
がんの療養で食事や入浴、移動がつらくなったら、訪問介護や訪問入浴、リハビリ、福祉用具などを組み合わせて、自宅での暮らしを支えられます。選ぶときの出発点は、サービス名ではなく、今いちばん負担になっている生活動作です。
浴槽をまたげない、台所に立ち続けられないといった困りごとを、使う場所と必要な手助けに分けると、合うサービスを選びやすくなります。体調に波があるなら、つらい日に必要な介助も含めて組み立てます。
この記事では、がん患者さんが利用を検討できる介護サービスの内容と、体調や生活に合わせた選び方を解説します。
がんの自宅療養を支える訪問サービス
家から出るのが負担になってきたら、まず自宅に来てもらうサービスが候補です。身の回りの介助、入浴、動作の練習では頼める内容が違うため、生活で困っている場面に合わせて選びます。
食事や着替えを手伝う訪問介護
訪問介護では、ホームヘルパーが自宅を訪れ、食事や排泄、着替えなどの身体介護と、調理や洗濯などの生活援助を行います。身体介護は体に触れて行う介助、生活援助は本人の暮らしに必要な家事の手助けです。
たとえば、立ち上がると疲れるため朝の着替えに時間がかかるなら、着替えの介助を頼む使い方があります。台所に立てる時間が短いなら調理の援助など、できない部分に手助けを入れる組み立ても可能です。
ただし、生活援助の対象は本人に必要な家事であり、家族全員の食事作りや大掃除などを自由に頼める仕組みではありません。同居家族がいるときも、家族が行える家事や本人の状態を踏まえて利用内容を確認します。
困りごとからサービス名を選ぶ
サービスを探すときの出発点は、今いちばん負担になっている生活動作です。相談時に伝えたいのは、できない動作と手助けが必要な時間帯。通院日だけ疲れるのか、毎朝介助が要るのかまで分かると、訪問の予定を具体的に決められます。
| 困っている場面 | 候補になるサービス | 頼める内容 |
|---|---|---|
| 食事・着替え・排泄がつらい | 訪問介護 | 身の回りの介助、必要な家事の援助 |
| 自宅の浴槽に入れない | 訪問入浴介護 | 持参した浴槽を使う入浴介助 |
| 家の中で動く力が落ちた | 訪問リハビリテーション | 生活する場所での動作練習や助言 |
| 日中の介助を家の外で受けたい | 通所介護 | 食事・入浴などの介護と機能訓練 |
| 家族が不在になる日がある | 短期入所 | 施設に短期間泊まって受ける介護 |
同じ「入浴がつらい」でも、浴室まで歩ける人と移動から介助が要る人では候補が変わります。実際に使う部屋や浴室の状況も含めて相談し、サービス名だけでは分からない使いやすさを確認しましょう。
要介護度に合うサービスを相談する
介護保険では、日常生活に手助けが必要な状態を要支援、継続した介護が必要な状態を要介護と呼びます。必要な介護の程度を表す要介護度には、要支援1・2、要介護1〜5があり、利用できるサービスにも違いがあります。
訪問介護と通所介護は要介護1〜5の人が対象で、要支援の人の訪問型・通所型サービスは市区町村の総合事業という枠組みです。訪問入浴やリハビリ、短期入所には要支援の人向けの介護予防サービスもあり、それぞれの利用条件を確認します。区分は、国の介護行政を担う厚生労働省の介護サービス情報公表システムと制度の説明に基づきます。
サービスを選ぶ相談相手は、介護の利用計画を作るケアマネジャーです。要支援の人は地域包括支援センターという地域の介護相談機関へ、どの動作に困っているかを伝えましょう。
訪問入浴で浴槽に入る負担を減らす
自宅の浴室で入浴しにくくなっても、持ち運べる浴槽を使う訪問入浴を選べます。看護職員と介護職員が訪れ、その日の状態を確かめながら体を洗うため、浴槽への出入りを家族だけで支える負担を減らせます。
持参した浴槽で洗身と洗髪を受ける
訪問入浴は、職員が持参した浴槽を自宅に設置して行う入浴介助です。浴槽を使う場所や給湯・排水の方法を確認したうえで、体調の確認から着替え、洗身・洗髪までの介助を受けます。
