みます。段階に応じて手を打てる点が、この基準の心強いところです。

神経毒性(ICANS)で現れる症状を見逃さないために

神経毒性(ICANS)は「気のせい」や「ただの疲れ」では片づけられない、注意したいサインです。脳の血管をまもる仕組みが一時的に乱れることで起こります。

多くは数日で回復しますが、早い気づきが安全につながります。

言葉が出にくい・字が乱れるといった初期サイン

ICANSの初期に多いのは、言葉がすぐに出てこない、字がうまく書けないといった変化です。本人より周りの人のほうが先に気づくことも少なくありません。

気づきたいICANSの初期サイン

  • 言葉がすぐに出てこない
  • 字が乱れる・書きにくい
  • 時間や場所があいまいになる
  • 手が小刻みに震える
  • ぼんやりして反応が鈍い

こうした変化は本人では気づきにくいため、家族や医療者の観察が助けになります。短い会話や簡単な書き取りで、こまめに様子を確かめます。

ふだんの様子をよく知る家族の気づきは、何よりの手がかりになります。受け答えのテンポや表情の変化など、検査の数値には表れにくい違和感も大切なサインです。少しでもおかしいと思ったら、ためらわずに看護師へ伝えましょう。

ICEスコアで意識と認知を確かめる

ICANSの程度は、ICEスコアという簡単な確認方法で点数にして評価します。今が何年何月か、目の前の物の名前、簡単な指示に従えるか、短い文を書けるかなどを確かめます。

点数が下がるほど症状が重いと判断し、必要な対応へつなげます。短い時間でできるため、入院中はくり返し調べます。

家族も同じ質問を覚えておくと、ふだんとの違いに気づく手がかりになります。

点数が下がり始めた段階で、早めに炎症を抑える薬を使うことがあります。評価をくり返すのは、悪化の兆しを小さいうちにとらえ、重くなる前に手を打つためです。短い確認なので体への負担も軽く、安心して受けていただけます。

ICANSはCRSに続いて起こりやすい

神経の症状は、CRSと同じころか、少し遅れて現れることが多くあります。発熱などのCRSが落ち着いたあとに出てくる場合もあります。

そのため、CRSが治まっても観察は続きます。けいれんや強い意識の低下がみられるときは、すぐに集中的な治療へ移ります。

神経の症状の多くは、適切な対応によって元に戻ります。後遺症が長く残ることはまれですが、回復のしかたには個人差があります。

感染症や血球減少などCAR-T療法のその他の副作用

CRSや神経毒性ほど話題になりませんが、血球の減少や感染も見落とせない副作用です。これらは治療の前後で免疫の細胞が減ることが背景にあります。

多くは時間とともに回復しますが、感染を防ぐ工夫が大切になります。

白血球が減ると感染症のリスクが高まる

CAR-T療法の前には、細胞が働きやすい環境を整えるために抗がん剤を使います。その影響で白血球、とくに好中球が減り、細菌やウイルスへの守りが弱まります。

発熱や咳、のどの痛みなどがあれば、早めに相談してください。予防の薬や、必要に応じた治療で感染に備えます。

マスクや手洗い、人混みを避けるといった基本の対策も、退院後しばらくは続けると安心です。

口の中や皮膚を清潔に保つことも、感染を防ぐ助けになります。体調がすぐれないときは無理を控え、休息と栄養をしっかりとってください。同居する家族にも手洗いやマスクへ協力してもらうと、より安心して過ごせます。

抗体が減る低ガンマグロブリン血症

CAR-Tは、がん化したB細胞だけでなく、正常なB細胞も攻撃します。その結果、感染とたたかう抗体(免疫グロブリン)が減る低ガンマグロブリン血症が起こることがあります。

抗体が不足すると感染が長引きやすくなるため、必要なときは抗体を補う治療を行います。回復には数か月かかる場合もあります。

抗体が戻るまでの間は、ワクチンで防げる感染にも気を配ります。どのような備えが向いているかは、体の回復ぐあいを見ながら担当医が判断していきます。気になる症状が出たら、早めに受診することが回復への近道です。

まれに起こる強い炎症HLHにも注意

頻度は高くありませんが、強い炎症が暴走するHLHのような状態が起こる場合があります。高い発熱が続き、肝臓や血液の値に大きな変化が出ます。

そのほかに注意したい副作用

副作用主な特徴
好中球の減少細菌の感染が起こりやすくなる
貧血・血小板減少だるさや出血のしやすさ
低ガンマグロブリン血症抗体が減り感染が長引きやすい
HLHのような炎症まれだが強い発熱と臓器への負担

