免疫療法を中止した後の次の治療は?副作用による中断後の選択肢を解説

免疫療法を中止した後の次の治療は?副作用による中断後の選択肢を解説

免疫療法を副作用で中止せざるを得なくなったとき、「次にどんな治療を選べるのだろう」と不安を感じる方は少なくありません。実際には、化学療法や分子標的薬、放射線治療など複数の選択肢が用意されています。

大切なのは、中断に至った副作用の種類や重症度、がんの進行状況を主治医と共有しながら、自分の体に合った次の一手を一緒に探していくことです。

この記事では、免疫療法を中止した後に検討できる治療法や、副作用が落ち着いた場合の再開の見込みまで、患者さん目線でわかりやすく解説します。

免疫療法を副作用で中止せざるを得なくなったとき、まず確認したいこと

免疫療法の中止後にまず行うべきは、副作用の正確な把握と全身状態の評価です。焦って次の治療に進むよりも、今の体の状態を正しく理解することが出発点になります。

副作用のグレード評価が次の治療方針を左右する

免疫関連有害事象(irAE)と呼ばれる副作用は、その重症度によってグレード1からグレード4まで分類されます。グレード1~2であれば一時休薬で済む場合もありますが、グレード3以上では治療の永久中止が検討されるケースが多いでしょう。

担当医はこのグレードをもとに、次の治療に移れるタイミングを判断します。自分の副作用がどのグレードに該当するのか、遠慮せず主治医に確認してみてください。

中止の理由が「効果なし」か「副作用」かで道筋が変わる

免疫療法を中止する理由は大きく2つあります。ひとつは治療効果が得られなかった場合、もうひとつは副作用が強く出た場合です。

効果が見られなかった場合は、がんの性質に合わせた別のアプローチを検討します。一方、副作用による中止では、免疫療法自体は効いていた可能性もあるため、副作用の回復を待って再開を視野に入れることもあるのです。

免疫療法の中止理由と対応の方向性

中止の理由主な対応再開の可能性
副作用(グレード3以上)ステロイド治療で副作用を管理し、回復を待つ症状次第で検討
効果不十分化学療法や分子標的薬など別治療への移行低い
副作用(グレード1~2)休薬・減量で対応比較的高い

全身状態(PS)の把握が治療選択の土台になる

次の治療を選ぶうえで欠かせないのが、パフォーマンスステータス(PS)と呼ばれる全身状態の評価です。日常生活をどの程度送れているかを0~4の5段階で表し、PS0~1であれば多くの治療に耐えられると判断されます。

副作用で体力が落ちている場合は、まず体力の回復を優先し、PSが改善してから次の治療を開始する方が効果を得やすいかもしれません。主治医と相談しながら焦らずタイミングを見極めましょう。

免疫関連有害事象(irAE)で治療中断になる代表的な副作用とは

免疫関連有害事象は全身のあらゆる臓器に影響を及ぼす可能性がありますが、とりわけ治療中断につながりやすい副作用にはいくつかの傾向があります。

間質性肺炎は呼吸機能を脅かす深刻な副作用

免疫チェックポイント阻害薬の副作用のなかでも、間質性肺炎は特に注意が必要です。咳や息切れ、発熱といった症状が現れ、重症化すると酸素の取り込みが困難になります。

軽症であれば休薬と経過観察で回復を目指せますが、重症の場合はステロイドによる積極的な治療が行われ、多くのケースで免疫療法の永久中止が決定されます。

大腸炎や肝機能障害も中止判断の大きな要因になる

下痢や血便を伴う大腸炎、血液検査で判明する肝機能障害も、免疫療法の中断を招きやすい副作用です。大腸炎はグレード3以上に進行すると日常生活にも大きな支障をきたします。

肝機能障害は自覚症状に乏しいことが多く、定期的な血液検査で早期に発見することが回復への近道です。黄疸や強い倦怠感が出た場合は、すぐに医療機関へ連絡してください。

内分泌障害は治療終了後にも発症することがある

甲状腺機能の低下や1型糖尿病の発症など、内分泌系の副作用は免疫療法の中止後にも現れることがあります。治療を終えてから数か月経った頃に症状が出るケースも報告されており、長期的なフォローアップが求められます。

だるさや体重の急激な変化、異常な喉の渇きなどが続く場合は、副作用の可能性を考えて早めに受診しましょう。

治療中断につながりやすい主な免疫関連有害事象

副作用の種類主な症状発症しやすい時期
間質性肺炎咳、息切れ、発熱投与開始後2~6か月
大腸炎下痢、腹痛、血便投与開始後1~3か月
肝機能障害倦怠感、黄疸投与開始後1~3か月
甲状腺機能障害だるさ、体重変化投与開始後1~6か月
1型糖尿病口渇、多尿、体重減少投与中~終了後数か月

