後悔しないがん病院の選び方|自分に最適な治療を受けるための5つの基準

後悔しないがん病院の選び方|自分に最適な治療を受けるための5つの基準

がんの治療を受ける病院は、そのがんの治療実績、複数の診療科で方針を決める体制、標準治療を受けられるか、説明のわかりやすさ、通い続けられるかの5つで比べると選びやすくなります。どれか一つで決めず、自分が受ける治療に関わる基準から確かめていきます。

診断を受けたばかりのときに、病気のことも病院のことも一度に決めるのは大変です。いつまでに治療を始めればよいかを主治医に聞いておけば、その時期に間に合うように、わからない点を質問しながら候補を絞れます。いまの病院で治療を続けるか迷っているときも、考え方は同じです。

この記事では、がんの病院を選ぶ5つの基準と、病状に合わせて確かめる順番、情報を調べる場所を解説します。

がんの病院選びは必要な治療を軸に進める

候補を比べる前に、病名と病気の広がり、提案されている治療を整理します。同じ病院でも、対応するがんや治療によって経験と体制が違うためです。

診断が確定した点と未確定の点を分ける

まず整理したいのは、がんの発生した臓器と、病期と呼ばれる病気の広がりです。精密検査の途中なら、どの検査で何を確かめ、その結果が病院選びに影響するかを質問できます。

がんの疑いを指摘された段階では、まだ治療法を決めるための情報がそろっていないことがあります。検査の予約を保ちながら確認を進めると、必要な診断を遅らせずに候補の診療内容を調べられます。

病院に問い合わせるときは、わかっている病名と検査の状況、提案された治療を手元のメモにまとめておきましょう。

治療を決める前に譲れない希望を言葉にする

治療への希望は、病院の説明を聞く前に短く書いておくと伝えやすくなります。仕事を続けたい、食事への影響が気になる、家族の付き添いが難しいなど、実際の暮らしに結びつく内容が役立ちます。

希望を伝えたうえで、治療上どこまで調整できるかを相談しましょう。希望する生活と勧められる治療が両立しにくいときにも、その理由と代わりにできる支援まで説明を受けられる病院なら判断を進めやすくなります。

5つの基準は点数の合計で決めない

すべての項目を同じ重さで採点するより、自分の治療に直結する条件から確かめます。手術を受ける予定ならその手術の経験が重要になり、通院で治療を続ける予定なら症状の相談先や受診日程も日々の負担に関わります。

一方、説明が親切でも必要な治療への対応が確認できていなければ、安心感だけで決めるのは早いでしょう。受けたい説明と受ける必要のある治療を分けて確かめ、両方がそろうかを判断します。

自分のがんに対する病院の治療実績を確かめる

実績は病院全体の患者さんの数より、自分と同じがんをどのように治療しているかが重要です。がんの種類と治療法を絞って尋ねると、自分に関係する経験を確認できます。

病名と治療法をそろえて尋ねる

病院のホームページで診療実績を見るときは、対象のがんと集計期間を確かめます。診断を受けた人数なのか、手術を受けた人数なのかによって、数字が表す診療内容は違います。

同じ臓器のがんでも、必要なのは治療法ごとの経験です。薬物療法は薬でがんを治療する方法、放射線治療は放射線を当ててがんを治療する方法であり、手術の経験だけからそれぞれの対応力を判断することはできません。

確かめる項目診療の場での聞き方
対象となる病気私と同じ種類のがんを継続して診療していますか
予定する治療勧められた治療を、この病院でどの程度行っていますか
数字の対象と時期掲載された件数は何を数え、いつの診療を集計していますか

公開されている数字だけで判断がつかないときは、受診時に自分の病状に近い治療への対応を尋ねましょう。

難しい手術では病院としての経験を重視する

難しい手術を受ける場合には、病院全体でその治療をどれだけ経験しているかが判断に関わります。食道がんを切除する手術では、手術数の多い病院ほど術後の死亡が少ないという関係が、複数の研究をまとめた分析で報告されています。

日本の食道がん手術でも、病院の件数と術後の安全性との関連が報告されています。手術に伴って生じる別の病気や不調を合併症といい、その発生時に検査や処置を受けられる体制も合わせて確かめたい項目です。