こうした副作用も、早く見つけて手を打てば落ち着くことがほとんどです。入院中の検査は、その兆しを逃さないために続けます。

CAR-T療法の副作用はいつ起こり、どう評価されるのか

副作用の多くは、投与から1〜2週間以内という早い時期に集中します。だからこそ、この時期は入院して毎日体調を確認します。

起こりやすい時期を知っておくと、心の準備がしやすくなります。

  • CRSは投与後およそ1〜9日
  • 神経毒性は投与後およそ3〜9日
  • 多くは2〜3週間で回復
  • まれに3週間以降に遅れて出現

もちろん時期には幅があり、目安より早い人も遅い人もいます。あくまで手がかりとして、変化に気づくためのものさしにしてください。

多くは投与後1〜2週間に集中する

CRSは投与の翌日から1週間ほどで現れることが多く、神経の症状はそれに少し遅れて出やすい傾向があります。最初の2週間が、とくに大切な観察の期間です。

この間は、ささいな体調の変化も見逃さないように見守ります。退院後も、しばらくは無理をせず体を休めるとよいでしょう。

時期の見当がつくと、家族も付き添いの計画を立てやすくなります。とくに最初の2週間は、できればどなたかがそばにいられる体制だと心強いでしょう。仕事や家庭の予定も、早めに調整しておくと落ち着いて治療にのぞめます。

入院して毎日観察する理由

副作用は数時間のうちに変化することがあります。そのため入院中は、体温や血圧、酸素の値、受け答えの様子をこまめに記録します。

早く気づくほど軽いうちに対応でき、重症化を防ぎやすくなります。観察そのものが、大切な対策の一つといえます。

夜間や早朝であっても、変化に気づけば看護師がすぐに動きます。連絡をためらわずに済むよう、誰にどう相談すればよいかをあらかじめ決めておきます。小さな不調でも遠慮はいりませんので、気軽に声をかけてください。

グレードごとに対応が変わる

症状の重さを段階で評価し、その段階に合わせて対応を決めます。軽ければ支える治療で様子を見て、重ければ薬や集中治療へと切り替えます。

同じ副作用でも、対応のしかたは一人ひとり違います。担当の医療者が、状態を見ながら細かく判断していきます。

気になることは遠慮なく質問してください。納得しながら治療を進めることが、安心につながります。

CAR-T療法の副作用への治療と早めにできる対策

CAR-T療法の副作用には、確立した治療があります。中心になるのはトシリズマブという薬と、炎症を抑えるステロイドです。

症状の重さに応じて使い分け、軽い段階では体を支える治療を行います。

トシリズマブとステロイドが治療の柱

トシリズマブは、CRSの引き金になる炎症物質IL-6の働きをブロックする薬です。中くらい以上のCRSに早めに使うことで、症状をすばやく抑えられます。

副作用に使われる主な治療

薬・対応ねらい主に使う場面
トシリズマブIL-6の働きを抑えるCRSが中くらい以上のとき
ステロイド炎症を幅広く抑える神経の症状や重いCRS
支持療法発熱・脱水・感染を支える軽い段階や全期間

ステロイドは炎症を幅広く抑える薬で、神経の症状や重いCRSに使います。これらは効果と安全性のつり合いを見ながら、必要な量とタイミングで使い分けます。

これらの薬は、CAR-Tの効き目をできるだけ保ちながら炎症だけを抑えるよう、量と使うタイミングを細かく調整します。むやみに強い薬を使うわけではありません。効果と体への負担のつり合いを見ながら、慎重に進めていきます。

体調の変化は早めに医療者へ伝える

自分や家族にできるいちばんの対策は、変化を早く伝えることです。発熱、ぼんやりする、言葉が出にくいといったサインは、小さくても遠慮なく知らせてください。

「これくらいで連絡してよいのかな」とためらう必要はありません。早い一報が、重症化を防ぐ大きな助けになります。

重い副作用には集中的な治療で対応する

重いCRSや神経の症状には、集中治療室で全身を管理します。血圧を支える薬や酸素、人工呼吸などで体を守りながら、炎症が治まるのを待ちます。

必要に応じて、IL-1を抑える薬など別の選択肢が検討される場合もあります。重症化しても、打てる手は一つではありません。

重い症状になっても、回復したあとに元の暮らしへ戻れる方は多くいます。集中的な治療は、その回復までの時間を安全に支える役目を担います。つらい時期を一人で抱え込まず、医療者を頼りながら乗り越えていきましょう。