免疫療法の中止後に化学療法(抗がん剤)へ切り替える選択肢

免疫療法を副作用で中止した後、多くの場合に検討される治療法が化学療法です。がん種や体の状態に合わせて薬剤を選び直すことで、再び治療効果を狙えます。

プラチナ製剤を軸にした併用化学療法が基本になるケース

肺がんをはじめとする多くのがん種では、シスプラチンやカルボプラチンといったプラチナ製剤と他の抗がん剤を組み合わせた併用療法が標準的な化学療法として位置づけられています。

免疫療法を先に受けていた場合でも、化学療法への切り替えは十分に可能です。研究では、免疫チェックポイント阻害薬の投与を中止した後に抗がん剤を投与しても、免疫療法による効果が残存している可能性が示されています。

単剤での化学療法は体への負担を抑えたいときの選択肢

副作用で体力が落ちている場合や高齢の患者さんには、ドセタキセルなどの単剤による化学療法が提案されることがあります。併用療法に比べて副作用の出方が穏やかな傾向があり、通院しながら治療を続けやすい点が特徴です。

免疫療法中止後に検討される主な化学療法

化学療法の種類代表的な薬剤特徴
プラチナ併用療法カルボプラチン+ペメトレキセドなど幅広いがん種に使用
単剤療法ドセタキセル、ゲムシタビンなど体への負担が比較的軽い
経口抗がん剤TS-1、カペシタビンなど通院頻度を減らせる

化学療法に切り替える前に確認しておきたい血液検査の数値

化学療法を安全に開始するには、白血球数や肝機能、腎機能などの血液検査の値が一定の基準を満たしている必要があります。免疫療法の副作用でこれらの数値が乱れている場合は、回復するまで開始を見送ることもあるでしょう。

特に間質性肺炎を経験した方は、肺機能の回復状況も慎重に評価されます。担当医に「化学療法を始められる状態か」を率直に聞いてみると安心です。

分子標的薬は免疫療法中止後でも有力な治療候補になる

がん細胞が持つ特定の遺伝子変異やタンパク質を狙い撃ちにする分子標的薬は、免疫療法とは異なる仕組みで効果を発揮するため、免疫療法の中止後にも有力な治療選択肢です。

遺伝子検査で「標的」が見つかれば治療の幅が広がる

分子標的薬を使うためには、がん組織の遺伝子検査で治療の対象となる変異が見つかることが前提です。肺がんの場合、EGFR変異やALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子などが代表的な標的として知られています。

こうした遺伝子変異が見つかった患者さんでは、分子標的薬による治療が第一選択となる場合も多く、免疫療法からの切り替え先として効果が期待できます。

がん種を超えた「臓器横断的治療」という新しい考え方

近年は、がんの発生した臓器にかかわらず、遺伝子変異の種類に基づいて薬を選ぶ「臓器横断的治療」という考え方が広がっています。たとえば、高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を持つがんに対しては、がん種を問わず特定の薬剤が使用できる場合があります。

遺伝子パネル検査を受けることで、思いもよらない治療の糸口が見つかるかもしれません。担当医に検査の適応があるか相談してみてください。

分子標的薬にも副作用はある|免疫療法との違いを把握しておこう

分子標的薬は従来の抗がん剤に比べて正常細胞への影響が少ないとされますが、皮膚障害や下痢、肝機能障害などの副作用が出ることがあります。免疫療法で経験した副作用とは種類が異なるため、新たな症状への備えが大切です。

特に、免疫療法の副作用がまだ完全に回復していない状態で分子標的薬を始めると、体への負担が重なるリスクがあります。副作用の管理状況を踏まえたうえで、開始時期を慎重に判断してもらいましょう。

  • EGFR変異陽性:オシメルチニブ、ゲフィチニブなど
  • ALK融合遺伝子陽性:アレクチニブ、ロルラチニブなど
  • HER2陽性:トラスツズマブ、エンハーツなど
  • MSI-High:ペムブロリズマブ(臓器横断的に使用)