ただし、実際に手術を受けた患者さんの結果を比べるだけでは、件数だけが結果を決めるとは言い切れません。食道がん手術で得られた知見は、別のがんや薬物療法とは分けて考えます。

件数の重みはがんの種類で変わる

診療件数は有用な確認項目ですが、どのがんでも同じ意味を持つわけではありません。乳がん手術を調べたオランダの観察研究では、病院の件数の違いが治療結果の違いを説明する程度は小さいと報告されています。

そのため、数の大小だけで候補を外す前に、必要な治療の内容と、それを継続して受けられる体制に目を向けます。実績を確かめたあとも、標準治療や説明、治療中の支援を並べて判断する必要があります。

複数の診療科で治療方針を検討できる体制

複数の治療法が候補になるときは、関係する診療科が一緒に方針を検討できるかを確かめます。診療科がそろっているかに加え、自分の検査結果や希望が検討の場で共有されるかも見ておきます。

キャンサーボードで検討する内容

キャンサーボードとは、手術や薬の治療などに関わる複数の専門家が集まり、がんの診断と治療方針を検討する会議です。どの治療から始めるか、別の治療を組み合わせるかなどを、検査で得られた情報に基づいて話し合います。

こうした会議を経て診断や治療方針が見直されることがあると、研究をまとめた報告でも示されています。病院を選ぶ際には会議の名称だけでなく、自分の病状で検討が必要になったときに利用できる仕組みかを尋ねてみてください。

ただし、会議があるという事実だけで、治療成績の向上まで保証されるわけではありません。検討した結論が自分の診療にどう反映されるかまで、説明を受けておきましょう。

診断と治療をそれぞれの専門分野から確かめる

治療を選ぶためには、がんの性質を確かめる診断と、実施できる治療の検討が必要です。診療科の名前だけでは働きがわかりにくいため、どの部分の判断を担うかで整理すると説明を聞きやすくなります。

専門分野主に確かめる内容
外科手術で取り除ける範囲と、体への負担
腫瘍内科などの薬物療法の担当科薬による治療の適応と進め方
放射線治療科放射線を当てる治療の適応と実施方法
病理診断科採取した組織や細胞を調べた、がんの性質

病院によって担当する診療科名は異なるので、表と同じ名称があるかより、必要な専門的検討を受けられるかを確認します。

検討後の説明と相談の窓口を確認する

複数の診療科が関わっても、方針を誰から聞き、疑問を誰に伝えるかがはっきりしていると相談を続けやすくなります。診療科ごとの説明で違う点があった場合には、違いが生じた理由と最終的な方針を整理してもらえます。

さらに、体の状態や生活上の希望が検討に含まれるかも重要です。持病があることや通院の制約を主治医に伝え、治療の組み合わせを決める前に関係する担当者へ共有されるかを確かめましょう。

標準治療とがん診療の指定を確認する

標準治療を受けられることは、病院を選ぶうえで中心となる条件です。国や都道府県による指定は候補を探す入口になりますが、自分のがんに対応する治療内容まで確認します。

標準治療は科学的根拠に基づく治療

標準治療とは、科学的な根拠に基づき、現在の状況で推奨される治療です。治療の選び方をまとめた診療ガイドラインをもとに、がんの種類や広がり、体の状態に合わせて具体的な方法が検討されます。

日本でも、標準治療をどの程度実施しているかには病院による違いがありうると報告されています。新しそうな名称や機器の有無だけに注目せず、自分に勧められた方法が標準治療に当たるか、その理由を確かめましょう。

薬や照射装置の名前がわからないときは、名前を覚えるより、何を目的に使い、ほかの方法と何が違うかを質問すると判断につながります。

拠点病院の指定は診療体制を調べる入口

がん診療連携拠点病院は、地域のがん診療を担うため、一定の診療体制などの基準に基づいて国が指定する病院です。都道府県が独自に指定する病院もあるため、指定の名称と、どの制度によるものかを分けて確認します。

指定があることと、あらゆるがんのあらゆる治療を受けられることは同じではありません。候補の病院が対象のがんを診療しているか、予定する治療を実施しているかは、病院ごとに確かめます。

