
腫瘍マーカーが基準値より高くても、必ずがんがあるとは限りません。がん以外の病気や体質でも数値は上がり、高値の人にがんが見つかる割合は、症状があるかどうかでも変わります。
健診の結果票に高値の印が付いていたら、数値だけで結論を出さず、検査を受けた理由や症状、過去の結果と合わせて次の対応を決めましょう。
この記事では、腫瘍マーカーが高い人にがんが見つかる割合、がん以外で上がる原因、数値の変化の捉え方と追加検査・受診の流れを解説します。
高い腫瘍マーカーだけではがんと決まらない
高値は、原因を確かめるための情報です。がんの診断や進み具合を示す確定した答えではなく、同じ値でも症状の有無や治療歴によって判断が変わります。
基準値はがんの有無を分ける境界線ではない
腫瘍マーカーは、がんや体の状態に関連して血液などで測定する物質です。がんの細胞だけから出るとは限らず、がん以外の病気や体質の影響も受けるため、基準値を超えたという情報だけでは原因を特定できません。
結果を見る出発点は、検査を受けた施設の結果票です。結果票では、項目名・測定値・単位・その施設の基準値を確かめます。同じ名前の検査でも測定方法などが異なるため、インターネットにある数値より、手元の結果票の記載を優先します。
ただし、基準値を少し超えただけなら放置してよい、という意味でもありません。症状やほかの検査結果に心配な点があれば、上昇の幅にかかわらず、原因を調べる検査を受けましょう。
高値の人にがんが見つかる割合は検査の対象で変わる
腫瘍マーカーが高かった人のうち、何人にがんが見つかるかは、一律の割合では示せません。無症状で健診を受けた人と、症状があって原因を調べている人では、検査前からがんを疑う程度が違うためです。
英国の1地域で、症状のある女性のうちCA125が高かった152人を調べた集計では、卵巣がん・腹膜がんが16人、ほかのがんが16人で、合計32人、約21%にがんが見つかりました1)。腹膜はおなかの内側や臓器の表面を覆う膜で、残る人ではがん以外の病気が見つかったり、原因が特定されなかったりしています1)。
この約21%を、日本の健診で高値だった人の確率に置き換えるのは不適切です。日本で結果を受け取ったときにも使えるのは、「高値でも全員ががんではない」「症状を含めて原因を調べる」という2点です。
自分の結果を読むときは検査の目的から確認する
検査を受けた理由が分かると、高値を受けて何を確かめるべきかが絞れます。たとえば、結果票に同じ項目名があっても、健診で初めて測った値と、がんの治療後に定期的に測っている値では、比較する情報が違います。
| 受けた場面 | 結果と合わせて確認する情報 |
|---|---|
| 症状のない健診 | 過去の値、今回の診察やほかの検査結果 |
| 症状の原因を調べる診療 | 症状の内容、始まった時期、画像などの所見 |
| がんの治療後の通院 | 治療前後からの変化、予定された画像検査 |
初めての高値で過去の記録がないなら、前年の数値を推測せず、今回が初回の測定だと受診先に伝えると比較の前提がそろいます。
がん以外で数値が上がる背景
がん以外の病気でも、腫瘍マーカーは上昇します。炎症があるとき、心臓の働きが低下したとき、生まれつきの体質が影響するときでは、確認する体の状態も異なります。
消化器や肺の炎症でも上昇する
炎症とは、感染や刺激などによって体の組織が傷つき、反応している状態です。膵臓などの評価に使うCA19-9、大腸がんの治療後などに測るCEA、卵巣の病気などの評価に使うCA125は、いずれも名前だけでがんの場所を確定する検査ではありません。
CA19-9は、おなかの消化に関わる臓器のがん以外の病気でも、一時的に高くなる場合があります2)。数値が上がった時期に腹部の症状や治療中の病気があれば、がんを調べる検査と合わせて、その状態が測定値に影響していないかも確かめます。
また、中国の1施設で肺のがん以外の病気がある4796人を調べた研究では、3.1%でCEAが高く、肺炎などの炎症を伴う病気でも上昇がみられました3)。これは入院・通院中の患者さんの集計で、健診受診者のがんの確率を示す数字ではなく、肺の病歴も結果の説明に関係するという意味で参考になります。
過去に炎症があったという理由だけで、今回も同じ原因だと決めつけず、採血の前後に出た症状や治療の経過を伝えましょう。
心臓の働きの低下が影響する場合もある
CA125は、心不全でも高くなる場合があります4)。心不全は、心臓の働きが低下して息切れやむくみなどを起こす状態で、卵巣だけを調べれば数値の原因が分かるとは限らない例です。
心不全がある人の高値も、今回の体調やほかの検査結果と合わせて受け止めます。CA125が高いだけで心不全と診断したり、心不全があるからがんの検査を省いたりする根拠にはできないため、診察で症状との関係を確かめます。