浴室まで歩くのが難しい人や、立ったまま体を洗えない人も相談の対象です。横になって過ごす時間が長い人では、寝床から浴槽への移動方法も含め、事業所が自宅の広さや体の状態に合う方法を検討します。
家でお湯につかりたい気持ちがあっても、家族に頼む負担が気になるかもしれません。入浴の介助を外に頼む選択肢も含め、本人の希望と家族が無理なく手伝える範囲を一緒に整理しましょう。
自宅の浴室を使う介助との違い
自宅の浴室を使える場合は、訪問介護で入浴を手伝ってもらう方法もあります。訪問入浴との違いは、浴槽を持ち込むかどうかに加え、移動や姿勢を保つためにどれほどの介助が必要かという点です。
| 入浴の方法 | 合う状況の例 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 訪問介護での入浴介助 | 自宅の浴室を利用できる | 浴室までの移動と浴槽の出入り |
| 訪問入浴介護 | 自宅の浴槽での入浴が難しい | 浴槽を置く場所と移動方法 |
| 通所先での入浴 | 送迎を利用して外出できる | 移動の疲れと入浴設備 |
入浴方法は本人が入れるかだけでなく、介助する側が安全に支えられるかも含めて選びます。浴槽の縁をまたぐ動きで体が崩れるなら、家族が抱き上げ続ける方法から見直しましょう。
入浴介助を家族だけで担えるかは、介助者の体力も踏まえて判断します。浴槽への出入りなどで介助者の腰に大きな負担がかかったのは、虚弱な高齢者役を訪問介護員8人が介助した模擬浴室での結果です1)。がん患者さんを調べた結果ではありません。
体調が悪い日は清拭へ切り替える
入浴の予定がある日も、体調に合わせて方法を変えられます。清拭は温かいタオルなどで体を拭く方法で、浴槽につかる負担を避けながら皮膚を清潔に保つ選択肢です。
発熱や強い息苦しさ、普段より強い痛みがある日は、訪問入浴の事業所と主治医または訪問看護師に連絡して、入浴の可否を確認してください。傷や医療用の管がある場合も、事前に伝えて洗える範囲や保護の方法を共有しておくと、当日に無理な変更をせずに済みます。
全身を洗うのが負担なら、一部だけ洗う方法や清拭に変更できるかを相談してください。予定どおり浴槽に入るよりも、その日に楽に受けられる清潔の保ち方を選びます。
通所と短期の宿泊で日中や不在時を支える
日中の介助が必要なら通所、家族の不在が夜まで続くなら短期入所が候補になります。外出や宿泊の負担を確かめながら選ぶと、本人の生活を支える時間と家族が休める時間を確保できます。
通所介護は食事や入浴を受ける場
通所介護は、デイサービスと呼ばれる日帰りのサービスです。施設で食事や入浴の介助、体の動きを保つ機能訓練などを受けながら過ごします。
自宅以外で人と会う時間を持ちたい人や、日中の介助が家族に集中している人にとって選択肢になります。本人の社会的なつながりと家族の休息を支える場という役割は、英国の緩和ケアの日帰り施設の職員が捉えていたものです。職員の見方であり、日本のデイサービスの効果を直接測った結果とは分けて読みます。
施設を選ぶときは、活動の種類だけでなく、横になれる場所や途中で休める時間も比べる材料になります。にぎやかな集団活動が負担なら、静かに過ごせる場所があるかどうかも見ておきます。
短期入所は泊まって介護を受ける方法
短期入所はショートステイとも呼ばれ、自宅で暮らす人が施設に短期間泊まり、介護を受けるサービスです。家族の出張や入院などで介助が途切れるときに加え、家族の休息を確保するためにも利用を検討できます。
| サービス | 中心となる内容 | 利用前の確認 |
|---|---|---|
| 短期入所生活介護 | 食事・入浴・排泄などの生活上の介護 | 普段の介助方法を続けられるか |
| 短期入所療養介護 | 医学的な管理のもとでの介護や療養 | 必要な処置や体調変化に対応できるか |