指定の状況や制度の細部は変わるため、国のがん情報を提供する国立がん研究センターのがん情報サービスの病院検索と病院の窓口で、現在の対応を確かめられます。

標準治療を勧めないときは理由まで聞く

標準治療と違う方針が提示されたときは、自分の病状や体の状態との関係を説明してもらいましょう。持病や臓器の働きによって負担が大きくなる場合などは、標準的な方法から調整する理由が生じます。

確認したいのは、勧められた治療で期待する効果、主な不利益、別の選択肢です。効果がどこまで確かめられているかも聞くと、期待と不確かな部分を分けて判断できます。

治療名の魅力だけで決めず、なぜ自分にその方法を勧めるのかが説明されているかに目を向けます。

説明を受けて治療の選択に参加できるか

十分な説明とは、専門的な情報を一度に多く聞くことより、選ぶために必要な内容が自分の言葉で整理できることです。わからない点を再び尋ねられるかも、診療を続けるうえで確かめたい条件になります。

効果と不利益を同じ場で聞ける

治療の説明では、何を目指す治療なのかを最初に確かめます。がんを取り除くことを目指すのか、進行を抑えることを目指すのかで、効果や負担の受け止め方が変わるためです。

期待する効果と同時に、副作用や治療後の生活への影響を聞けると、受ける治療を具体的に想像できます。副作用は治療によって生じる望ましくない作用であり、起こり方や対処は治療の種類によって異なります。

説明の項目確かめたい内容
治療の目的何を目指して行い、何で効果を判断するか
選べる方法候補ごとの利点と不利益、推奨する理由
生活への影響食事や活動、仕事に関わる変化と支援
判断する時期追加で確認できることと、方針を決める目安

確率などの数字が示された場合は、それがどのような病状の患者さんの結果なのかを尋ねると、自分への当てはまり方を確認できます。

大切にしたい生活を治療の相談に含める

治療を選ぶ場では、医学的に勧められる内容と、自分が大切にしたい生活の両方を共有します。医師に判断のすべてを委ねたい気持ちがある場合でも、避けたい負担や説明してほしい点は伝えられます。

日本で、前立腺がんのホルモン療法を始める患者さん124人と医師150人を対象にした調査では、説明が十分で、一緒に決めたと感じることが治療への満足と関連していました1)。ホルモン療法は、がんの増殖に関わるホルモンの働きを抑える治療です。

ただし、ある時点での説明の受け止め方と満足度の関係だけでは、説明を増やせば必ず満足度が上がるとは言えません。病院を比較するときは、希望を伝える機会と、それに対する具体的な説明があるかを確かめます。

聞き直しや持ち帰っての確認ができる

説明を受けた直後に内容をすべて覚えられなくても、理解できなかった点を後で確かめる方法があれば相談を続けられます。検査結果の説明資料を受け取れるか、追加の質問をどの窓口へ伝えるかを確認しておくと安心です。

たとえば、「治療の目的はこう理解しました」と自分の言葉で伝えると、認識の違いをその場で確かめられます。家族と一緒に説明を聞きたい場合には同席の方法を相談し、決定までに確かめたい点をメモにまとめましょう。

通院の続けやすさと体調変化への対応を調べる

治療の予定が見えてきたら、受診を続けられる日程か、つらい症状が出たときに連絡できるかを確認します。治療そのものを受ける体制と、治療の間を支える体制の両方が必要です。

実際の受診日程を生活に重ねる

通院の負担は、所在地だけで判断せず、予定する治療で何のために何度通うかを確かめます。診察や検査と治療が同日になるか、付き添いが必要な場面があるかによって、仕事や家庭で調整する内容が変わります。

病院の選ばれ方は年齢やがんの種類によって異なり、日本では近い病院で入院治療を受ける人が多い傾向があります。ただ、入院先の調査からは通院の負担までは分からないので、自分の予定に沿って確かめます。