放射線治療や外科手術への切り替えで得られるメリット

薬物療法だけが選択肢ではありません。がんの部位や広がり方によっては、放射線治療や外科手術へ切り替えることで、より高い治療効果が見込めるケースもあります。

局所にとどまるがんには放射線治療が有効な場合がある

免疫療法でがんがある程度縮小し、残った病変が限られた範囲にとどまっている場合、放射線治療でピンポイントに照射する方法が検討されます。体幹部定位放射線治療(SBRT)などの技術進歩により、正常組織への影響を抑えながら高い線量を照射できるようになりました。

通院で受けられる場合が多く、全身への負担が比較的少ない点も放射線治療の魅力です。

免疫療法後に手術が可能になるケースもある

免疫療法によって腫瘍が縮小し、当初は手術不能と判断されていたがんが切除可能になることがあります。いわゆるコンバージョン手術と呼ばれるアプローチです。

放射線治療と外科手術の比較

治療法適応となる状況主な特徴
放射線治療局所にとどまる病変通院で治療可能、全身への負担が少ない
外科手術腫瘍が切除可能な範囲根治を目指せる可能性がある
化学放射線療法局所進行がん放射線と抗がん剤の相乗効果を期待

集学的治療(複数の治療を組み合わせる方法)も視野に入れよう

がん治療では、ひとつの治療法だけに頼るのではなく、手術・放射線・薬物療法を組み合わせる「集学的治療」が効果を高めることがあります。免疫療法を中止した後も、残された治療法を上手に組み合わせることで、よりよい結果を目指せるかもしれません。

どの組み合わせが自分に合っているかは、がんの種類や進行度、全身状態によって異なります。担当医やがん診療連携拠点病院のキャンサーボード(複数の専門医が集まって治療方針を検討する会議)に意見を求めることも選択肢のひとつです。

免疫療法を再開できるケースと再開が難しいケースの見極め方

副作用で中止した免疫療法を再び受けられる可能性は、副作用の種類や回復の程度によって大きく異なります。再開の判断基準を知っておくことは、今後の治療計画を考えるうえで助けになるでしょう。

グレード2以下まで回復すれば再開が検討されることが多い

免疫関連有害事象がステロイド治療などでグレード2以下に改善し、ステロイドの減量も順調に進んでいる場合、免疫療法の再開が検討されることがあります。特に、皮膚障害や軽度の甲状腺機能障害であれば、管理しながら再投与できるケースも珍しくありません。

ただし、再開後に同じ副作用が再燃するリスクもあるため、慎重なモニタリングが前提になります。

永久中止となる副作用の条件を知っておこう

グレード4の重篤な副作用を経験した場合や、ステロイド治療でも改善が見られない場合は、免疫療法の永久中止が原則です。間質性肺炎のグレード3以上、劇症1型糖尿病、重症の心筋炎などは、再開のリスクが高いと判断される代表的な副作用です。

永久中止になった場合でも、免疫療法以外の治療選択肢は残されていますので、悲観的になりすぎる必要はありません。

別の免疫チェックポイント阻害薬への変更は可能か

ある免疫チェックポイント阻害薬で副作用が出た場合、別の種類の薬剤に変更できるかどうかは、現時点では慎重に判断される領域です。同じ系統の薬剤では類似の副作用が出る可能性があるため、安易な切り替えは推奨されていません。

一方で、抗PD-1抗体から抗PD-L1抗体への変更など、作用点が異なる薬剤への切り替えが検討されることもあります。こうした判断は担当医の専門的な評価に委ねることが大切です。

免疫療法の再開判断に影響する主な要素

判断要素再開が検討される場合永久中止となる場合
副作用のグレードグレード2以下に回復グレード4を経験
ステロイド治療への反応速やかに改善高用量でも改善しない
副作用の種類皮膚障害、軽度の甲状腺障害心筋炎、劇症1型糖尿病
臓器へのダメージ可逆的な変化不可逆的なダメージ

治療中断後の体調管理と主治医への相談で押さえたいポイント

免疫療法を中止した後の期間は、次の治療に向けて体を整える大切な時間です。日常生活の中でできることを意識しながら、主治医との連携を密にしていきましょう。

免疫療法の中止後も副作用の経過観察を続けることが大切

免疫チェックポイント阻害薬の特徴として、投与を中止した後も薬の効果が体内に残り続けることが知られています。研究では、中止後20週間以上にわたって薬剤がT細胞に結合した状態を維持していたという報告もあるほどです。

そのため、治療を終えた後も定期的な血液検査や画像検査を受け、遅発性の副作用に備えることが大切です。些細な体調の変化でも遠慮なく担当医に伝えてください。

  • 定期的な血液検査(肝機能・腎機能・甲状腺機能・血糖値)
  • 画像検査(CT・レントゲンなど)による経過観察
  • 体調の変化を記録するセルフモニタリング
  • 感染予防のための手洗い・体調管理