両方のサービスに要支援・要介護の人向けの区分がありますが、受け入れは施設の体制や空き状況にも左右されます。酸素の使用や医療的な処置があるときは、ケアマネジャーを通じて具体的な内容を伝え、受け入れ可能かを先に確かめます。
送迎中の疲れと家族の休息も比べる
通所や宿泊が合うかは、施設で過ごす時間に加え、家を出てから戻るまでの疲れで判断します。送迎車に座っていられるか、乗り降りを手伝ってもらえるか、帰宅後に食事や着替えをする力が残るかを確かめると、利用日の過ごし方を想像しやすくなります。
一方、家族が休める時間も継続して療養するための条件です。長い介護時間は心身の健康と悪い方向に、外からの助けや休息は良い方向に関連していましたが、これはがん患者さんを最期まで介護した英国の家族についての結果です。サービスの利用だけで必ず負担が減るとはいえず、本人の過ごしやすさと家族の休める時間を両方確かめます。
利用後に強い疲れが続くなら、通所の時間や回数を見直すほか、自宅で介助を受ける組み合わせをケアマネジャーに相談しましょう。外出できたかだけで判断せず、その後の生活まで含めて調整します。
がんで体力が落ちたときのリハビリ
体力が落ちた時期のリハビリは、できる動作を保ち、暮らしの負担を軽くするために利用できます。長い距離を歩く練習に限らず、トイレへ移る、楽な姿勢を取るなど、今の生活に必要な動作から目標を決めます。
訪問なら家の中の動作を練習できる
訪問リハビリでは、自宅に来る理学療法士などの専門職と、実際の生活の場で動作を練習します。理学療法士は立つ・歩くなどの基本動作、作業療法士は着替えなどの生活動作、言語聴覚士は話す・飲み込む機能などを扱う専門職です。
椅子から立つときに手を置く位置や、トイレまで歩く途中に休む場所など、自宅の環境に合わせて確かめられます。家族が介助する場合も、本人の力を生かして支える方法を一緒に練習できる点が利点です。
利用には医師の指示などの条件があり、体調と練習内容を事前に確かめます。要支援1・2、要介護1〜5の人向けのサービスがあります。
通所では移動の負担と練習環境を比べる
通所リハビリはデイケアとも呼ばれ、病院や介護老人保健施設などに通って受けるリハビリです。介護老人保健施設は、リハビリや介護を通して自宅での生活を支える施設を指します。
通所介護にも体を動かす活動はありますが、通所リハビリでは医師の指示のもとで専門職によるリハビリを受ける点が選ぶ際の違いになります。要支援の人向けには介護予防通所リハビリがあります。
家から出るだけで疲れ切ってしまうなら訪問、移動の負担が許容できて施設で練習したいなら通所が候補です。利用時間の長さよりも、取り戻したい動作に合う練習ができるかを主治医やリハビリの専門職と相談しましょう。
痛みや疲れに合わせて目標を小さくする
リハビリの目標は、病気になる前の運動量に戻すだけではありません。食卓で座って食べる、洗面所で顔を洗うなど、本人が続けたい生活に合わせて決められます。
進行した病気の人3,571人を含む27件の試験をまとめた研究では、多職種によるリハビリで生活の質に小さな改善がみられました2)。緩和ケアを受けるがん患者さん1,034人を含む14研究の検討でも、体に合わせた運動が動ける力を保つ助けになると示されています3)。後者は研究の半数で偏りの危険が高く、どちらも訪問と通所の優劣を示す結果ではありません。
ただし、骨にがんが広がっている部位や痛む場所がある場合は、体重をかけてよい範囲などを主治医に確認し、その条件をリハビリの専門職へ伝えます。運動中に新しい痛みや強い息苦しさが出たら中止して、主治医または訪問看護師に連絡してください。
福祉用具で移動や身支度を楽にする
人の手を増やすだけでなく、道具を使って動作の負担を減らす方法もあります。福祉用具は、体を支える手すりや歩行器、入浴用のいすなど、日常生活を助ける道具です。
歩く・座る・洗う動作に合う用具
用具は、困っている動作を具体的にしてから選ぶと使い道がはっきりします。歩行が不安定なら移動を支える道具、立って洗うのがつらいなら座って洗える道具が候補です。