まず治療開始から当面の受診予定を聞き、継続が難しい曜日や付き添いの制約があれば、開始前に相談しておきましょう。

診察日以外にも症状を伝えられる

副作用などの症状を伝え、必要な対応につなげられる仕組みは、病院を比較する材料になります。次の予約まで我慢するしかない状態を避けるため、電話などで相談できる窓口と受付時間を確認します。

米国の52施設で、転移のあるがんの治療中の患者さん1191人を対象にした試験では、症状を継続して報告して対応につなげる仕組みによって、救急受診が減り、症状や生活の質の悪化が遅れました2)。転移とは、がんが最初にできた場所から別の臓器などへ広がった状態です。

ただし、生存には差がなく、この結果を日本の病院の相談体制にそのまま当てはめることはできません。特定の機器や連絡方法の有無より、伝えた症状に誰が対応し、受診が必要ならどのようにつながるかを確かめます。

夜間や休日の連絡方法を書いて残す

急な体調変化への備えは、治療を始める前に具体的に決めておきます。主治医が診察していない時間でも、病状と治療内容を伝えて相談できる連絡方法を聞いておきます。

場面事前に確認する内容
平日の診察時間内症状を相談する窓口と、伝える情報
夜間や休日連絡先と、受診が必要なときの案内方法
治療に伴う症状が出たときすぐ連絡すべき変化と、自宅で対応できる範囲

連絡すべき症状や発熱の基準は治療内容によって違うため、自分の治療に合わせた説明を書面で受け取り、連絡先と一緒に保管してください。

情報を集めて候補を絞る順番

最初に診療の対象と必要な治療への対応を確認し、次に説明と支援の体制を確かめると、比較する点を絞れます。調べてもわからない項目は評価を下げる材料にせず、病院へ質問する項目として残します。

公開情報と受診時の説明を使い分ける

病院のホームページでは、診療するがん、治療内容、診療実績を調べられます。自分の病状で受けられるかどうかや、実際の治療日程は、受診時の説明で確かめる内容です。

調べる場所主に確かめること補う確認
国のがん情報サイト指定の状況と施設の診療情報情報の時点と現在の受け入れ
病院のホームページ対象のがんと治療、診療実績自分の病状に対応するか
受診時や病院の窓口治療の説明と相談先、予定わからない点への追加質問

掲載情報が見つからないことと、対応していないことは同じではないため、不明な点は問い合わせてから判断します。

相談窓口で足りない情報を整理する

候補が絞れないときは、何の情報が足りないかを整理する相談も利用できます。拠点病院などに置かれるがん相談支援センターは、その病院にかかっていなくても無料で相談でき、受付方法や時間は各窓口で確認できます。

相談支援センターは、すぐ相談できたことを利用者が「役立った」と受け止めているという調査があります。相談の前に、病院選びで判断に迷っている点を整理しておきましょう。「必要な治療に対応する施設の情報」など相談したい内容を具体的にすると、回答も自分の状況に結びつけやすくなります。

窓口は、がん情報サービスの「がん相談支援センターの探し方」から探せます。

未確認の条件を埋めてから決める

候補を比較するメモには、5つの基準ごとに、わかったことと質問が残ることを書き分けます。最後に確かめたいのは、必要な治療を受けられるか、方針を納得して選べるか、治療中に困ったとき相談できるかという条件です。

検査や治療を進める期限がある場合は、その時期を主治医に確認し、情報収集の予定も合わせて調整します。いまの病院がこれらの条件を満たしているなら、継続して治療を受ける判断もできます。

迷いが残る点を「なんとなく不安」のままにせず、未確認の治療内容や連絡方法として言葉にすると、次の診察で聞くことが明確になります。

よくある質問

がんと診断されたら、すぐに病院を決める必要がありますか?

病院を決めるまでに使える時間は、病状と予定する検査や治療によって変わります。まず主治医に、いつまでに何を決める必要があるかを確かめます。

検査途中なら予約を保ちながら情報を集め、候補探しで検査や治療が遅れそうなときは、その時点で日程を相談しましょう。

診療実績がホームページに載っていない病院は避けるべきですか?

掲載がないことだけで、候補から外す必要はありません。病院の窓口や受診時に、同じがんの治療経験と、予定する治療を継続して行っているかを尋ねると判断できます。

拠点病院なら、どこでも同じ治療を受けられますか?