CAR-T療法の副作用のリスクと治療後の生活で大切なこと

「副作用が怖くて治療に踏み出せない」と感じる方は少なくありません。けれども、リスクは事前にくわしく説明があり、備えながら治療を進められます。

効果と副作用のつり合いを知ることが、納得して選ぶ第一歩になります。

治療を受ける前にリスクの説明を受けられる

CAR-T療法を受ける前には、どんな副作用が、どのくらいの割合で起こりうるかを担当医がくわしく説明します。疑問や不安は、その場で質問しておくことが大切です。

効果が期待できる一方でリスクもあるため、家族と一緒に話を聞くと理解が深まります。メモを取りながら確認すると、あとで見返せて安心です。

説明の中で分からない言葉があれば、その場でかみくだいて聞き直して大丈夫です。納得したうえで進むことが、治療中の安心にもつながります。聞きたいことを前もって書き留めておくと、限られた時間でも要点を確かめやすくなります。

副作用に備える施設の体制

CAR-T療法は、副作用に対応できる体制の整った施設で行います。専門の医師や看護師が連携し、急な変化にもすばやく動けるように準備しています。

万一に備えて、集中治療室との連携も整えています。こうした支えがあるからこそ、安心して治療にのぞめます。

CAR-T療法は、一定の基準を満たした施設だけで受けられます。経験を積んだ多くの専門家が関わるため、急な変化にも落ち着いて対応できます。同じ建物の中で検査から治療まで進められる点も、安全を支える強みといえます。

治療前に確認しておきたいこと

確認したいことポイント
起こりうる副作用種類と起こりやすい時期
連絡のしかた体調が変わったときの相談先
付き添いの体制家族がそばにいられるか
退院後の通院検査や受診の予定

治療後の回復と長期的な経過

副作用を乗り越えたあとも、免疫が戻るまでには時間がかかります。感染を避ける工夫と定期的な通院を続けながら、ゆっくり体力を取り戻していきます。

倦怠感や集中しにくさが残る人もいますが、多くは時間とともに和らぎます。気になる症状は書き留めておくと、診察で伝えやすくなります。

不安は一人で抱え込まず、医療者や家族と分かち合いながら進んでいきましょう。

退院後しばらくは、感染を避ける暮らしと定期の通院を続けます。体力が戻る速さには個人差があるため、あせらず自分のペースで少しずつ慣らしていきましょう。困りごとが出てきたら、遠慮なく医療者へ相談してください。

よくある質問

CAR-T療法の副作用はどのくらいの頻度で起こりますか?

サイトカイン放出症候群(CRS)は、CAR-T療法を受けた多くの方に何らかの程度で起こるとの報告があります。ただし、その大半は軽い〜中くらいで、命に関わるほど重いものは一部に限られます。

神経毒性(ICANS)は、おおよそ3割前後の方にみられます。製品の種類や病気の状態によって頻度は変わるため、担当の医師に具体的な見込みを尋ねるとよいでしょう。

サイトカイン放出症候群(CRS)は必ず起こるのですか?

必ず起こるわけではありませんが、CAR-T療法では比較的起こりやすい副作用です。多くは発熱から始まり、適切な治療で落ち着きます。

軽い場合は体を支える治療で経過を見ます。中くらい以上になればトシリズマブやステロイドを使い、重くなる前に手を打ちます。早く気づくほど、軽いうちに対応しやすくなります。

CAR-T療法の神経毒性(ICANS)は後遺症が残りますか?

神経の症状の多くは一時的で、適切な対応によって数日から数週間で回復します。後遺症が長く残ることはまれです。

ただし、回復のしかたには個人差があり、倦怠感や集中しにくさがしばらく続く方もいます。気になる症状は記録して、診察のときに伝えてください。

CAR-T療法の副作用で命に関わることはありますか?

ごくまれですが、重いCRSや神経毒性が命に関わる場合があります。だからこそ、副作用に対応できる体制の整った施設で、入院しながら慎重に経過を見ます。

重い症状には集中治療室での全身管理が行われ、打てる手は一つではありません。早期の発見と対応が、安全に乗り越えるための鍵になります。

CAR-T療法の副作用が出たとき、自分や家族にできることはありますか?

いちばん大切なのは、体調の変化を早めに医療者へ伝えることです。発熱、ぼんやりする、言葉が出にくいといったサインは、小さくても遠慮なく知らせてください。

本人が気づきにくい変化もあるため、家族の観察が大きな支えになります。ふだんと違う様子に気づいたら、すぐに相談しましょう。

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この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医