| 生活の負担 | 用具の例 | 使う前に確かめる点 |
|---|---|---|
| 室内を歩くとふらつく | 歩行器・歩行補助つえ | 握る力と通路の幅 |
| 長い距離を歩けない | 車いす | 乗り移りと操作・介助の方法 |
| 立ったまま体を洗えない | 入浴用いす | 座面の高さと浴室の広さ |
| トイレまでの移動がつらい | 腰掛便座の一種であるポータブルトイレ | 置き場所と排泄後の介助 |
| 立ち座りで体を支えたい | 工事を伴わない手すり | 手をかける位置と安定性 |
用具で動作の一部が楽になっても、移動全体を1人で行えるとは限りません。歩行器で廊下を進めても便座への移乗、つまり座る場所を移す動作に介助が必要なら、その部分には人の手を組み合わせます。
貸与と購入は用具の種類で分かれる
介護保険の福祉用具には、借りる「貸与」と、対象の用具を買う「特定福祉用具販売」があります。歩行器や車いすなどは貸与、入浴補助用具や腰掛便座などは販売の対象に含まれます。
ただし、一部の歩行器やつえ、固定用スロープは貸与と販売の選択制です。車いすなどは要支援1・2と要介護1では原則として貸与の給付対象外ですが、体の状態による例外もあるため、商品を決める前にケアマネジャーへ確認します。対象種目と例外は厚生労働省の福祉用具の説明に基づきます。
体の状態が変わりやすい時期は、使い始めた後に用具を変更できるかも確かめておきます。購入を急ぐ前に、用具の選定や使い方を助言する福祉用具専門相談員と、実際の動作に合うかを確かめましょう。
使う場所で試し、合わなければ調整する
用具が家にあるだけでは、困っている動作が楽になるとは限りません。デンマークの在宅の進行がん患者さん237人を調べた研究では、27.4%で必要な用具が足りていませんでした4)。日本の制度の利用状況を示す数値とは区別し、体の力が落ちたときに必要な用具を改めて確認する材料として受け止めます。
高さが合わず立ち上がりにくい、廊下で向きを変えられないなどの不具合は、使う場所で確かめると分かります。置き場所が通路を狭くする場合もあるため、本人と介助する家族が一緒に動いて確認すると、調整すべき点が具体的になります。
使わなくなった用具があれば、その理由をケアマネジャーや福祉用具専門相談員に伝えることが、見直しの出発点です。体力が変わったのか、操作が難しいのかを分けて伝えると、調整や交換の相談につながります。
がんの体調の波に合わせて組み合わせる
痛みや疲れに波があるときは、できる日の状態だけで予定を組まず、つらい日に必要な介助も含めます。使う種類を増やす前に、どの時間帯の何を楽にしたいかを決めると、生活の中に無理なく組み込みやすくなります。
負担が集中する時間に介助を入れる
朝の身支度がつらいなら訪問介護、入浴に体力を使い切るなら訪問入浴というように、負担の大きい場面から優先しましょう。家族が留守になる時間が長い日は通所を候補にし、外出が負担なら自宅で受ける介助を検討します。
たとえば、自宅で療養している本人が夕方にトイレから戻れないほど疲れると気づいたら、その時間と必要だった介助をメモし、ケアマネジャーへ伝えます。訪問する時間の変更に加え、移動方法や用具の見直しも候補になり、「疲れる」という説明だけより具体的に調整できます。
また、入浴と通所、リハビリを同じ日に詰め込むと、休む時間が足りなくなる場合があります。予定を組む際に確保したいのは、食事を取り、体を休められる時間。利用後の疲れが翌日の生活に響くなら、日程や内容を調整します。
症状が変わったら予定も変える
前にはできていた動作に介助が必要になったら、次の予定日を待たずにケアマネジャーへ伝えてください。痛みや息苦しさの変化は主治医または訪問看護師にも伝え、症状への対応と生活の介助を並行して調整します。