息切れやむくみで治療を受けている人は、その病名だけでなく、最近の症状の変化や入院歴も伝えると、検査時の全身の状態を共有できます。
生まれつきの体質も1回の値に影響する
腫瘍マーカーの値には、もともとの体質による個人差があります。CA19-9やCEAの値のばらつきには遺伝子の違いも関係するという報告があり、1回の値だけでは病気による変化と区別しにくい面があります5)。
一方、以前から高めだったという説明だけで、新たな上昇を体質のせいにするのも適切ではありません。過去の値が役立つのは、同じ程度で推移していたのか、今回から変わってきたのかを比べられるためです。
体質の影響を確認するために、自分で遺伝子検査を追加する必要はなく、まずは以前の結果票を受診先へ持っていきましょう。
腫瘍マーカーだけでがんを探すと判断が偏る
採血だけでがんの有無を判断しようとすると、高値の原因を取り違えたり、数値に出ないがんを見落としたりします。結果の確かさは、疑う病気に合った検査と組み合わせて補います。
高い値から病名や場所を決めつけない
1つの腫瘍マーカーが複数の臓器の病気で変動するため、検査の名前から調べる臓器を1つに決めるのは早計です。問診で症状の出方を確認し、診察やほかの血液検査も合わせて、画像などで調べる場所を絞ります。
無症状の人では、複数の腫瘍マーカーを組み合わせても、高値がそのままがんの発見につながるとは限らず、採血だけに頼ってがんを探す方法には限界があります6)。そのため、項目を増やして不安を解消しようとするより、すでに指摘された異常について、何を確認すれば原因が分かるかを相談するほうが受診の目的を整理できます。
基準値内でも症状の確認は続ける
がんがあっても腫瘍マーカーが上がらない人がいます。CA19-9では、ルイス式血液型という血液型の特徴に関連して、膵臓がんがあっても数値が上がりにくい体質が知られています2)。
そのため、高値だった値が次の採血で下がったとしても、続いている症状や画像の異常を無視してよいとは言えません。食欲の低下や腹部の不調などが続くなら、採血の結果と症状を分けて伝え、予定された検査を受けるか確かめましょう。
数値が基準値内に戻るのは評価する材料の1つであり、調べている病気を否定できるかどうかは、ほかの所見も合わせて判断されます。
追加検査は何を確かめるかを明確にする
検査には、病気を見つける利点と、がんでない人にも詳しい検査や処置が必要になる負担があります。症状のない女性の卵巣がん検診では、CA125などで疑われた結果、がんでない人が手術を受け、その一部に重い合併症が生じたと報告されています7)。合併症とは、検査や治療に伴って新たに起こる体の問題です。
この知見は、症状があって指示された検査を避ける理由にはなりません。受ける前に「何を疑って調べるのか」「結果によって対応がどう変わるのか」を確認すると、採血を増やすだけでは解決しない点が分かります。
変化を追う検査は受けた目的で読み分ける
1回の数値よりも経過が役立つのは、追いかける理由と次の対応が決まっている場面です。初めて見つかった高値を再確認する採血と、がんの治療後に再発を調べる定期測定は分けて捉えます。
初めての高値では過去の結果と採血時の状態を比べる
数値の変化を見るときは、採血日と、その前後の体調を一緒に並べると読み取りやすくなります。以前から同程度だったのか、病気の治療後に下がったのか、上昇が続いているのかによって、次に確認する内容が変わります。
| 比べる情報 | 受診時に確認したい点 |
|---|---|
| 過去から今回までの値 | 初めての上昇か、以前から続く高値か |
| 採血日と体調 | 症状や治療の時期が重なっていないか |
| 検査施設と単位 | 同じ条件で比較できる記録か |
別の施設で受けた結果も持参できますが、数値だけを抜き出すと検査の条件が伝わりにくくなるため、基準値や単位が載った結果票のまま用意しましょう。
治療後の定期測定は画像検査と組み合わせる
がんの治療後には、再発、つまり治療したがんが再び現れていないかを確認するために、腫瘍マーカーを定期的に測る場面があります。大腸がんの手術後のCEA測定は、主治医が立てた経過観察の計画に沿って使われます8)。
治療後のCEAの変化も、画像検査と組み合わせて評価します9)。値が上がっただけで再発と断定せず、CTなどで病変を探して、治療が必要かどうかを確かめます。
ただし、治療後の患者さんに役立つ測定方法を、そのまま無症状の健診に当てはめるのは不適切です。もともとの病気や治療内容が分かっている状況と、がんがあるかどうかから調べる状況では、数値に求める情報が異なります。
再採血の間隔は確認したい原因に合わせる
再採血の時期は、疑っている原因や症状、これまでの変化に応じて決まります。一時的な体調の影響を確かめるために待つ場合と、追加の検査へ進むべき場合があるため、測り直すまでの日数は人によって異なります。