拠点病院でも、対応するがんや実施する治療は病院によって異なります。指定は診療体制を調べる入口であり、自分に必要な治療への対応を保証するものではありません。

候補を絞ったら、病名と提案されている治療を伝え、その治療に対応する診療科で相談できるかを確認しましょう。

いまの病院で治療を続けてよいか迷うときは、何を確認すればよいですか?

迷いの原因を5つの基準に当てはめ、未確認の点を具体的にすることから始めます。必要な治療を受けられているか、説明に疑問が残っているか、症状の相談先がわからないかで、確かめる相手や内容が変わります。

主治医や病院の窓口で残った疑問を確認し、すでに予定された受診と治療は自己判断で中断せずに相談を続けてください。

References

1) Nakayama, K., Osaka, W., Matsubara, N., Takeuchi, T., Toyoda, M., Ohtake, N., & Uemura, H. (2020). Shared decision making, physicians’ explanations, and treatment satisfaction: a cross-sectional survey of prostate cancer patients. BMC Medical Informatics and Decision Making, 20(1), 334. https://doi.org/10.1186/s12911-020-01355-z

2) Basch, E., Schrag, D., Jansen, J., Henson, S., Ginos, B., Stover, A. M., Carr, P., Spears, P. A., Jonsson, M., Deal, A. M., Bennett, A. V., Thanarajasingam, G., Rogak, L., Reeve, B. B., Snyder, C., Bruner, D., Cella, D., Kottschade, L. A., Perlmutter, J., . . . Dueck, A. C. (2025). Symptom monitoring with electronic patient-reported outcomes during cancer treatment: final results of the PRO-TECT cluster-randomized trial. Nature Medicine, 31(4), 1225-1232. https://doi.org/10.1038/s41591-025-03507-y

Di, J., Lu, X.-S., Sun, M., Zhao, Z.-M., & Zhang, C.-D. (2024). Hospital volume-mortality association after esophagectomy for cancer: a systematic review and meta-analysis. International Journal of Surgery, 110(5), 3021-3029. https://doi.org/10.1097/JS9.0000000000001185

Nishigori, T., Miyata, H., Okabe, H., Toh, Y., Matsubara, H., Konno, H., Seto, Y., & Sakai, Y. (2016). Impact of hospital volume on risk-adjusted mortality following oesophagectomy in Japan. British Journal of Surgery, 103(13), 1880-1886. https://doi.org/10.1002/bjs.10307

van der Schors, W., Kemp, R., van Hoeve, J., Tjan-Heijnen, V., Maduro, J., Vrancken Peeters, M.-J., Siesling, S., & Varkevisser, M. (2022). Associations of hospital volume and hospital competition with short-term, middle-term and long-term patient outcomes after breast cancer surgery: a retrospective population-based study. BMJ Open, 12(4), e057301. https://doi.org/10.1136/bmjopen-2021-057301

Pillay, B., Wootten, A. C., Crowe, H., Corcoran, N., Tran, B., Bowden, P., Crowe, J., & Costello, A. J. (2016). The impact of multidisciplinary team meetings on patient assessment, management and outcomes in oncology settings: A systematic review of the literature. Cancer Treatment Reviews, 42, 56-72. https://doi.org/10.1016/j.ctrv.2015.11.007

Iwamoto, M., Nakamura, F., & Higashi, T. (2016). Monitoring and evaluating the quality of cancer care in Japan using administrative claims data. Cancer Science, 107(1), 68-75. https://doi.org/10.1111/cas.12837

Tanaka, H., Ishikawa, K. B., & Katanoda, K. (2018). Geographic Access to Cancer Treatment in Japan: Results From a Combined Dataset of the Patient Survey and the Survey of Medical Institutions in 2011. Journal of Epidemiology, 28(11), 470-475. https://doi.org/10.2188/jea.JE20170051

Yamaki, C., Takayama, T., Hayakawa, M., & Wakao, F. (2021). Users’ evaluation of Japan’s cancer information services: process, outcomes, satisfaction and independence. BMJ Open Quality, 10(4). https://doi.org/10.1136/bmjoq-2021-001635

この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医