栄養と運動で体力を回復させ、次の治療に備えよう

治療の合間にしっかりと栄養を摂り、無理のない範囲で体を動かすことは、次の治療に向けた体力づくりにつながります。特にタンパク質やビタミン、ミネラルを意識した食事は、免疫力の維持にも役立つでしょう。

激しい運動は必要ありません。散歩やストレッチなど、日常生活に取り入れやすい軽い運動を続けることで、筋力の低下を防ぎ、気持ちのリフレッシュにもなります。

セカンドオピニオンを活用して納得のいく治療選択を

免疫療法を中止した後の治療方針に迷いや不安がある場合は、セカンドオピニオンを活用するのも有効な手段です。別の専門医の意見を聞くことで、新たな治療の選択肢が見つかることもありますし、現在の方針に対する安心感が得られることもあるでしょう。

セカンドオピニオンは担当医への不信感の表れではなく、より良い治療を求めるための前向きな行動です。がん診療連携拠点病院の相談支援センターに問い合わせると、セカンドオピニオン外来の情報を教えてもらえます。

よくある質問

免疫療法の副作用で治療を中止した場合、次の治療はいつ頃から始められますか?

副作用の種類や重症度によって異なりますが、一般的にはステロイド治療などで副作用がグレード1以下に回復し、ステロイドの減量が順調に進んだ段階で次の治療の開始が検討されます。

軽度の副作用であれば数週間で移行できることもありますが、重篤な副作用を経験した場合は数か月の回復期間を要するケースもあります。焦らず体の回復を優先し、担当医と相談しながらタイミングを決めていきましょう。

免疫療法を中止した後に化学療法へ切り替えると、免疫療法の効果は失われますか?

免疫チェックポイント阻害薬の効果は、投与を中止した後もしばらくの間持続することが研究で示されています。薬剤がT細胞に結合した状態は中止後も長期間維持され、化学療法を並行して行ってもその結合状態には影響しないと報告されています。

そのため、化学療法に切り替えたからといって免疫療法の効果がすぐに消失するわけではありません。むしろ両方の効果が重なり合う期間があると考えられています。

免疫療法の中止後に遺伝子パネル検査を受けるメリットはありますか?

遺伝子パネル検査を受けることで、がん細胞が持つ遺伝子変異を網羅的に調べられます。その結果、分子標的薬など新たな治療の対象となる変異が見つかる場合があります。

特に、免疫療法と化学療法の両方を経験した後や、標準治療の選択肢が限られてきた段階で受けると、思いがけない治療の糸口が見つかることがあるでしょう。担当医に検査の適応について相談することをおすすめします。

免疫療法の副作用による治療中断後、緩和ケアを受けながら次の治療を探すことはできますか?

緩和ケアはがんの治療と並行して受けられるものであり、「治療をあきらめること」ではありません。痛みや倦怠感、精神的なつらさを和らげながら、次の治療に向けた体力づくりを行うことが可能です。

免疫療法の副作用で体調が優れない時期にこそ、緩和ケアチームのサポートを受けることで生活の質を保ちやすくなります。治療の合間に緩和ケアを取り入れることは、前向きな治療戦略のひとつといえます。

免疫療法を中止した後でも、がんの進行を定期検査で早期に発見できますか?

免疫療法を中止した後も、定期的なCT検査や血液検査(腫瘍マーカーを含む)を継続することで、がんの再増大や転移を早い段階でとらえることが期待できます。

早期に変化を発見できれば、次の治療への移行もスムーズに進みます。検査の間隔は担当医が患者さんの状態に応じて設定しますので、指定されたスケジュールを守って受診を続けることが大切です。

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この記事を書いた人 Wrote this article

前田 祐助

前田 祐助 医学博士 / 医師

慶應義塾大学医学部大学院にて、がんの発生メカニズム(発癌機構)や、慢性炎症と腫瘍の関係性に関する基礎研究に従事し、医学博士号を取得。 特に、胃がんにおける炎症微小環境の解析や、細胞シグナル伝達(COX-2/PGE2経路など)による腫瘍形成の研究において実績を持つ。 現在は、大学病院や研究機関で培った「根拠(エビデンス)に基づく医療」の視点を活かし、疾患の早期発見や予防医療の啓発活動を行っている。 【保有資格・所属】 医学博士(慶應義塾大学)/ 医師免許 / 日本内科学会 / 日本医師会認定産業医