再採血だけで様子を見てよいかは、受診時に確かめましょう。予定を決める際に、次の採血日だけでなく、値が高いままならどの検査を受けるのかまで分かると、待つ期間の意味が明確になります。
腫瘍マーカーが高いあとに受ける検査
高値のあとの検査は、症状や診察で疑われる原因に合わせて選ばれます。すべての検査を順番に受けるのではなく、採血の再確認、画像による観察、必要に応じた組織の検査へと進みます。
診察で症状と病歴を伝え、調べる範囲を絞る
診察では、今ある症状、以前にかかった病気、服用中の薬などを確認します。検査を受けた理由が健診だったのか、体調の変化だったのかも、検査を選ぶうえで大切な情報です。
検査結果を見たあとで気になり始めた症状も、いつから続いていたのかを振り返ると伝えやすくなります。たとえば、「おなかが気になる」だけより、痛む場所や食事との関係が分かると、どの臓器を調べるかの判断に役立ちます。
画像や内視鏡で臓器の状態を確認する
画像検査は、血液の数値だけでは分からない臓器の形や内部の状態を確認する検査です。疑う場所によっては、胃や腸の内側を直接見る内視鏡が選ばれます。
| 検査 | 受ける内容 | 主に確かめる点 |
|---|---|---|
| 超音波検査 | 体の表面などに器具を当てて音の反射で画像を作る | 臓器の形やしこりなど |
| CT | 検査台に横になり、X線で体の断面を撮影する | 病変の有無や周囲の臓器との関係 |
| 内視鏡検査 | 口や肛門などから細いカメラを入れる | 胃や腸の内側の異常 |
どの検査にも見やすい場所や得意な調べ方があるため、1つの検査ですべての臓器を評価するという受け止め方は避けます。検査名と一緒に、今回どの場所を調べる予定なのかも確認しましょう。
病変が見つかった場合に組織を調べる
画像や内視鏡で詳しく調べる必要のある部分が見つかると、生検を提案される場合があります。生検は病変の一部を採り、顕微鏡で細胞や組織を観察する検査で、がんかどうかや病気の種類を確かめるために行います。
腫瘍マーカーの高値だけで、全員が生検を受けるわけではありません。また、採る場所や方法によって体への負担も異なるため、必要な理由や出血などの注意点について説明を受けてから、検査の日程を決めます。
結果が出るまでの期間は検査内容によって変わるので、受ける日に、結果の説明を受ける日時と追加の検査を相談する連絡先を確認しておくと、その後の予定を立てやすくなります。
結果票を受け取ってからの相談と予約
受診時期は、結果票に書かれた指示を基本にします。時期や受診先が不明なら、検査を受けた健診・検診機関に問い合わせ、連絡を待つだけにせず自分で予約を進めましょう。
受診の指示があれば自分で予約する
経過観察は時期を決めて変化を確認する対応、要再検査は測り直しなどが必要な状態、要精密検査は原因を詳しく調べる必要がある状態で、判定不能なら結果を判断できなかった理由の確認が必要です。言葉だけで通院の期限を推測せず、結果票の説明や指示された時期と合わせて予定を決めます。
たとえば、自宅で結果票を開き、腫瘍マーカーの高値と受診の指示があるのに期限が書かれていなければ、検診機関に「いつまでに、どの診療科を予約すればよいか」と問い合わせます。紹介状が必要かもその場で聞くと、受診先を探す段階で迷いにくくなります。
診療科が分からない場合は、結果票を持ってかかりつけ医にも相談できます。がんの治療後の検査なら、経過を把握している主治医の診療科へ連絡するのが基本です。
結果票と体調の記録を一緒に持参する
診察の前には、今回の結果だけでなく、変化が分かる資料をまとめると説明が具体的になります。記憶だけに頼ると採血時期と症状の順序が曖昧になりやすいため、分かる範囲で日付を添えます。
| 持参するもの | 伝える内容 |
|---|---|
| 今回と過去の結果票 | 高かった項目、採血日、施設名 |
| 症状のメモ | 始まった時期、続いている症状、変化 |
| 薬や治療歴の記録 | 治療中の病気、服用している薬 |
過去の資料を集めきれなくても、予約した受診は進められるので、手元にある結果票を持参すれば大丈夫です。
症状が出たら予定日を待つか相談する
高い数値を見ると、次の受診まで不安が続くものです。ただ、不安を抱えたまま採血を繰り返すより、いつ何を確認する予定なのかを言葉にしておくと、待つ間にするべき対応が分かります。
経過を見ている途中で腹痛や食欲低下が続くなど、体調の変化があれば、予約日まで待ってよいか受診先に相談してください。急に強い痛みや息苦しさが出たときは、腫瘍マーカーの値にかかわらず、症状に対する速やかな診療が必要です。
よくある質問
数値が高いほど、がんが進んでいるのでしょうか?