カナダで在宅ケアを受けたがん患者さん27,295人の記録を調べた研究では、亡くなる前の最後の1か月に痛みや食欲低下、息苦しさなどが特に増えていました5)。末期のがんでは短期間に必要な手当てが変わりうるため、一度決めた訪問回数や組み合わせを固定せず、今の症状に合わせて見直します。
また、新しいサービスを加える際には、本人が説明を何度も繰り返す負担にも配慮してもらえます。つらい動作や避けたい姿勢をケアマネジャーと訪問看護師に伝え、利用先へ共有してもらうと、初回から必要な配慮を相談しやすくなります。
続けたい暮らしから優先順位を決める
サービスを選ぶ基準は、本人が続けたい暮らしです。家で入浴したい、家族と食事をしたい、外に出る時間を持ちたいなど、希望する場面がはっきりすると、どの介助を優先するか決めやすくなります。
家族ができる介助も、仕事や睡眠を含めて無理なく続けられる範囲で決めます。外から人が来る時間が増えると落ち着かない場合は、訪問時間をまとめられるか、用具で補える動作があるかも相談の対象です。
なお、40歳未満などで介護保険の対象にならない人も、病院で生活や制度の相談を受ける医療ソーシャルワーカーに、利用できる在宅サービスについて相談してください。年齢と生活上の困りごとを伝えると、地域で選べる方法を確認できます。
よくある質問
訪問介護では、できる動作もすべて任せるのでしょうか?
できる動作まで一律に任せる必要はありません。自分で行いたい部分を残し、着替えの一部や立ち上がりなど、負担のある動作に介助を入れられます。
痛みや疲れで日によってできる範囲が変わるなら、その変化をケアマネジャーへ伝えましょう。無理をして普段どおりに行うのではなく、つらい日の手助けも含めて利用内容を相談できます。
訪問入浴の日に浴槽へ入るのがつらくなったら、どうすればよいですか?
訪問入浴の事業所へ体調を伝え、清拭などへ変更できるか相談します。浴槽に入る予定でも、その日の状態に合わせて方法を見直せます。
発熱や強い息苦しさ、普段より強い痛みがあるときは、主治医または訪問看護師にも連絡してください。入浴方法の変更だけで済むか、症状への対応が必要かを確認します。
デイサービスでは、集団活動に参加し続ける必要がありますか?
過ごし方は施設によって異なるため、休憩や個別に過ごす時間を取れるかを利用前に確認しましょう。静かに休みたい時間や横になりたい場面を伝え、送迎を含めた利用時間が体力に合うかをケアマネジャーと相談すると、利用先を選びやすくなります。
リハビリを受けたいのですが、体力に自信がなくても相談できますか?
体力が落ちていても、今の状態に合わせたリハビリについて相談できます。食卓まで移る、座って着替えるなど、日常の小さな動作も目標になります。
主治医に運動してよい範囲を確認し、リハビリの専門職には続けたい動作と、動いた後の疲れや痛みを伝えましょう。外出の負担が強いときは、自宅で受ける方法も選択肢になります。
References
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Grande, G., Rowland, C., Cotterill, S., Batistatou, E., & Hanratty, B. (2021). Factors associated with carer psychological and physical health during end-of-life caregiving: an observational analysis of a population-based post-bereavement survey of carers of people with cancer. BMJ Open, 11(10), e047275. https://doi.org/10.1136/bmjopen-2020-047275
この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医