数値の高さだけで、がんの進み具合を判断するのは不適切です。がん以外の病気や体質も値に影響するため、がんが見つかった場合も、広がりは画像などの検査で確認します。
次の採血で正常になったら、予約した検査をやめてもよいですか?
予約を自己判断で取り消す前に、検査を指示した診療科へ確認しましょう。値が下がっても、症状やほかの検査の異常が残っていれば、その原因を確かめる検査は続きます。
連絡するときは、今回の数値だけでなく、続いている症状も伝えると、予約した検査を予定どおり受けるか相談できます。
体調に問題がなければ、高値でも様子を見てよいですか?
症状がないという理由だけで、受診を省く判断は避けてください。検査の目的と結果票の指示を確認し、受診が必要とされているなら予約を取ります。
診察で経過を見る方針になった場合は、次に測定する時期と、どのような変化があれば連絡するかを確認しておくと、自宅で待てる条件がはっきりします。
食事やサプリメントで数値を下げたほうがよいですか?
原因が分からない段階では、数値を下げるための食事制限やサプリメントより、高値の原因を確かめる診療を優先します。数値を動かすこと自体を目標にすると、必要な検査の時期を逃すおそれがあります。
すでに飲んでいる薬やサプリメントは受診時に伝え、処方薬の中止や変更は主治医に相談してください。
References
1) Crawford, S. M., & Evans, C. (2018). Outcome of elevated CA125 values from primary care following implementation of ovarian cancer guidelines. Family Practice, 35(2), 199-202. https://doi.org/10.1093/fampra/cmx096
2) Scarà, S., Bottoni, P., & Scatena, R. (2015). CA 19-9: Biochemical and Clinical Aspects. Advances in Experimental Medicine and Biology, 867, 247-260. https://doi.org/10.1007/978-94-017-7215-0_15
3) Yang, Y., Xu, M., Huang, H., Jiang, X., Gong, K., Liu, Y., Kuang, X., & Yang, X. (2021). Serum carcinoembryonic antigen elevation in benign lung diseases. Scientific Reports, 11(1), 19044. https://doi.org/10.1038/s41598-021-98513-8
4) Lourenço, P., Cunha, F. M., Elias, C., Fernandes, C., Barroso, I., Guimarães, J. T., & Bettencourt, P. (2022). CA-125 variation in acute heart failure: a single-centre analysis. ESC Heart Failure, 9(2), 1018-1026. https://doi.org/10.1002/ehf2.13758
5) He, M., Wu, C., Xu, J., Guo, H., Yang, H., Zhang, X., Sun, J., Yu, D., Zhou, L., Peng, T., He, Y., Gao, Y., Yuan, J., Deng, Q., Dai, X., Tan, A., Feng, Y., Zhang, H., Min, X., . . . Wu, T. (2014). A genome wide association study of genetic loci that influence tumour biomarkers cancer antigen 19-9, carcinoembryonic antigen and α fetoprotein and their associations with cancer risk. Gut, 63(1), 143-151. https://doi.org/10.1136/gutjnl-2012-303434
6) Wang, H. Y., Hsieh, C. H., Wen, C. N., Wen, Y. H., Chen, C. H., & Lu, J. J. (2016). Cancers Screening in an Asymptomatic Population by Using Multiple Tumour Markers. PLOS ONE, 11(6), e0158285. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0158285
7) Henderson, J. T., Webber, E. M., & Sawaya, G. F. (2018). Screening for Ovarian Cancer: Updated Evidence Report and Systematic Review for the US Preventive Services Task Force. JAMA, 319(6), 595-606. https://doi.org/10.1001/jama.2017.21421
8) Primrose, J. N., Perera, R., Gray, A., Rose, P., Fuller, A., Corkhill, A., George, S., & Mant, D. (2014). Effect of 3 to 5 years of scheduled CEA and CT follow-up to detect recurrence of colorectal cancer: the FACS randomized clinical trial. JAMA, 311(3), 263-270. https://doi.org/10.1001/jama.2013.285718
9) Nicholson, B. D., Shinkins, B., Pathiraja, I., Roberts, N. W., James, T. J., Mallett, S., Perera, R., Primrose, J. N., & Mant, D. (2015). Blood CEA levels for detecting recurrent colorectal cancer. Cochrane Database of Systematic Reviews, 2015(12), CD011134. https://doi.org/10.1002/14651858.CD011134.pub2
この記事を書いた人 Wrote this article
前田 祐助 医学博士 / 医師
慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医